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パール・ジャムの「Future Days」が、『The Last of Us』の胸を打つシーンで再び登場

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米HBOの人気ドラマ『The Last of Us』のシーズン2放送以前からパール・ジャム(Pearl Jam)の音楽はゲーム版『The Last Of Us』の物語において重要な役割を果たしており、バンドの楽曲が数々の感情を揺さぶる重要シーンに深みを与えてきた。

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中でも、2013年にリリースされたバンドの10作目のアルバム『Lightning Bolt』からの「Future Days」は、ゲーム版とTVシリーズの両方に繰り返し登場する楽曲で、過去のエピソードで描かれた背景が、先日に放送されたエピソードにおけるエリーの失望感を際立たせている。

前シーズンでは、ペドロ・パスカル演じるジョエルが、空き時間を使ってベラ・ラムジー演じるエリーにギターで「Future Days」の弾き方を教えようとしていた。ケイトリン・デヴァー演じるアビーの手によってジョエルが命を落とした後も、エリーは再びギターを手に取り、ジョエルに教わった曲を弾こうとするが、彼を失った辛さから演奏を続けることができず、結局ギターを置いてしまう。

Pearl Jam – Future Days

このシーンは2020年のゲーム『The Last Of Us Part II』にも登場しており、同年開催された“ゲーム・アワード”の授賞式では、エディ・ヴェダーが同曲の演奏を披露した。ゲーム版でジョエルの声を担当するトロイ・ベイカーがこのパフォーマンスの紹介役を務め、「もし俳優になっていなかったら、きっと歌手になっていただろう」という自身の思いを、ゲームのクリエイターであるニール・ドラックマンがジョエルというキャラクターに取り入れてくれたことを明かし、こう語った。

「その瞬間のひとつが、いまや私たちの記憶に深く刻まれています。それは、作家ではなく父親としてのニールの物語でもあり、毎晩娘に歌っていた曲にまつわるものでした」

Joel – Future Days (from The Last of Us Part II)

パール・ジャムの「Future Days」は、『The Last of Us』シーズン2の予告編にも使われており、この映像を注意深く見ていたファンであれば、この胸を締め付けるようなシーンが近日放送されることに気づいていたかもしれない。

Written By Sam Armstrong



パール・ジャム『Lightening Bolt』
2013年10月15日発売
iTunes Store / Apple Music / SpotifyAmazon Music / YouTube Music




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