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日本を代表するヴァイオリニスト千住真理子が “世界の不屈の名曲” を収録した最新アルバムをリリース

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2020年にデビュー45周年を迎えた、日本を代表するヴァイオリニストの千住真理子が、最新アルバム『蛍の光~ピースフル・メロディ』を2021年7月14日に発売する事が決定した。

アルバム『蛍の光~ピースフル・メロディ』は、千住真理子の愛器である、イタリアの国宝級の名器・ストラディヴァリウス「デュランティ」と共に奏でる「世界の不屈の名曲」の数々を収録したアルバム。

兄・千住明の編曲でヴァイオリンとピアノにアレンジされたスコットランド民謡「蛍の光」、千住真理子の編曲で「アメイジング・グレイス」をソロバージョンで、さらに、アイルランド民謡「ダニー・ボーイ」、プッチーニのオペラ《ジャンニ・スキッキ》~「私のお父さん」、スペイン・カタロニア民謡「鳥の歌」など、バラエティに富んだ17曲が収録されている。

レコーディングは、千住真理子と全国でステージをともにしているピアニストの山洞智と、長野県にある岡谷市文化会館で3日間に亘って行われた。

また、今回のアルバムリリースについて千住真理子は 「これは見えない宝物。形もないけど、瞳を閉じると見えてくる平和な情景、懐かしい想い出。心に深く刻まれる感動、いたわりあえる優しさ、それが音楽。貴方をしあわせにしたい、聴いてくれるみんなを優しく包みたい。デュランティが私の心を乗せてくれる、貴方のもとまで!」とコメントを寄せている。

国内外でのコンサートからボランティアでの演奏活動まで、多岐にわたり精力的に活躍している千住真理子から、ますます目が離せない。


■アーティスト情報

千住真理子

2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。

1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。2015年はデビュー40周年を迎え、1月にイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」、2月にはバッハ無伴奏ソナタ&パルティータ全曲「平和への祈り」をリリース、両作品ともレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2016年は、300歳の愛器デュランティと共に奏でるアルバム「MARIKO plays MOZART」をリリース。またプラハ交響楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団と各地で共演。

2017年はブラームス没後120年記念「ドラマティック・ブラームス」をリリース、また全国でスーク室内オーケストラとツアーを行い、好評を博した。2020年はデビュー45周年を迎え、各地で記念のコンサートを開催する。コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」「ヴァイオリニストは音になる」(いずれも時事通信社)「ヴァイオリニスト 20の哲学」(ヤマハミュージックメディア)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「命の往復書簡2011~2013」(文藝春秋社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。(2019年10月現在)


■リリース情報

2021年7月14日発売
『蛍の光~ピースフル・メロディ/千住真理子』
CD 


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