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U2ボノ、新ドキュメンタリー公開にあわせて、EP『Stories of Surrender Live』を5/30リリース
Apple Original Films製作によるU2のボノの同名のワンマンショーに基づくドキュメンタリー映画『Bono: Stories of Surrender』の公開にあわせて、新たなEP『Stories of Surrender Live』が5月30日にリリースされることが明らかになった。
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『Rattle and Hum』(1988年)からの「Desire」、『Songs of Experience』(2017年)からの「The Showman」、そして『War』(1983年)からの「Sunday Bloody Sunday」というU2の名曲3曲のボノによるライヴ・パフォーマンス音源が収録されているこの限定版EPは、各種ストリーミング・サービスおよび7インチのブラック・ヴァイナルで発売される。
5月30日よりApple TV+で世界同時配信されるドキュメンタリー映画『Bono: Stories of Surrender』は、ボノのワンマンショー『Stories of Surrender: An Evening of Words, Music and Some Mischief…』を軸に、彼の人生におけるパーソナルなストーリーや教訓を描いた作品で、2023年4月にニューヨークのビーコン・シアターで行われたレジデンシー公演からの未公開映像や、EP収録曲のパフォーマンス映像も収められている。
アンドリュー・ドミニクが監督を務める同ドキュメンタリー映画は、ベストセラーとなったボノの回顧録『Surrender: 40 Songs, One Story』と、それに伴うシアター・ツアーから着想を得たもので、製作総指揮にはボノのほか、ジェニファー・ピッチャー、ケリー・マクナマラが名を連ねている。さらに、本作の公開にあわせて、回想録『Surrender: 40 Songs, One Story』の短縮・改訂版がペーパーバックで発売される予定だ。
今年1月、“エイズと貧困に対する先駆的な活動家”としての功績を讃えられ、ジョー・バイデン前大統領より大統領自由勲章を授与されたボノは、自身のインスタグラムで次のように謝意を述べている。
「ありがとう、バイデン大統領。フロントマンが謙虚になることはあまりありませんが、今日はそうでした。ロックンロールが私に自由を与え、その自由が、もっと厳しい闘いを強いられている人々と共に活動する特権を与えてくれました。私の声を見つける手助けをしてくれたバンドメイトのエッジ、アダム、ラリーにも感謝を捧げたいと思います」
Written By Sam Armstrong
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