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  • 粗品、Novelbright竹中雄大、沖聡次郎が参加。『青のオーケストラ』について語るポッドキャスト公開

    粗品、Novelbright竹中雄大、沖聡次郎が参加。『青のオーケストラ』について語るポッドキャスト公開

    アーティストがアニメ作品との関連や思い入れ、自身の音楽との関わりなどを語るSpotifyのオリジナル番組「アーティストが語る! Anime Music Deep Talk」の最新エピソードが本日公開になった。

    今回はNHK Eテレで放送中のアニメ『青のオーケストラ』(原作・阿久井 真)がピックアップされ、オープニングテーマを手がけたNovelbrightから竹中雄大(Vo.)、沖聡次郎(Gt.)、エンディングテーマの作詞作曲を手がけた粗品、そして、原作の編集を担当する小学館・小林翔の4名が参加し、トークを繰り広げている。

    オープニングテーマ「Cantabile」やエンディングテーマ「夕さりのカノンfeat.『ユイカ』」の制作秘話に始まり、高校のオーケストラ部が舞台のアニメ『青のオーケストラ』にちなんで、4人のクラシック音楽との出会いや思い入れのあるクラシック楽曲について、原作の編集担当、小林翔が出題する超難問青オケクイズなど、内容は盛りだくさん。是非、お楽しみいただきたい。

    Spotify「アーティストが語る! Anime Music Deep Talk」

    https://lnk.to/AnimeMusicDeepTalk_aookePR

    ■『青のオーケストラ』アニメ情報

    アニメ「青のオーケストラ」
    2023年4月9日(日)放送スタート!
    Eテレ 毎週日曜 午後5:00~5:25
    <再> 毎週木曜 午後7:20~7:45

    原作:阿久井 真
    監督:岸 誠二 シリーズ構成:柿原 優子 キャラクターデザイン:森田 和明
    音響監督:飯田 里樹 音楽:小瀬村 晶
    アニメーション制作:日本アニメーション
    制作・著作:NHK NHKエンタープライズ 日本アニメーション

    ©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション


    ■リリース情報


    粗品 夕さりのカノン feat.『ユイカ』
    2023年4月26日リリース

    ■アーティスト情報

    粗品

    1993年 大阪府生まれ。
    2歳からピアノを始め、13歳からはギター、高校からはDTMに目覚める。
    芸人として数々の受賞歴を誇る傍ら、アーティストとしての活動も広がり、2020年にはボカロ楽曲を発表。「#みどりの唄」は公開と同時にTwitterトレンド入りを果たすなど話題となった。2021年は音楽活動の本格化に向け、自身のレーベル“soshina”を設立。
    同年3月にレーベル“soshina”第一弾楽曲「乱数調整のリバースシンデレラfeat.彩宮すう(CV: 竹達彩奈)」をリリース。アップされるや否や、タイトルとMVの主人公のキャラクター名がTwitterトレンドの7位と8位にそれぞれランクインした。
    また、2021年11月には太鼓の達人20周年アンバサダーに就任。太鼓の達人20周年記念ソング「大好きな太鼓の音 feat. どんちゃん」を書下ろし、話題を呼んだ。

    Novelbright

    Vo.竹中雄大の心を震わす圧倒的な歌声、一度聴いたら忘れられない確かなメロディワーク、細部まで練りこまれた楽曲アレンジに定評がある、大阪発5人組ロックバンド。 2013年にオリジナルメンパーで結成。2019年1月に現体制となり、同年7月に開催した「どチクショー路上ライプTOUR」がSNS・ロコミで大拡散、瞬く間にその名を全国へと広める。路上ライブ卒業後も各種ストリーミングチャー トでロングヒットを続け、インデイーズアーティスト史上初のレコード協会ストリーミング認定(ゴールド)されるなど大躍進を続ける。2020年8月17日、Digital Song「Sunny drop」( 「コカ・コーラゼロシュガー」 CMソング)でメジャーデビュー!2022年5月18日、Major 2nd Album「Assort」をリリース! 「Walking with you」「ツキミソウ」「愛とか恋とか」の3曲が総再生回数1億回を突破!

    Vo.竹中雄大

    作詞/作曲担当。兵庫県出身。
    口笛の世界大会で二度の優勝経験があり、2019年も準優勝。
    無類のきゅうり好きで居酒屋のきゅうりを枯らす。きゅうりだけで生き伸びれる。

    Gt.沖聡次郎

    作曲担当。大阪府出身。
    サウンド面でNovelbrightをまとめる司令塔的存在。
    ゲーム・アニメ・お酒好き。カードゲームが好きすぎて公式大会に出場経験あり。



  • Cocomi、『デビュー・リサイタル“de l’amour”』から、先行トラック「ヴォカリーズ」のライブ映像が配信開始

    Cocomi、『デビュー・リサイタル“de l’amour”』から、先行トラック「ヴォカリーズ」のライブ映像が配信開始

    ニューヨークの名門レーベル〈DECCA GOLD〉から世界デビューし、国内外でも注目を集めているフルート奏者 Cocomiのライブ映像作品『デビュー・リサイタル“de l’amour”』から、先行トラック「ヴォカリーズ」の配信が本日よりスタートした。

    「ヴォカリーズ」は、昨年12月26日に東京・紀尾井ホールで開催された『デビュー・リサイタル“de l’amour”』からの1曲で、TVアニメ『ピアノの森』で、天才中国人ピアニスト=パン・ウェイの演奏を担当したことでも話題となった国際的ピアニストのニュウニュウと共演。チャイコフスキーの薫陶も受けた名ピアニストとしてモスクワ音楽院在学中から頭角を現した作曲家ラフマニノフによるもので、様々な楽器編成のための編曲でも親しまれている。

    ライブ映像作品『デビュー・リサイタル“de l’amour”』は、2023年8月2日に発売予定。デジタル配信に加え、フィジカルはBlu-ray、DVDの2形態でリリースとなり、それぞれバージョン違いのジャケットも楽しめる。

    ■Cocomi, Niu Niu – Vocalise(Live Video)

    Cocomi, Niu Niu – Vocalise(Live Video)

    ■商品情報

    『デビュー・リサイタル“de l’amour”』
    2023年8月2日(水)発売
    DVD:UCBL-1002 ¥4,180(税込)
    Blu-ray:UCXL-1002 ¥5,500(税込)

    デジタル配信・商品情報はこちら
    ・UCXL-1002 Cocomi / デビュー・リサイタル “de l’amour”【Blu-ray】
    ・UCBL-1002 Cocomi / デビュー・リサイタル “de l’amour”【DVD】


    ■リリース情報


    Cocomi『de l’amour』
    2022年4月29日発売
    CD / iTunes /  Apple Music Spotify /Amazon Music



  • 晴れた日に聴きたいクラシック音楽11選:リストやハイドンなど偉大な作曲家による名曲選

    晴れた日に聴きたいクラシック音楽11選:リストやハイドンなど偉大な作曲家による名曲選

    天気の変化は気持ちに大きく影響を与えるものだ。やはり晴れの日は元気が出て前向きになり、煌びやかさや快活さに満ちた楽曲を選んで聞きたくなるだろう。今回は、そんな晴れの日の気分をさらに豊かなものにしてくれる楽曲をご紹介する。音楽ライター 長井進之介さんによる寄稿。



    1. ハイドン:弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 作品76の4, Hob. III:78

    「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれたフランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1797年に作曲した弦楽四重奏曲である。第1楽章の冒頭が、太陽の昇ってくる様子を連想させることから「日の出」という愛称で親しまれている。今回はその第3楽章のメヌエットを取り上げたい。生き生きとした音型が繰り返されるこの楽曲は、まぶしい太陽の下、鳥が歌い、色とりどりの花が咲き誇り、喜びに満ちた雰囲気の中で踊る人々の姿が浮かんでくるようである。

    Haydn: String Quartet in B flat major, Hob.III:78, Op. 76, No. 4 "Sunrise": 3. Menuetto (Alllegro)

    2. ドニゼッティ:歌劇《シャモニーのリンダ》より〈私の心の光〉

    ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848)のオペラ《シャモニーのリンダ》は、貧しいが芯の強い性格のヒロインであるリンダと、彼女の恋人である画家カルロ(じつはお金持ちの公爵)の恋物語。このアリアはオペラの第1幕、カルロとの待ち合わせに遅れてしまったリンダが家に帰るシーンで歌われる。カルロへの溢れる想いや将来の夢などが華やかな音づかいで描かれたこの曲はコロラトゥーラ・ソプラノ(高い声と超絶技巧が可能なソプラノ)の重要なレパートリーの一つであり、喜びに溢れた伸びやかな旋律、煌びやかな音型の連続は聴いていると力が湧いてくるようだ。

    Donizetti: Linda di Chamounix, Act I: Ah! tardai troppo – O luce di quest'anima

    3. ショパン:即興曲 第1番 変イ長調 作品29

    フレデリック・ショパン(1810-1849)は4つの即興曲を残しており、それぞれの楽曲の特徴は異なる。最も有名なのは第4曲〈幻想即興曲〉だが、この第1番はそれに次ぐ人気のある楽曲で、4曲中最も軽やかで優雅さに溢れている。3連符の連続によって作り上げられた音楽は進行力があり、前向きな気持ちを後押ししてくれる。中間部は少ししっとりとした雰囲気に移行するが、その優しく語り掛けてくれるような旋律は、木漏れ日の中でまどろんでいるような気分にさせてくれることだろう。

    Seong-Jin Cho – Chopin: Impromptu No. 1 in A Flat Major, Op. 29

    4. シューベルト:ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D959より第4楽章​​​​​​​

    31歳という若さでこの世を去ったフランツ・ペーター・シューベルト(1797-1828)。彼は亡くなる直前に3つのピアノ・ソナタ(第19~21番)を書いており、それぞれ規模が大きく、豊かに彩られた美しい旋律の作品だ。そのなかの一つである第20番はもっともあたたかく、優しい雰囲気に満ちた楽曲で、“歌曲王”と呼ばれた彼ならではの旋律の美しさを誇る。その第4楽章は歌曲を思わせる主題が少しずつ形を変えながら展開し、美しい花々が咲き誇る夢の世界へと連れて行ってくれるようだ。

    Schubert: Piano Sonata No. 20 In A Major, D.959: IV. Rondo (Allegretto)

    5. シューベルト:4つの即興曲 D935より第3番 変ロ長調

    この曲も“歌曲王”シューベルトが晩年に書いたピアノ曲である。彼の作品は歌曲同様、歌心にあふれた美しいメロディが特徴的で、それまでの時代の作品には見られないような長いフレーズの旋律、その後ろで刻々と移り変わる和声の妙が魅力となっている。この曲はシューベルトの劇音楽《キプロスの女王ロザムンデ》(D797)からとられた旋律による主題と5つの変奏である。付点リズムや装飾、オクターヴに分散和音など様々な音型、第4変奏に見られるようなジャズにも用いられるリズムの使用など多彩な変奏によって彩られていく。特に第4変奏は雄大な曲想で、大空に羽ばたく鳥たちの姿が見えてくるようだ。

    Schubert: 4 Impromptus, D. 935 (Op. 142) : No. 3 in B-Flat Major. Andante with Variations

    6. リスト:《巡礼の年》第3年 S163/R10より第4曲〈エステ荘の噴水〉

    《巡礼の年》はフランツ・リスト(1881-1886)が様々な地を巡り、各地で出会った風景や芸術からのインスピレーションを描いた曲集である。この曲のタイトルにある“エステ荘”とは、イタリアのティヴォリにある貴族エステ家の別邸であり、2001年に世界遺産に登録されている場所だ。大小500の噴水が存在し、さまざまな姿を見せる水の美しさは多くの人々を魅了している。リストはこの情景を軽やかな音型と高音によるトレモロなどを多用することで見事に描写。ピアニストの繊細なタッチが引き出す作品の魅力を味わいながら聴くと、太陽に照らされる水の輝きが目に浮かんでくることだろう。

    Liszt: Années de pèlerinage / 3ème année, S. 163: No. 4, Les jeux d'eau à la Villa d'Este

    7. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8より第4楽章

    ベルギー出身の作曲家・オルガニストであるセザール・フランク(1822-1890)が、同郷の後輩であるヴァイオリニスト、ウジェーヌ・イザイに結婚祝いとして作曲、献呈した楽曲である。4楽章から成るソナタだが、一つのモティーフが複数の楽章において現れるという、フランクが得意とした“循環形式”で書かれている。その第4楽章は、幸福感に満ちたヴァイオリンとピアノの対話で始まり、第1楽章から第3楽章までの主題が次々と回想されながら進行する。様々な苦難を乗り越えてたどり着いた幸福を思わせる輝かしさはその日一日を豊かにしてくれるはずだ。

    Franck: Sonata for Violin and Piano in A: 4. Allegretto poco mosso

    8. グリーグ:《抒情小曲集》第3巻 作品43より第6曲〈春に寄す〉​​​​​​​​​​​​

    ノルウェーを代表する作曲家であるエドヴァルド・グリーグ(1843-1907)による、春の息吹と自然の美しい情景が目に浮かぶような作品。この曲はグリーグのノルウェーに対する強い愛情から生まれたもので、デンマークに旅行中ホームシックになり、祖国の美しい自然を讃えて書いたといわれている。あたたかい太陽の光があたりをつつみ、雪がゆっくりと溶けていく様や、氷や水に光が反射していく優しい輝きが繊細に描かれている。

    Alice Sara Ott – Grieg: To Spring (Lyric Pieces Book III), Wonderland

    9. フォーレ:バラード 嬰ヘ長調 作品19

    ガブリエル・フォーレ(1845-1924)の作品は、旋律同士が多層的に絡み合う中から甘美な旋律が浮かび上がってくる。このような書法から、19世紀末から20世紀初頭に開花した装飾性に富む諸芸術“アール・ヌーヴォー”との関連性が指摘されている。初期の作品であるバラードは、フォーレの作品のなかでもとくに大規模なピアノ曲の一つで、寄り添ってくれるような温かさ、何かを強く求めるような情熱をたたえた作品である。さまざまな場面がドラマティックに転換していくが、特に中盤の力強い旋律のうねりは太陽に向かって咲き誇る花々を思わせる。

    Fauré: Ballade in F sharp, Op. 19

    10. レハール:喜歌劇《メリー・ウィドウ》より〈ヴィリアの歌〉

    親しみやすい物語と音楽によるオペレッタの分野で活躍したフランツ・レハール(1870-1948)の《メリー・ウィドウ》の作品の舞台はパリ。結婚後、わずか8日で亡くなってしまった老富豪の夫の莫大な遺産を手にした美しいヒロインのハンナ。その莫大な遺産と、男性を虜にする彼女の美しさが騒動を巻き起こす。多数の来賓を前に、ハンナが故郷レティンイエの風景を再現すると言って歌うのがこの〈ヴィリアの歌〉である。伸びやかで、少しノスタルジーを感じさせる旋律が、美しい空の広がる地の風景をあたたかい眼差しで描き出している。

    Lehár: Die lustige Witwe, Act II: Vilja-Lied

    ​​11. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26より第1楽章

    自身が優れたピアニストでもあったセルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)。ピアノ協奏曲第3番はそんな彼の技巧と色彩豊かな音遣いとが見事に融合した楽曲となっている。この第1楽章はクラリネットのソロやアンサンブルに弦楽器、オーケストラの全楽器が徐々に重なり合い、そこからピアノ独奏が華麗に登場する。その様はまるで雲の隙間から太陽が輝かしく現れるかのようである。打楽器が活躍し、スピード感あふれる曲想も魅力的だ。

    Prokofiev: Piano Concerto No. 3 in C Major, Op. 26: I. Andante – Allegro

    Written By 音楽ライター 長井進之介



  • アリス=紗良・オットの新作『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、エリーゼのために 他』発売決定

    アリス=紗良・オットの新作『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、エリーゼのために 他』発売決定

    世界的な活躍を続けるピアニスト、アリス=紗良・オットによる、ベートーヴェンの名作を収録したアルバム『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、エリーゼのために 他』が7月28日(金)にデジタル配信、9月29日(金)に国内盤CDがリリースされることが決定した。アルバムに先立ち、先行シングル「ピアノ・ソナタ 第14番《月光》第1楽章:Adagio sostenuto」の配信がスタートしている。

    Beethoven: Piano Sonata No. 14 in C-Sharp Minor, Op. 27 No. 2 "Moonlight": I. Adagio sostenuto

    今作は、ドイツ音楽の真髄であるベートーヴェンの名作を収録。注目の女性指揮者カリーナ・カネラキスと、カネラキスが首席指揮者を務めるオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団と共演した協奏曲第1番を中心に、《エリーゼのために》や《月光ソナタ》をはじめとした、永遠に語り継がれる名作の魅力に迫るアルバムになっている。

    アルバムについてオットは「ベートーヴェンは、コントラストとバランスのマスターです。 彼の音楽では、ピアノがオーケストラになり、演劇の舞台になる…彼は音楽という建築で風景や都市全体を作り上げるのです」とコメントしている。

    なお、アリス=紗良・オットは今年11月に来日し、全国6公演(大阪、足利、郡山、札幌、東京、浜松)で前作『Echoes of Life エコーズ・オヴ・ライフ』の収録曲を演奏するリサイタルを予定している。

    ■公演情報

    Echoes Of Lifeアリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル
    2023年11月22日(水)フェスティバルホール
    2023年11月25日(土)足利市民プラザ
    2023年11月26日(日)けんしん郡山文化センター
    2023年11月28日(火)札幌コンサートホールKitara 大ホール
    2023年11月30日(木)すみだトリフォニーホール
    2023年12月1日(金)アクトシティ浜松 中ホール

    公演情報はこちら


    ■リリース情報

    アリス=紗良・オット『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、エリーゼのために 他』
    2023年9月29日発売
    CD Amazon Music / Apple Music / Spotify


  • ギタリスト村治佳織、ファン投票によるデビュー30周年記念ベストアルバムを今秋リリース

    ギタリスト村治佳織、ファン投票によるデビュー30周年記念ベストアルバムを今秋リリース

    今年デビュー30周年を迎える日本を代表するギタリスト村治佳織。その30周年を記念して、ファン投票による人気楽曲を収録したベストアルバムが今秋に発売される事が決定した。

    今回のアルバムは、ファンの皆様と一緒に周年ならではの特別感を味わいたいという村治佳織からの想いで実現。村治自身、初めての取り組みとなるベストアルバムになる。

    ファン投票は本日よりスタート。下記の応募フォームより、好きな楽曲を3曲セレクトすることができる。締め切りは7月31日(月)。是非ご参加いただきたい。

    ご応募はこちら

    なお、ベストアルバムのタイトルや発売日などの詳細は後日アナウンスされる予定だ。


    ■アーティスト情報

    村治佳織 Kaori Muraji, guitar

    幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、15歳でデビューCD『エスプレッシーヴォ』をリリース。1994年日本フィルハーモニー交響楽団と共演、協奏曲デビューを果たす。1995年イタリア国立放送交響楽団の日本ツアーにソリストとして同行後、翌年にはイタリア本拠地トリノでの同楽団定期演奏会に招かれ、その模様がヨーロッパ全土に放送され好評を博す。1999年には、『アランフエス協奏曲』の作曲者ホアキン・ロドリーゴの前で、マエストロの作品を演奏する機会を得る。

    フランス留学から帰国後、積極的なソロ活動を展開。ビクターエンタテインメントから CD『カヴァティーナ』など9タイトル、DVD『コントラステス』をリリース。国内活動はもとより、韓国では2000年の初リサイタル後も定期的に演奏活動を行い、中国やベトナムなどアジア諸国にも活動の場を広げている。

    その後NHK交響楽団ほか国内主要オーケストラ及び欧州のオーケストラとの共演を多数重ね、2003年英国の名門クラシック・レーベル DECCAと日本人としては初の長期専属契約を結ぶ。移籍第一弾アルバム『トランスフォーメーション』は、第19回日本ゴールドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー〈洋楽〉を受賞。これまでに DECCAよりCD13枚、DVD2枚をリリース。CD『ラプソディー・ジャパン』には「バガモヨ〜タンザニアにて」等、自身の作曲作品4曲を収録、前作CD『シネマ』には自身の編曲が2曲収められている。

    これまでに、伊藤園・充実野菜、トヨタ自動車・アリオンのテレビ CMの出演や、ミキモトのイメージキャラクターに起用されるなど、メディアへの登場も多い。他にはNHK- Eテレ『テレビでフランス語』に出演、 J-WAVE( FM)『三菱地所 CLASSY CAFE』、『The  Players』、『RINREI  CLASSY LIVING』などでナビゲーターを務めた。2014年10月に全国ロードショーとなった吉永小百合主演映画『ふしぎな岬の物語』でメイン・テーマ曲を演奏。2015年4月NHK- BSプレミアム『祈りと絆の島にて 村治佳織 長崎・五島の教会を行く』に出演。2021年5月に全国ロードショーとなった吉永小百合主演映画『いのちの停車場』では、エンディング・テーマを作曲した。

    また受賞歴も多く、第5回出光音楽賞、第8回村松賞(1996)、第9回ホテルオークラ音楽賞、2017年度ベストドレッサー賞(学術・文化部門)などを受賞している。




     

  • ジョン・ウィリアムズ30年ぶり来日を記念し、来日記念盤『ライヴ・イン・ウィーン』リリース決定

    ジョン・ウィリアムズ30年ぶり来日を記念し、来日記念盤『ライヴ・イン・ウィーン』リリース決定

    2023年9月に30年ぶりの来日を予定している映画界の巨匠、ジョン・ウィリアムズ。その来日を記念して、2020年にリリースされ大ヒットを記録した『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン(完全収録盤)』に、新たに3曲のボーナストラックを収録した日本限定来日記念盤『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン(スペシャル・エディション)』が8月30日(水)にリリースされることが決定した。

    『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン』はジョン・ウィリアムズのウィーン・フィルへの指揮デビュー公演のライヴ録音を収録した作品で、世界中で大ヒットを記録。映画『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』『ジュラシック・パーク』など全ての世代に愛される作品の音楽を、ウィーン・フィルによる最高の演奏で披露し、2020年最も売れたクラシック・アルバムとなった。

    今回リリースが決定した来日記念盤『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン(スペシャル・エディション)』では、ジョン・ウィリアムズが2022年3月にウィーン・フィルと再共演したコンサートの録音を3曲追加。

    映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で登場する不死鳥のフォークスのテーマ、天皇皇后両陛下(当時 皇太子同妃両殿下)の結婚式を祝福した祝典曲、そして、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から、私設軍隊「レジスタンス」の劇的なテーマが新たにボーナストラックとして収録される。

    ■公演情報

    セイジ・オザワ 松本フェスティバル「オーケストラ コンサート Bプログラム」
    日時:2023年9月2日(土)15:00開演
    会場: キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)

    ドイツ・グラモフォン創立125周年 Special Gala Concert
    日時:2023年9月5日(火)19:00開演予定
    会場:サントリーホール 大ホール

    ■リリース情報


    ジョン・ウィリアムズ『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン
    (スペシャル・エディション)』

    2023年8月30日発売
    CD



     

  • ルノー・カプソンの弾き振りによる新録音『モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集』発売決定

    ルノー・カプソンの弾き振りによる新録音『モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集』発売決定

    ソリストや室内楽奏者として第一線で活躍しているヴァイオリニスト、ルノー・カプソンが自身が音楽監督を務めるローザンヌ室内管弦楽団と共演したアルバム『モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集』が9月16日(金)に発売されることが決定した。本日より先行シングル「ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216 I. Allegro」の配信がスタートしている。

    1976年フランスのシャンベリに生まれたルノー・カプソンは、14歳よりパリ国立高等音楽院に学び、その後ベルリンに移りトーマス・ブランディスとアイザック・スターンに師事。2013年からは自身が創設したエクサン・プロヴァンスのイースター音楽祭の音楽監督、2016年からはグシュタード冬音楽祭の音楽監督を務める。昨年9月にドイツ・グラモフォンとパートナーシップ契約を結び、新人・若手アーティストとの共演や室内楽録音を中心としたプロジェクトを企画している。

    今作は、カプソンがソリストと指揮者と二役をこなし、ローザンヌ室内管弦楽団と共演したモーツァルトの協奏曲全集を収録。協奏曲全集に加え、モーツァルトの協奏曲風作品「ロンド ハ長調 K.373」と「アダージョ ホ長調 K.261」の録音がカップリングされている。

    今作についてルノー・カプソンは「ローザンヌ室内管弦楽団とこのレパートリーを録音することは、私が2021年に芸術監督に就任した時から決めていました。彼らが奏でるサウンドやフレージングのセンスは実に刺激的です。念願の共演が果たせたのは、純粋に幸せでした」とコメントを寄せている。


    ■リリース情報

    ルノー・カプソン『モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集』 
    2023年9月29日 発売
    iTunes /Amazon Music / Apple Music / Spotify



     

  • ランドル・グーズビー最新インタビュー:恩師イツァーク・パールマンの教えから芽生えた、自分だけの音楽

    ランドル・グーズビー最新インタビュー:恩師イツァーク・パールマンの教えから芽生えた、自分だけの音楽

    アフリカ系アメリカ人の父と、日本で育った韓国人の母の間に生まれた27歳のヴァイオリニスト、ランドル・グーズビー。世界的ヴァイオリニストであるイツァーク・パールマンの弟子として、13歳でニューヨーク・フィルハーモニックとクリーヴランド管弦楽団との共演を果たし2020年には名門デッカ・クラシックスと専属契約を結ぶ。

    今作『ブルッフ&プライス:ヴァイオリン協奏曲 他』は、アフリカ系アメリカ人女性として初めてアメリカの一流オーケストラによって交響曲が演奏された作曲家、フローレンス・プライスとドイツ・ロマン派の作曲家、マックス・ブルッフによるヴァイオリン協奏曲を中心に収録。7月に初来日コンサートを果たしたグーズビーに、自身のアイデンティティを表現する音楽づくりについて語ってもらった。音楽ライター、高坂はる香さんによるインタビュー。


    —7歳でヴァイオリンをはじめると、すぐのめり込んだそうですね。その後、音楽の道で生きようと思うようになったのはいつですか?

    僕にヴァイオリンの才能があると気づいたのは、母でした。ヴァイオリンをはじめて1、2年後にはすでに確信していたようです。僕も一目惚れだったのだと思います。初めて触ったときからこれが自分の楽器だと感じたし、音も大好きでした。キャリアとして考えはじめたのは、14、15歳のときです。幸い周囲に才能ある音楽家がたくさんいたので、彼らから影響を受けるなか、その意識は固まっていきました。

    あなたの大切な師匠の一人にパールマンさんがいますが、彼から受けとった最も大きなものは何ですか?

    それはすばらしい質問です!彼のもとで10年以上学び、多くの英知を授けてもらいました。そのなかで最も強く印象に残るのは、14歳の頃、最初のレッスンで言われたことです。

    僕はその年、パールマンさんが毎夏行う若い音楽家のためのプログラムに参加していました。技術的に難しい作品を選んでいて、僕が彼にした質問といえば、どうするとシフトがスムーズにできるか、弓のストロークはどうするとよいかというようなことばかり。彼はそんな技術的な質問の連続にうんざりしたのでしょう、演奏をとめてこう言いました。

    「まず教えてほしい。この音楽はあなたに何を感じさせますか? 何を思い浮かべますか?」

    それをちゃんと考えたことのなかった僕は、答えられません。すると彼は、「自分の中に音楽的なアイデアがなければ、テクニックにはなんの意味もない」と続けました。まずやりたい音楽があって、そのためにどの技術が必要なのか、どう楽器にアプローチすべきかを考えてゆく。自分が教えるとすればそのことだ、と言われたのです。

    これは僕にとって本当に価値のある教えでした。音楽で何を言いたいかを考えることが重要だと知ると、技術的なチャレンジもむしろ容易になります。今、自分が後輩にレッスンをするときにも、いつも彼のこの言葉を思い出します。

    Randall Goosby: Tiny Desk Concert

     

    なるほど。それはその時点でグーズビーさんの基本的なテクニックがしっかりしていたからこその、その先の技術についての助言なのでしょうね。

    それはその通りだと思います。僕は当初から先生に恵まれていました。彼らは技術的に優れ、一つの考えに固執しないタイプだったので、僕は自分にとって心地よいやり方を見つける自由を与えられていました。そうして身につけた技術的基礎があったからこそ、パールマンさんのアドバイスを受け入れ、心に刻めたと思います。

    では、理想のヴァイオリンの音はどんなものですか?

    作品が求めるものによって変わるので、一言で答えるのは難しいですね。チョコレートのようなリッチでクリーミーで甘美なサウンドが欲しい時もあれば、脆さが欲しい時、やわらかく親密なものが欲しい時もあります。すべての音楽が、それぞれ異なる種類の音と声を必要としています。演奏とは、常に新しい音や演奏方法を探求する旅のようなものです。

    ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1楽章:Vorspiel. Allegro moderato

    Bruch: Violin Concerto No. 1 in G Minor, Op. 26: I. Prelude. Allegro moderato –

     

    セカンドアルバムでは、ヴァイオリン協奏曲のマスターピースであるブルッフと、あなたにとって特別なフローレンス・プライスを収録されました。

    どちらも同じように僕の心に近い、でもそれぞれ違った理由により身近に感じる作品です。

    まずブルッフは、僕がヴァイオリンと音楽を本当に好きだと思うきっかけとなった重要な作品の一つです。ヴァイオリンをはじめて1年ほどの頃、僕と同じくらいヴァオイリン音楽に魅了されていた母は、偉大な演奏家のあらゆるCDを集めてくれて、そのなかにブルッフの協奏曲がありました。

    12歳で初めて習った協奏曲でもありますが、一通り把握するまでに1年のレッスンを要しました。時には信じられないほど退屈な練習を繰り返さねばならないこともありました。でも改めてこの音楽が内包する多様な感情、質感を思うと、それを全て引き出すにはあの大変な作業が必要だったと実感します。

    それから15年近く、時間をあけながらこの作品に立ち戻っています。以前と今では作品から感じることも演奏も、歴然と違っています。 

    一方のプライスは、どんな存在ですか?

    プライスに出会ったのはもっとずっと後のことになります。黒人の女性作曲家としてアメリカで学びキャリアを築くことは、間違いなく非常に困難だったはずです。彼女が乗り越えた苦難、芸術的な声のユニークさを知ることは本当に刺激的で、その人生に共感を覚えます。

    グーズビーさんのような共感を持つヴァイオリニストに演奏してもらえて、プライスさんも喜んでいるでしょうね。

    そうだと良いのですけれどね!彼女の作品の多くは最近まで発見されていなかったので、アメリカでも実はそれほど知られていません。彼女は1953年に亡くなり、その後、何百ページもの楽譜はシカゴ郊外の自宅だった場所で眠っていました。ここを改築しようとした人がいて、楽譜や日記などを発見したのです。

    僕は、2009年に発見された彼女のヴァイオリン協奏曲の存在を知っていましたが、勉強する機会がありませんでした。今回の録音の話をいただき、断る選択肢はもちろんありませんでしたね。ネゼ=セガンとフィラデルフィア管弦楽団は、数年前からプライスの管弦楽作品を演奏、録音するプロジェクトを行っています。彼らが情熱と信念を持って彼女の作品に向き合っていることが伝わってきたので、お互い聴き合いながら録音に臨むことができ、本当に楽しかったです。音源からも伝わるのではないかと思います。

    フローレンス・プライス:《崇拝》パフォーマンス映像

    Randall Goosby, Zhu Wang – Price: Adoration

    プライスの作品の魅力をどこに感じますか?

    彼女の作曲家としての声とスタイルはとてもユニークで、後期ロマン派の形式とアメリカ音楽のソウルフルな歌が対になっています。教会の黒人霊歌や賛美歌に触れて生きる中で得た魂や精神がヨーロッパの伝統と合わさることで、特別な音楽風景が生まれのたのだと思います。

    ただ、ヴァイオリン協奏曲第1番に初めて取り組もうとしたとき、彼女がこれらの異なる影響をどう組み合わせているのかを音楽的に理解するには、僕には少し時間が必要でした。彼女の音楽は驚きに満ち、みずみずしくロマンティックですが、同時にとてもエキサイティングでヴィルトゥオーゾ的でもあります。つまりすべての要素を併せ持っているのです。

    いつか世界中の聴衆から親しまれるようになってほしいです。

    ©Ollie Ali

    ところで、グーズビーさんのキャリアにとって重要な役割を果たしてきたお母さまは日本の大阪育ちだそうですね。その影響で知っている日本の文化はありますか?

    一番は食べ物です。母は家でいつも日本の食事を作っていましたから。朝ごはんには毎日卵かけご飯を食べていましたよ(笑)。

    なにが一番好きですか?(注:日本語で聞きました)

    カツカレー!あとはオムライス。お好み焼きも好きでした。日本食は世界の料理で一番好きなので、僕は毎日でも食べられます!

    フィラデルフィアで育った子供の頃通っていた日本語補習校には、日本人の友達や先生がたくさんいました。だから6、7歳の頃は、流暢に日本語を話せていたんですよ。その後引っ越して日本語を使わなくなったから、ほとんど覚えていませんが。

    最後に日本に行ったのは3、4歳の頃です。この7月には本当に久しぶりに日本に行くのでものすごく楽しみにしています。日本語の記憶がよみがえるといいのですけれど!リアルな日本食も食べたいですね。 

    あとはゴルフがご趣味だとか。

    はい!熱心なゴルファーです。母や兄も大のゴルフ好きで、日本でプレーする予定があるので、今、旅行にむけてクラブの調整と修理をしてもらっています(笑)。

    ご自身のアイデンティティは、音楽づくりに影響を与えていますか?

    もちろんそう思います。幸か不幸か、近年、人種による機会の違い、待遇の違いに焦点を当てた対話が増えました。黒人と白人の問題に焦点が当てられることが多いですが、現実には、あらゆる人種や文化に及ぶ話題です。

    これまでアフリカ系アメリカ人をはじめとする黒人は、クラシック音楽の世界から切り離されてきました。しかし今や、クラシック音楽史に名を連ねるにふさわしい、すばらしい黒人作曲家がいることも明らかになりました。

    しかし長らく白人やヨーロッパ人以外はアウトサイダーとして扱われてきたクラシック界において、黒人作曲家をその中に引き入れるには、まだやるべきことがあります。

    一方で、アメリカにおけるクラシック音楽や文化や考え方の変化は、私の意識に影響を与えています。黒人の問題は、氷山の一角にすぎません。あらゆる人種、文化の作曲家にすばらしい人がいるのです。特に私のアイデンティティに関わりのある日本や韓国の作品に魅了されることは、多々あります。

    私はアメリカでアフリカ系アメリカ人として育ったので、黒人の作曲家は身近な存在でした。そのためまずデビュー・アルバムとして、その側面から自分のストーリーを語りました。これによって、自分の別のアイデンティティに焦点を当てた次のプロジェクトのあ可能性が拓けたと思っています。

    コンセルトヘボウ・セッションズ

    Randall Goosby – Coleridge-Taylor Perkinson: Louisiana Blues Strut – Concertgebouw Sessions

    音楽家として社会のためにやりたいことはありますか?

    もちろんあります。まず、クラシック音楽に触れる機会が少ない地域で、特に子ども中心に音楽に触れる機会を提供したいです。

    特にここアメリカでは、クラシック音楽は特権階級や年配の人が楽しむもので、堅苦しくクールでない印象があるようです。僕はそれを変えたい。そして、クラシック音楽が持つ愛とエネルギーと情熱を若い人たちと分かちあいたいのです。

    音楽がそばにあること、音楽を学ぶことによって、人とのつながりや機会が増えていき、より多くのコミュニティが良い場所になると、僕は信じています。資金やリソースが無い地域でも、子どもが簡単に無料で楽器を学べる教育プログラムを作りたいと考えています。

    僕自身、ヴァイオリンだけをやってきたわけではなく、普通の子供が好きな遊びもしながらこうして演奏家になりました。ゲームやバスケットボールやゴルフが好きでも、ヴァイオリニストになれるんだと思ってもらえる機会をつくっていきたいですね。

    では最後の質問です。社会には、人種や国籍などによるさまざまな分断がありますが、そのなかで音楽はしばしば、人々をつなぐもの、つまり分断を解消するものだといわれます。この考えについてどう思われますか?本当にそうなのでしょうか。それとも難しいのでしょうか。

    僕が演奏することを愛する一番の理由は、それが人とつながる機会だからです。

    演奏とは、作曲家の経験を物語るということ。モーツァルトにしてもプライスにしても、彼らが作品を書いたときどう暮らし、何を考えていたかを知ろうとし、演奏上のアプローチを見つけ出します。それによって、聴き手を誰かの体験に近づける。そこで生まれる共感が、他者の視点を理解することになる、つまり人をつなぐと思います。

    それはこれまでにも行われてきたことですが、今はそんな他者の視点や経験を知ることが、これまで以上に重要になる時代だと、僕は思っています。

    Writtern & Interviewed by 音楽ライター 高坂はる香


    ■リリース情報

    ランドル・グーズビー『ブルッフ&プライス:ヴァイオリン協奏曲 他』
    2023年5月19日発売
    iTunes /Amazon Music / Apple Music / Spotify





     

  • ピアニスト、ヴィキングル・オラフソンの新作『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』リリース決定

    ピアニスト、ヴィキングル・オラフソンの新作『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』リリース決定

    ピアニスト、ヴィキングル・オラフソンによるニュー・アルバム『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』が10月6日(金)にリリースされることが決定した。本日よりアルバムから先行シングル「アリア」のデジタル先行配信がスタート。

    J.S. Bach: Goldberg Variations, BWV 988 – Aria

    現在、ストリーミング総再生回数6億回越えを記録しているアイスランド出身のピアニスト、ヴィキングル・オラフソン。伝統的なコンサート・ピアニストであると同時にコンテンポラリー音楽にも活動も広げ、世界中の聴衆の想像力をかき立てる音楽で広く知られている。

    2016年にドイツ・グラモフォンと契約を結んで以来、2019年英グラモフォン賞「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」、2020年ドイツ「オーパス・クラシック賞」器楽録音(ピアノ)部門など世界的な音楽賞を受賞し、わずか数年で現在最も注目されるピアニストの一人となった。

    今作は、“アイスランドのグレン・グールド”(ニューヨーク・タイムズ紙)と評されたオラフソンがついに挑んだJ.S.バッハの大曲「ゴルトベルク変奏曲」を収録。オラフソンが全曲作品を録音するのは今回が初めてだが、バロック鍵盤芸術の最高峰とされるJ.S.バッハの傑作に、独自の音楽的ヴィジョンで新たな命を吹き込んでいる。

    今作についてオラフソンは次のようにコメントしている。

    ゴルトベルク変奏曲は、これまでに書かれた鍵盤音楽の中で最もヴィルトゥオーゾ的なもので、驚くほど見事な対位法の使い方、崇高な詩的表現、複雑な思索、深い哀感が無数に含まれています。シンプルで優美なアリアという質素な和声の枠組みの上に築かれた30の変奏曲の中で、バッハは限られた素材を、後にも先にもない無限の多様性に変えてみせています。バッハこそが、最高の鍵盤楽器ヴィルトゥオーゾであると思います」

    オラフソンは2023-24年のシーズンを通して、6大陸で「ゴルトベルク変奏曲」を演奏する世界ツアーを予定している。今年12月には来日し、全国各地6公演(東京、札幌、浜松、大阪、名古屋)で「ゴルトベルク変奏曲」を演奏する予定になっている。

    ■公演情報

    【東京】2023年12月2日(土)サントリーホール 大ホール
    【東京】2023年12月3日(日)すみだトリフォニーホール 大ホール
    【札幌】2023年12月6日(水)札幌コンサートホール Kitara 小ホール
    【浜松】2023年12月8日(金)アクトシティ浜松 中ホール
    【大阪】2023年12月9日(土)住友生命いずみホール
    【名古屋】2023年12月10日(日)三井住友海上しらかわホール


    ■リリース情報

    ヴィキングル・オラフソン『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』

    2023年10月6日発売
    iTunes / Apple Music / SpotifyAmazon Music


  • ピアニスト、エレーヌ・グリモーの新作『フォー・クララ:シューマン&ブラームス作品集』発売決定

    ピアニスト、エレーヌ・グリモーの新作『フォー・クララ:シューマン&ブラームス作品集』発売決定

    フランスを代表するピアニスト、エレーヌ・グリモーによる新作『フォー・クララ:シューマン&ブラームス作品集』が9月16日(金)に発売されることが決定した。本日よりアルバムから先行シングル「ブラームス:3つの間奏曲 作品118から第1曲:Andante moderato」のデジタル先行配信がスタート。

    今作は、ロベルト・シューマン、その弟子であるヨハネス・ブラームスと、シューマンの妻クララ・シューマンを結びつけた関係に焦点を当てている。グリモーが生涯の大半をかけて研究し、過去にも一度録音をしているシューマンの「クライスレリアーナ 作品16」のほか、ブラームスの「3つの間奏曲 作品117」と「9つの歌と歌曲 作品32」を収録。ブラームスの歌曲では、今年3月リリースされたアルバム『シルヴェストロフ:歌曲集《静寂の歌》』でも共演している、バリトン歌手のコンスタンティン・クリンメルが参加している。

    アルバムについてグリモーは「私は昔からドイツ・ロマン派の作曲家たちと特別なつながりを感じています。彼らとの関係性は変わりましたが、私にもたらす影響が薄れることはありません。ドイツ・ロマン派は最後まで、常に私と共にあります」とコメントしている。


    ■リリース情報

    エレーヌ・グリモー『フォー・クララ:シューマン&ブラームス作品集』 
    2023年9月8日発売
    CD / iTunes /Amazon Music / Apple Music / Spotify


  • ショルティによる《神々の黄昏》最新リマスター本日発売

    ショルティによる《神々の黄昏》最新リマスター本日発売

    『ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》』全曲スタジオ録音の2022年リマスター盤より、最終作《神々の黄昏》が本日発売された。

    1958年、当時DECCAレーベルのプロデューサーだったジョン・カルショーが考案した、サー・ゲオルグ・ショルティとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による『ワーグナー:《ニーベルングの指環》』の全曲スタジオ録音。総演奏時間が15時間を超えるこの録音は、史上初の《ニーベルングの指環》の全曲スタジオ録音という快挙を遂げただけでなく、歌手、オーケストラ、演奏、全てにおいて、DECCAレーベルの総力を結集した史上最高の作品となった。

    昨年、ショルティの生誕110周年・没後25周年を記念してこの全曲スタジオ録音のリマスター盤が発表され、本日リリースを迎えた《神々の黄昏》でついに全4作品が揃った。全4作品、日本盤のみグリーン・カラー・レーベルコート、オリジナルLPジャケットをあしらった三方背ケース、歌詞対訳付きブックレットが付録されている。また、この作品を含め、演奏家の活動とその録音を生涯や社会状況とあわせてとらえ、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする山崎浩太郎氏によるオリジナル・ライナーノーツも封入される。

    なお、7月25日(火)には「サー・ゲオルグ・ショルティ/ワーグナー:楽劇《神々の黄昏》」発売記念試聴会が開催されることも決定している。本日発売の『ワーグナー:楽劇《神々の黄昏》』を対象としたタワーレコード(オンライン含む)での購入者特典となっている。コメンテーターに麻倉怜士氏(オーディオ・ビジュアル/音楽評論家)、山崎浩太郎氏(音楽ジャーナリスト/演奏史譚家)を迎え、2022年リマスター全4作品からの抜粋を、本格オーディオで聴く試聴会となる予定だ。

    応募方法はこちら

    【試聴会レポート】麻倉怜士氏&山崎浩太郎氏と聴く、サー・ゲオルグ・ショルティ《ニーベルングの指環》最新リマスター


    ■リリース情報


    『ワーグナー:楽劇《神々の黄昏》』
    2023 年 6 月 30 日 発売
    CD

    『ワーグナー:楽劇《ジークフリート》』
    2023 年 3 月 31 日発売
    CD / iTunes /Amazon Music / Apple Music / Spotify

    『ワーグナー:楽劇《ヴァルキューレ》』
    2023年1月11日発売
    CD / iTunes /Amazon Music / Apple Music / Spotify


    『ワーグナー:楽劇《ラインの黄金》』
    2023年1月11日発売
    CD / iTunes /Amazon Music / Apple Music

    ウィーン国立歌劇場合唱団
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ



  • ドイツ・グラモフォン創立125周年 Special Gala Concert  プログラムおよびチケット販売決定

    ドイツ・グラモフォン創立125周年 Special Gala Concert プログラムおよびチケット販売決定

    円盤式蓄音機(現在のレコードの原型)を発明し、特許を取得したドイツ出身のアメリカ人エミール・ベルリナーが1898年に創立した世界最古のクラシック・レーベル=ドイツ・グラモフォン。同レーベルが50年以上にわたりハリウッド映画音楽のトップランナーとして君臨する作曲家/指揮者のジョン・ウィリアムズと、セントルイス交響楽団音楽監督、ニューワールド交響楽団芸術監督を務める世界的指揮者ステファン・ドゥネーヴを招き、サイトウ・キネン・オーケストラの演奏で創立125周年を記念したコンサートを9月5日にサントリーホールにて実施する。このコンサートはジョン・ウィリアムズが約30年ぶりに来日して行う記念的な公演となる。

    サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)は、偉大な教育者であり桐朋学園創設者のひとりである、故齋藤秀雄の没後10年となる1984年に弟子の小澤征爾の発案により、門下生100余名が集まり開催したメモリアルコンサートが礎となって生まれたオーケストラ。世界中からメンバーが集い、総監督である小澤征爾と共に、毎夏、長野県松本市で開催されるセイジ・オザワ 松本フェスティバルを中心に活躍している。

    4月に本コンサートの開催が発表されるや国内外で話題となっていたが、この度当日の演奏曲目および、チケット発売が決定した。

    演奏曲目は、『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』『E.T』など、ジョン・ウィリアムズが手掛けてきた映画音楽を中心に、天皇皇后両陛下ご成婚の際に贈られた「雅の鐘」そして、80年代から友情を育んできた小澤征爾氏に捧げる特別プログラムになっている。

    開催に向けてジョン・ウィリアムズは次のように語っている。
    90年代初頭に来日して以来久しぶりにサントリーホールの舞台に立つことをとても楽しみにしています。そして、親愛なるセイジに会えること、彼の大切なオーケストラであるサイトウ・キネン・オーケストラと共演できることを光栄に思っています。」

    主催となるドイツ・グラモフォンのプレジデント=クレメンス・トラウトマンは開催に向け、以下のようにコメント。
    私たちは、ジョン・ウィリアムズの30年ぶりとなる日本での素晴らしいコンサートを、世界中の観客と共有できることを大変光栄に思っています。』

    日本国内で同レーベルの配給を行うユニバーサル ミュージック社長兼CEO藤倉尚も次のようにコメントしている。
    『特別な節目であるイエロー・レーベル創立125周年を祝うガラ・コンサートを日本でも開催できることを心から嬉しく思います。ドイツ・グラモフォンを象徴するアーティストも来日、素晴らしい演奏を披露する特別な一夜となるガラ・コンサートで、皆様と共に音楽の感動を分かち合えることを楽しみにしています。』

    チケットは明日6月30日より一次抽選を開始、7月19日の二次抽選を経て8月5日に一般発売となる。スケジュールやチケットについては特設サイトをご確認いただきたい。

    特設サイト:https://eplus.jp/dg125/ 

    © Michiharu Okubo

    出演アーティストは、映画音楽、そしてコンサート音楽の第一人者としてアカデミー賞受賞5回、グラミー賞受賞25回、ゴールデン・グローブ賞受賞4回など輝かしい受賞歴を誇る伝説的な作曲家/指揮者のジョン・ウィリアムズが自身がこれまでに作曲した楽曲のプログラムで、そしてセントルイス交響楽団音楽監督、ニューワールド交響楽団芸術監督であり、2023年よりオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者にも就任する世界的指揮者でジョン・ウィリアムズの長年の友人でもあるステファン・ドゥネーヴが指揮を行う。

    ジョン・ウィリアムズは小澤征爾がボストン交響楽団の第13代音楽監督を務め、マサチューセッツ州西部のタングルウッドの音楽祭を開催していたころから親交の深い盟友で、1993年に来日公演を行って以来30年ぶりの来日公演となる。

    ステファン・ドゥネーヴは2022年にはワシントン・ナショナル交響楽団との共演で、ジョン・ウィリアムズの90歳を祝う公式バースデー・ガラ・コンサートの指揮者を務めるなどジョン・ウィリアムズからの信頼が厚く、さらにはセイジ・オザワ 松本フェスティバルへも過去2回登場しており、サイトウ・キネン・オーケストラとも縁が深い指揮者だ。

    日本が誇る世界的なオーケストラの一つであるサイトウ・キネン・オーケストラと、偉大なるジョン・ウィリアムズとステファン・ドゥネーヴとの奇跡の共演に注目したい。


    ■公演情報

    タイトル:ドイツ・グラモフォン創立125周年Special Gala Concert
    (英:Deutsche Grammophon 125 Special Gala Concert)
    日時:2023年9月5日(火)19:00開演予定
    会場:サントリーホール 大ホール(〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1)
    主催:ドイツ・グラモフォン
    共催:ユニバーサル ミュージック合同会社 / 公益財団法人 サイトウ・キネン財団
    演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
    指揮:ジョン・ウィリアムズ
    ステファン・ドゥネーヴ

    チケット価格:VIP席:50,000円
    ※VIP席特典① 前日9/4(月)に行われるステファン・ドゥネーヴによるリハーサルの一部をご観覧いただけます。(時間未定)
    ※VIP席特典② スペシャル・グッズを付与させていただきます。
    S席:37,000円 / A席:30,000円 / B席:25,000円 / P席:20,000円
    ※未就学児童入場不可、小学生以上チケット必要

    チケットサイト:https://eplus.jp/dg125/

    チケット販売スケジュール:
    【一次抽選】
    応募期間:2023/06/30(金) 12:00~2023/07/16(日) 23:59
    抽選日:2023/07/19(水)
    【二次抽選】
    応募期間:2023/07/19(水) 12:00 2023/07/25(火) 23:59
    抽選日:2023/07/28(金)
    【一般発売】
    2023/08/05(土) 10:00~

    公演に関するお問合せ
    ユニバーサル ミュ-ジック カスタマー・サービスセンター
    045-330-7213 (代表)  月~金 10:00~18:00 (祝祭日を除く)
    https://www.universal-music.co.jp/faq/

    曲目:
    【前半:ステファン・ドゥネーヴ指揮】

    雅の鐘 / Sound the Bells!
    Tributes (for Seiji)
    『遥かなる大地へ』組曲(映画『遥かなる大地へ』から) / Suite from Far & Away
    『E.T.』交響組曲(映画『E.T.』から) / Symphonic Suite from E.T. the Extra-Terrestrial
    – 遥か300万光年の彼方から / Three Million Light Years from Home
    – スターゲイザー / Stargazers
    – フライング・テーマ / Flying Theme

    【後半:ジョン・ウィリアムズ指揮】

    スーパーマン・マーチ(映画『スーパー・マン』から) / Superman March
    映画『ハリー・ポッター』より / Three Selections from Harry Potter
    – ヘドウィグのテーマ(映画『ハリー・ポッターと賢者の石』から)/ Hedwig’s Theme
    – 不死鳥フォークス(映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』から)/ Fawkes the Phoenix
    – ハリーの不思議な世界(映画『ハリー・ポッターと賢者の石』から)/ Harry’s Wondrous World
    シンドラーのリストのテーマ(映画『シンドラーのリスト』から) / Theme from Schindler’s List
    映画『スター・ウォーズ』より / Three Selections from Star Wars
    – レベリオン・イズ・リボーン(映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から)/ The Rebellion is Reborn
    – 王女レイアのテーマ(映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から)/ Princess Leia’s Theme
    – 王座の間とエンドタイトル(映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から)/ Throne Room & Finale

    <ジョン・ウィリアムズ コメント>

    【日本語訳】
    90年代初頭に来日して以来久しぶりにサントリーホールの舞台に立つことをとても楽しみにしています。そして、親愛なるセイジに会えること、彼の大切なオーケストラであるサイトウ・キネン・オーケストラと共演できることを光栄に思っています。

    【原文】
    I’m greatly looking forward to returning to Japan for the first time since the early 1990’s and to performing in Suntory Hall again. Also, I’m very excited to visit with my dear friend Seiji Ozawa and to collaborate with his brilliant Saito Kinen Orchestra.
    -John Williams

    <藤倉尚 (ユニバーサル ミュージック合同会社 社長 兼 最高経営責任者)コメント>

    1898年の創立以来、ドイツ・グラモフォンは最高水準の音楽作品を提供し、テクノロジーとも共存しながら革新的な取り組みを続けてきました。特別な節目である“イエローレーベル”創立125周年を祝うガラ・コンサートを日本でも開催できることを心から嬉しく思います。ドイツ・グラモフォンを象徴するアーティストも来日、素晴らしい演奏を披露する特別な一夜となるガラ・コンサートで、皆様と共に音楽の感動を分かち合えることを楽しみにしています。

    <クレメンス・トラウトマン (ドイツ・グラモフォン プレジデント) コメント>

    ドイツ・グラモフォンの豊かな歴史の中で、ジョン・ウィリアムズや小澤征爾、そしてサイトウ・キネン・オーケストラといったアーティストと芸術的な関係を築くことができました。
    サイトウ・キネン・オーケストラは2018年のレーベル創立120周年記念のコンサートでもサントリーホールで素晴らしい演奏を披露していただきました。
    その後の数年間は、世界的ヴァイオリニストのアンネ=ゾフィー・ムターや、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、そしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などの一流アーティストや名だたるオーケストラと共に、ジョン・ウィリアムズの映画音楽やコンサート作品の素晴らしいレコーディングをドイツ・グラモフォンからリリースしてきました。私たちは、日本のユニバーサル ミュージックの尊敬すべき同僚と協力して、ジョン・ウィリアムズの30年ぶりとなる日本での素晴らしいコンサートを、オーディオのリリースや革新的なビデオ・ストリーミング・プラットフォームである“STAGE+”を通じて世界中の観客と共有できることを大変光栄に思っています。

    【原文】
    Deutsche Grammophon in its rich history has been so fortunate to have artistic relations with John Williams as well as with Seiji Ozawa and the Saito Kinen Orchestra who brilliantly performed the Yellow Label‘s 120th anniversary concert at Suntory Hall already in 2018. The last few years since have seen a remarkable series of recordings of John Williams‘ screen and concert works on DG, with partners such as Anne-Sophie Mutter and renowned ensembles such as Berliner Philharmoniker, Boston Symphony Orchestra and Wiener Philharmoniker. We feel greatly honored that, together with our esteemed colleagues at Universal Music Japan, DG will be able to share the experience of John Williams‘ spectacular return to Japan with a truly global audience via audio releases and our innovative STAGE+ video-streaming platform.



     

  • ユジャ・ワンと指揮者グスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルによる新作が発売決定

    ユジャ・ワンと指揮者グスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルによる新作が発売決定

    世界的ピアニストのユジャ・ワンが、今年2月に指揮者グスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルハーモニックと共演したコンサートのライヴ録音『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集 他』が9月1日(金)にリリースされることが決定した。本日より、先行シングル「ピアノ協奏曲 第1番 第3楽章:Allegro vivace」の配信がスタートしている。

    Rachmaninoff: Piano Concerto No. 1 in F-Sharp Minor, Op. 1 (1917 Final Version) : III. Allegro…

    ラフマニノフの生誕150周年を記念して、今年はアメリカ各地でラフマニノフのピアノ協奏曲全4曲を連続で演奏し、大きな話題を集めたユジャ・ワン。今作は、今年2月にロサンゼルスで行われた「ラフマニノフ・フェスティバル」にて披露したラフマニノフのピアノ協奏曲全4作品と「パガニーニの主題による狂詩曲」のライヴ録音を収録している。コンサートの指揮者、グスターボ・ドゥダメルはユジャ・ワンとの共演について「まるで室内楽を演奏しているように、心が通じ合います」とコメントしている。

    なお、日本時間6月25日(日)からはドイツ・グラモフォンの映像配信サービス「ステージプラス」にて全5曲のコンサート映像が配信される予定。

    詳細はこちら


    ■リリース情報

     ユジャ・ワン『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集 他』
    2023年9月1日 発売
    CD / iTunes /Amazon MusicApple Music / Spotify


  • フルート奏者Cocomi、記念すべきデビュー・リサイタルの映像化が決定

    フルート奏者Cocomi、記念すべきデビュー・リサイタルの映像化が決定

    ニューヨークの名門レーベル〈DECCA GOLD〉から世界デビューしたフルート奏者 Cocomiのライブ映像作品『デビュー・リサイタル“de l’amour”』が2023年8月2日に発売されることが決定した。

    昨年12月26日に東京・紀尾井ホールで開催された『デビュー・リサイタル“de l’amour”』は、古典的な無伴奏のバッハに始まり、デビュー・アルバム『de l’amour』から色とりどりの小品を3曲、最後はCocomiが好きなプロコフィエフのソナタ作品で締め括られ、Cocomiのこだわりが感じられるプログラムとなっている。

    また共演者には、ミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門において日本人として初めて優勝し、一躍国際的に注目を集めたチェリストの佐藤晴真。Cocomiの学校の友人でもあり、2021年日本音楽コンクールで1位を受賞した大注目の新鋭ピアニスト谷 昂登。そして、TVアニメ『ピアノの森』で、天才中国人ピアニスト=パン・ウェイの演奏を担当したことでも話題となった国際的ピアニストのニュウニュウがゲストとして参加している。

    デビュー・リサイタルを終えたCocomiは「最初は心臓がバクバクしているのが自分でも聞こえて、緊張しているな、と自覚してステージにあがったのですが、紀尾井ホールの会場の皆様が本当にあたたかく見守ってくださっているのが、ひしひしと伝わってきて、すごく安心してフルートを吹けるというのが、とても気持ちよかったです」とコメントを寄せている。

    映像作品は、デジタル配信に加え、フィジカルはBlu-ray、DVDの2形態でリリースとなり、それぞれバージョン違いのジャケットも楽しめる。

    また、先行トラックとして本日から配信となったライブ映像「エストレリータ」は、20世紀メキシコを代表する作曲家マヌエル・ポンセの作品。Cocomiとチェリスト佐藤晴真、ピアニスト谷 昂登、3人が奏でる素晴らしい音色の世界をお楽しみいただきたい。

    ■Cocomi, Haruma Sato, Akito Tani – Estrellita(Live Video)

    Cocomi, Haruma Sato, Akito Tani – Estrellita(Live Video)

    ■商品情報

    『デビュー・リサイタル“de l’amour”』
    2023年8月2日(水)発売
    DVD:UCBL-1002 ¥4,180(税込)
    Blu-ray:UCXL-1002 ¥5,500(税込)

    デジタル配信・商品情報はこちら
    ・UCXL-1002 Cocomi / デビュー・リサイタル “de l’amour”【Blu-ray】
    ・UCBL-1002 Cocomi / デビュー・リサイタル “de l’amour”【DVD】


    ■リリース情報


    Cocomi『de l’amour』
    2022年4月29日発売
    CD / iTunes /  Apple Music Spotify /Amazon Music



  • TVアニメ『青のオーケストラ』で話題のヴァイオリニスト、東 亮汰のデジタル・シングル「カノン」配信

    TVアニメ『青のオーケストラ』で話題のヴァイオリニスト、東 亮汰のデジタル・シングル「カノン」配信

    NHK Eテレで放送中のアニメ『青のオーケストラ』の主人公、青野 一の演奏を担当している話題のヴァイオリニスト、東 亮汰のデジタル・シングル「カノン」の配信がスタートした。

    高校オーケストラ部が舞台のアニメ『青のオーケストラ』は、登場人物たちによる数々のクラシック曲の「演奏シーン」も大きな見どころとなっている。パッヘルベル作曲の「カノン」は、青野 一が演奏するシーンで登場し、劇中で東 亮汰により演奏された1曲。今回、デジタルリリースされた「カノン」は東 亮汰が新たに、フル尺サイズのヴァイオリン・ソロ・バージョンで録音したものとなっている。

    今回のシングル配信について東 亮汰は「アニメ『青のオーケストラ』の放送、そしてカノンのシーンをはじめ演奏シーンへの反響も大きく、大変嬉しく思っています。このカノンを聴いてくださる方それぞれに、大切な人や景色を思い浮かべてお聴きいただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。

    なおTVアニメ『青のオーケストラ』公式プレイリストもSpotifyで公開となっている。劇中に登場するクラシックの名曲の数々を、名演奏でコンパイルした内容となっており、このプレイリストでも東 亮汰の「カノン」を楽しむことができる。

    TVアニメ『青のオーケストラ』公式プレイリスト

    東 亮汰は、第88回日本音楽コンクール第1位はじめ受賞多数。特待生として桐朋学園大学音楽学部で学び、首席で卒業。現在、特待生として桐朋学園大学大学院音楽研究科修士課程2年在学中。ピアニストの反田 恭平が率いるJapan National Orchestra最年少コアメンバーとしても活躍している現在23歳の新進気鋭ヴァイオリニト。


    ■リリース情報

    東 亮汰「カノン(パッヘルベル)」
    2023年6月16日配信リリース
    iTunes / YouTube / Apple Music / Amazon Music Spotify