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映画『トイ・ストーリー5』初映像にINXSの名曲「Never Tear Us Apart」が起用

ディズニー&ピクサーによる人気シリーズ最新作『トイ・ストーリー5』のティザー・トレイラーにオーストラリアを代表するバンド、INXS(インエクセス)が1987年に発表した名曲「Never Tear Us Apart」が起用されている。
同映画は全米では2026年6月19日、日本では 2026年夏に劇場公開予定。
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公開された映像では、レックスやスリンキー・ドッグ、ミスター&ミセス・ポテトヘッド、リトル・グリーン・メンなどおなじみのキャラクターたちが一堂に会し、家に届けられた新たな“おもちゃ”を心待ちにしている。しかしそれが実はおもちゃではなくデジタル・タブレットだと知り、彼らは愕然とする。マイケル・ハッチェンスの歌声が流れる中、ウッディとバズ・ライトイヤーが震えながら抱き合うシーンも映し出される。映像で使用されている部分は以下の通りだ。
I was standing
You were there
Two worlds collided
And they could never tear us apart
僕は立っていた
君はそこにいた
二つの世界が衝突した
僕たちは2度と引き裂かれない
この予告編と共に公開された同映画の短いあらすじにはこう記されている。
「新キャラクター“リリーパッド”が登場。グレタ・リーが声を担当するハイテクなカエル型スマートタブレットで、バズ、ウッディ、ジェシー、そして仲間たちにとって“遊びの時間”を脅かす新たな強敵として立ちはだかり、彼らの仕事をこれまで以上に困難にしてしまう」
「Never Tear Us Apart」は、INXSが1987年にリリースした6作目スタジオ・アルバム『Kick』に収録されたバンドの代表曲のひとつとして知られている。
昨年、バンドは同曲の発売35周年を記念し、未公開シーンや今は亡きカリスマ的フロントマン、マイケル・ハッセンスのインタビューを収めたミュージック・ビデオのメイキング映像を公開した。
このビデオが生まれるきっかけとなったのは、監督を務めるリチャード・ローウェンスタインが8mmモノクロフィルムで撮影したプラハの中世建築の街並みをメンバーと一緒に眺めていたところ、たまたまコントロールルームから「Never Tear Us Apart」が流れてきたことだったという。バンドはその後、冬のチェコスロバキアでミュージック・ビデオを撮影することを決めた。昨年公開された5分間のメイキング映像の中で、マイケル・ハッセンスは次のように語っている。
Written By Will Schube
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