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フランク・シナトラの人生を描いた新ミュージカル『Sinatra The Musical』がロンドンで開幕

伝説的シンガー、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)の生涯を称える新作ミュージカル『Sinatra The Musical』が、英ロンドンのオルドウィッチ劇場で幕を開けた。
“Ol’ Blue Eyes(オール・ブルー・アイズ)”の愛称で親しまれたフランク・シナトラが、ニューヨークでのデビュー時代から世界的なスーパースターへと上り詰めるまでの道のり、私生活での様々な葛藤やマスコミによる批判に打ちのめされながらも再び頂点へ返り咲くまでの人生を描いたこのミュージカルでは、ジョエル・ハーパー・ジャクソンがシナトラ役を演じている。2027年4月までの公演分のチケットは現在販売中だ。
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このミュージカルは2023年にバーミンガムで初演され、2024年にはニューヨークでワークショップ公演が行われた。その後、シナトラの遺族の承認を得て、2026年6月にロンドン公演が開幕した。
シナトラの末娘であるティナ・シナトラは、公演開幕に際し次のようなコメントを寄せている。
「父はよく“神話はいつも真実より優れている。ずっと面白いものだ”と言っていました。この作品は真実を描いていていますが、とても興味深いものになっています。母と父、そしてそこに加わったエヴァとの親密な関係、3人の人生が描かれています。それは私が子供の頃から成長する中で見てきたものであり、それについて言いたいことはたくさんありました。あの3人は本当に複雑な状況を作り出していたのです」
また、主演のジョエル・ハーパー・ジャクソンはこう述べている。
「とても人間味あふれる物語です。彼の欠点も描かれていますし、ティナが許可を与えてくれたおかげで、何ひとつ美化することなく表現することができました。それが非常に新鮮でした」
公演のあらすじには次のように記されている。
「1942年の大晦日。27歳の細身のイタリア系アメリカ人歌手が、ニューヨークのパラマウント・シアターのステージに立とうとしていた。その一夜が音楽史を変えることになる。フランク・シナトラのキャリアは瞬く間に急上昇するが、彼は妻ナンシーへの愛情と、全米で最も人気のある歌手となったことで生じる誘惑や重圧との間で葛藤する。やがて映画界の女神とも称されたエヴァ・ガードナーとの激しい恋愛関係が始まると、レコードの売り上げは低迷し、マスコミも彼に背を向ける。彼のキャリアは急降下するが、家族への深い愛情を原動力に、比類なき才能と不屈の精神によってショービジネス史上最大級のカムバックを成し遂げる」
このミュージカルでは、「Come Fly With Me」「One For My Baby」「That’s Life」「The Best Is Yet To Come」を含む、シナトラの20曲以上のヒット曲が使用されており、その多くはSpotifyで配信されているサウンドトラック『His Way: The Originals』で聴くことができる。
『Sinatra The Musical』は、2度のトニー賞を受賞したジョー・ディピエトロが脚本を手がけ、3度のトニー賞受賞歴を誇るキャスリーン・マーシャルが演出および振付を担当している。
キャストには、ジョエル・ハーパー・ジャクソンのほか、エヴァ・ガードナー役のアナ・ビジャファーニェ、そしてシナトラの最初の妻ナンシー・バルバト・シナトラ役のフィービー・パナレトスらが名を連ねている。
Written By Greer Dalton
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