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第98回アカデミー賞にケイト・ハドソンが『あの頃ペニー・レインと』以来25年ぶりにノミネート

第98回アカデミー賞のノミネーションが発表され、ケイト・ハドソン(Kate Hudson)が、映画『あの頃ペニー・レインと』(2000年公開)以来、25年ぶりに自身2度目となるオスカー・ノミネートを果たした。
今回、彼女はニール・ダイアモンド(Neil Diamond)のトリビュート・バンドとして活動する夫婦を描いた映画『Song Sung Blue(原題)』で主演女優賞にノミネートされている。映画は日本では2026年4月に劇場公開される。
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ヒュー・ジャックマンと共演した本作でケイトは、「Sweet Caroline」「I’m A Believer」、そしてタイトル曲を含むニール・ダイアモンドの名曲の数々を披露。その歌唱は映画本編および公式サウンドトラックにも収録されている。
ケイト・ハドソンと並んで注目を集めた候補者として、テヤナ・テイラー(Teyana Taylor)は、映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』での演技により助演女優賞にノミネートされ、ポップスターから映画スターへと飛躍を遂げたことを強く印象づけた。テヤナは、すでにゴールデングローブ賞を受賞しており、クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)およびアクターズ・アワード(旧SAGアワード)にもノミネートされている。
その他の注目のミュージカル作品としては、昨夏の大ヒット作『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』も長編アニメーション映画賞および歌曲賞の2部門にノミネートされた。今年すでにクリティクス・チョイス・アワードとゴールデングローブ賞で2冠に輝いている同作からは、全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)で首位を獲得し、世界的ヒットとなった挿入歌「Golden」が、クリティクス・チョイス・アワードとゴールデングローブ賞を受賞したほか、第68回グラミー賞においても主要部門である年間最優秀楽曲賞を含む4部門にノミネートされている。
クロエ・ジャオ監督による『ハムレット』もまた、作曲賞を含む8部門にノミネートされ、有力候補として存在感を示している。ポスト・クラシカルのアーティストとしてのみならず、プロデューサー、作曲家、映画音楽家としても高い評価を受けるマックス・リヒターが手がけた本作のスコアは、批評家およびアワード選考委員の双方から支持を集め、すでにクリティクス・チョイス・アワードおよびゴールデングローブ賞でもノミネートを果たしている。
マックス・リヒターは先月、IndieWireのインタビューで本作の音楽について、物語の構造そのものに影響を与えたと明かし、「この映画のエンディングにとって、音楽は本当に“構造的”な役割を果たしている。決して些細な要素ではないのです」と語っている。
Written By Greer Dalton

2025年12月16日発売
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