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メガデスのムステイン、ジューダス・プリーストのカヴァーや影響について語る

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Megadeth - Photo: Emma McIntyre/Getty Images for SiriusXM

メガデス(Megadeth)のリーダー、デイヴ・ムステインが、BBCラジオの番組「The Rock Show With Johnnie Walker」内の“Rock God”のコーナーにゲスト出演し、自身の“Rock God(ロックの神様)”に選んだジューダス・プリーストのギタリスト、グレン・ティプトンについて次のように語っている。番組はこちらでお聴きいただける。

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Megadeth – The Sick, The Dying… And The Dead!: Chapter III

「最近、自分のバンドで‘Delivering The Goods’をカヴァーするまで、グレン・ティプトンとジューダス・プリーストがどれだけ自分のギター演奏に影響を与えているかわかっていなかった。(そのカヴァーをやったことで)グレンの演奏からどれだけ影響を受けているのかを思い知ったんだ」

「俺が初めてジューダス・プリーストのことを知ったのは、どこだっただろう?正確には覚えていないんだけど、義理の兄の子供(甥っ子)からだったと思う。アルバム『Sad Wings Of Destiny』は自分で買ったけどね」

「俺には3人の姉がいて、俺と母は、アメリカのカリフォルニア州にあるスタントンという街の警察署長と結婚していた真ん中の姉と同居することになったんだ。彼が家に入って来て、俺が彼らの息子とシェアしていた寝室からプリーストが爆音で流れてくるのを聴いたんだ。その時、俺は初めてメタルのために立ち上がったのさ。彼が出て行った後、俺が何をしたかわかるかい?そのレコードをかけ直したんだ」

Megadeth – Night Stalkers: Chapter II ft. Ice-T

もともと彼は、先月、デトロイトのラジオ局“WRIF”でメルトダウンが司会を務める番組に出演した際に、メガデスがまだ公表されていないAmazonのプロジェクトで、ジューダス・プリーストのカヴァーを録音したことを明らかにしていた。彼とバンドメンバーがそのカヴァー曲のレコーディングにどのように取り組んだかについて、彼はこう明かしている。

「曲を聴いて、演奏を図式化したんだ。そうして曲の細部に至る丁寧なプロダクションを行うことで、手引きなどないように思えたその曲にたくさんのものを見出し始めて、あとは俺たちの作品をレコーディングする時と同じように全部やった。リフなんかは、少しだけわかりやすい感じなったと思っているよ」

Megadeth – We’ll Be Back: Chapter I

そんなメガデスのニュー・アルバム『The Sick, The Dying… And The Dead!』が9月2日にCD、アナログ盤、カセット、そしてすべてのオンライン・パートナーを通じてデジタルでもリリースされた。

さらに、シリアルナンバー入りの見開きジャケットに、全12曲を収録した180g重量盤アナログLPを収納し、12×24インチ・サイズの歌詞カード(歌詞・クレジット掲載)やプラスチック製レンティキュラー3Dリトグラフ・カードに加え、新曲「We’ll Be Back」とB面に未発表ライヴ音源「The Conjuring (Live)」を収録のボーナス・7インチが同梱された2LP限定デラックス・エディションも、メガデスの公式オンラインストアSound of VinyluDiscoverで限定販売されている。

Written By Tim Peacock


最新アルバム

メガデス『Rust In The Sick, The Dying…And The Dead!』
2022年9月2日発売
CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music



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