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2026年度ソングライターの殿堂にテイラー、LL、リチャード・カーペンター、KISSらがノミネート

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Photo: Amy Sussman/Getty Images

2026年度の“ソングライターの殿堂(The Songwriters Hall of Fame)”に、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、LL・クール・J(LL COOL J)、カーペンターズ(Carpenters)のリチャード・カーペンター、KISSのジーン・シモンズとポール・スタンレーらがノミネートされた。

新たに選ばれた13組の<パフォーミング・ソングライター部門(自身が演奏・歌唱も行うソングライター)>と14組の<ノン・パフォーミング・ソングライター部門(ソングライティング専業)>の候補者の中から、投票結果に基づき上位3組が殿堂入りを果たす予定だ。

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テイラー・スウィフトは、2010年度に同殿堂から若手ソングライターの功績を称える“ハル・デヴィッド・スターライト賞”を授与されており、今回正式に殿堂入りを果たす初のアーティストになる可能性が高まってきた。

発表されたばかりの<パフォーミング・ソングライター部門>の候補者は以下の通り。

・テイラー・スウィフト
・LL・クール・J
・リチャード・カーペンター
・KISSのジーン・シモンズとポール・スタンレー
・トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーン
・サラ・マクラクラン
・ゴーゴーズのシャーロット・キャフィー
・キャシー・ヴァレンタイン
・ジェーン・ウィードリン
・アメリカのジェリー・ベックリーとデューイ・バネル
・ザ・ゲス・フーのランディ・バックマンとバートン・カミングス
・ケニー・ロギンス
・P!NK
・KC&ザ・サンシャイン・バンドのハリー・ウェイン・ケイシー
・ボズ・スキャッグス

LL COOL J – Mama Said Knock You Out (Official Music Video)

一方の<ノン・パフォーミング・ソングライター部門>には、ドナ・サマーの「Hot Stuff」「I Feel Love」「Love To Love You Baby」などで知られるピート・ベロッテ、バックストリート・ボーイズ、イン・シンク、ケイティ・ペリーらの楽曲を手掛けたスウェーデン出身のポップ職人アンドレアス・カールソン、マドンナの長年のコラボレーターであるパトリック・レナード、オリビア・ニュートン=ジョンの「Physical」やクリスティーナ・アギレラ「Genie In A Bottle」を共作したスティーヴ・キプナー、ラベルの「Lady Marmalade」で知られるケニー・ノーランのほか、ヴィニ・ポンシア、マーティン・ペイジ、ティナ・ターナーの「What’s Love Got To Do With It」を手掛けたテリー・ブリテンとグレアム・ライルのコンビなど、数々のヒット曲を手がけた作家たちがノミネートされている。

Hot Stuff (12" Version)

ソングライターの殿堂入りの資格を得るには、ソングライターとして最初の商業的リリースから20年が経過していることが条件となっており、有権メンバーは12月4日(米東部時間)深夜までに投票を行い、パフォーミング・ソングライターとノン・パフォーミング・ソングライターの各部門からそれぞれ最大3組が選出される予定だ。

1969年に創設されたソングライターの殿堂は、2025年度の殿堂入りメンバーとして、ジョージ・クリントン、マイク・ラヴ、アシュリー・ゴーリー、ロドニー・“ダークチャイルド”・ジャーキンス、トニー・マコーレー、そしてドゥービー・ブラザーズのトム・ジョンストン、マイケル・マクドナルド、パトリック・シモンズを選出している。

Written By Sam Armstrong



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