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レゲエの象徴、ボブ・マーリーの音楽に基づいた新作アニメーション映画の制作発表

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Photo: Leni Sinclair/Michael Ochs Archives/Getty Images

20世紀フォックス・アニメーションの共同社長であるアンドレア・ミロロとロバート・ベアードは、レゲエのスーパースターであるボブ・マーリーの名曲名作に基づいた新作映画を、20世紀フォックス・アニメーションとユニバーサル・ミュージック・グループの傘下であるポリグラム・エンタテインメントで制作すると発表した。

新作の脚本とプロデュースはケニア・バリスが担い、故ボブ・マーリーの伝説的な音楽とジャマイカの人々へ向けたアニメのミュージカル的なラヴ・レターとなる予定だ。

ボブ・マーリーの娘であるセデラ・マーリーとポリグラム・エンタテインメントの代表であるデヴィッド・ブラックマンもともに本作をプロデュースし、さらにプリンシパト=ヤング・エンタテインメントのE.・ブライアン・ドビンスも名を連ねる。20世紀フォックス映画との全体的な契約として、ケニア・バリスは彼の会社であるカラブロ・イン・ソサエティを介してプロデュースする。

「父は世界中のアートやアーティストをインスパイアしてきました。今回の新たなクリエイティヴな挑戦で彼の素晴らしい音楽が取り上げられることを楽しみにしています」とセデラ・マーリーは発表の際に語った。「ケニア・バリスとデヴィッド・ブラックマン、そして父の音楽を新たな世代に紹介できるプラットフォームを提供してくださったフォックス・アニメーションとご一緒できることに非常に楽しみにしています」。

「フォックス・アニメーションの作品を増やしながら多様性を追求する中で、セデラ・マーリー、ケニア・バリス、そしてポリグラム・エンタテインメントと当プロジェクトで手を組めることはとても楽しみです」とアンドレア・ミロロとロバート・ベアードは話した。「おかげで、スタジオにとって新たな関係を築くきっかけになるだけでなく、我々の時代で最も偉大な音楽のレジェンドの1人であるボブ・マーリーの音楽にインスパイアされた物語を語ることができるのです」。

映画の制作・配給では世界最大の企業のひとつである20世紀フォックス映画は、世界中で映画を制作・買付・配給している。ポリグラム・エンタテインメントは、その世代を定義付けるようなレコーディング・アーティスト、音楽や文化的なイヴェントにおけるストーリーや視点をより深く追求した映画やテレビ番組の制作を行っている。最近では、ポリグラムはスタジオ・カナルとともに『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』を配給し、現在、モータウンが初めて公認し、ベリー・ゴーディがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるドキュメンタリーも制作中だ。

Written by Tim Peacock



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