クイーン+アダム・ランバート「We Are The Champions」の新バージョンが日本のラジオで最もO.A.された洋楽に

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Photo: Bojan Hohnjec @ Miracle Productions LLP

クイーン+アダム・ランバートによる「We Are The Champions」の新バージョン「You Are The Champions」が、先日発表された日本のラジオエアモニチャート(全国主要ラジオ局でO.A.された楽曲のランキング。5月4日から5月10日の1週間の期間)にて洋楽1位を獲得した。

The 1975年の新曲「If You’re Too Shy (Let Me Know)」、ザ・ローリング・ストーンズの「Living In A Ghost Town」、マシュメロ&ホールジーの「Be Kind」、ザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」などを抑えてのトップとなった。また、「You Are The Champions」は邦楽を含めた同時期の全国総合ラジオエアモニチャートでは5位にランクインしている。

 

また、クイーンはバンドのYouTube公式チャンネルで、新型コロナウイルスとの闘いの一環として、1992年に行われた伝説的なフレディ・マーキュリー・トリビュート・コンサートを48時間限定でYouTubeにて配信することも発表している。

1991年11月24日にエイズによる合併症でなくなったフレディ・マーキュリーへのトリビュート・コンサートは、1992年4月20日のイースター・マンデーにウェンブリー・スタジアムで開催され、7万2,000人のソールドアウトの観客と10億人以上の世界放送の聴衆の前で行われた。

クイーンのブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンは、デヴィッド・ボウイ、ジョージ・マイケル、アニー・レノックス、エルトン・ジョン、ガンズ・アンド・ローゼズ、ロバート・プラント、メタリカ、ライザ・ミネリ、デフ・レパード、シール、ロジャー・ダルトリーなど、世界の大物アクトがステージに登場した。このコンサートは、ジョン・ディーコンがクイーンと共演した最後の大規模なライブイベントとなった。

このコンサートの収益はチャリティー財団である「マーキュリー・フェニックス・トラスト」を立ち上げるために使われれ、この財団は現時点までに世界のエイズとの闘いを続ける57カ国の1000以上のプロジェクトに1,700万ポンド以上(約22億円)を提供している。

今回の48時間限定のストリーミングで得られた収益や寄付金はすべて、世界保健機関のCOVID-19連帯対応基金に寄付され、患者が必要な治療を受けられるため、現場で働く人々が必要な物資や情報を得られるため、ワクチンや検査、治療法の開発に向けた取り組みを加速させるために役立てられる。

Written By Tim Peacock



クイーン+アダム・ランバート「You Are The Champions」
2020年5月1日配信
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music




 

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