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オリヴィア・ロドリゴのロラパルーザ公演にウィーザーがサプライズで登場
オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)は、ヘッドライナーとして出演したロラパルーザのステージでサプライズ・ゲストとしてウィーザーを迎え、バンドの代表曲で共演を果たした。
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この日のステージ終盤、ウィーザーのメンバーをサプライズでステージに迎え入れたオリヴィアは、彼らのライヴが彼女にとって“人生で初めて観たコンサート”だったことを明かし、こう語った。
「初めて観たコンサートって、一生忘れられないよね。とても、とても特別な瞬間だから。私も、自分が初めて行ったコンサートのことをよく覚えてる。本当に記憶に残る夜で、素晴らしいバンドだった。私は今嬉しくてたまらない。なぜなら、その素晴らしいバンドが今夜ここに来て、数曲演奏してくれるから。みんな、ウィーザーに挨拶して」
オリヴィアの紹介を受けて、ステージに登場したウィーザーは、1994年のセルフタイトル・アルバム(通称「ブルー・アルバム」)からの代表曲「Buddy Holly」と「Say It Ain’t So」で彼女と共演。オリヴィアはギターを弾きながら、ヴォーカルのリヴァース・クオモと共に歌った。
この日の出来事について自身のSNSでも振り返ったオリヴィアは、前述のコンサートで耳を保護するための大きなイヤーマフをつけ、ウィーザーのTシャツを着た幼少期の写真を投稿し、次のように綴っている。
「初めてのコンサートと、“GUTS”ツアー最後の週末。来てくれたみんな、本当にありがとう。そしてウィーザー、何年経ってもこうして私をワクワクさせてくれてありがとう!皆さんと同じステージに立てるなんて、本当に信じられないくらい幸運です」
ウィーザーもこの投稿のコメント欄でこう返信している。
「巡り合わせの瞬間だったし、本当に光栄だったよ。ありがとう⚡」
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オリヴィア・ロドリゴは、フェスティバルでのヘッドライナー公演の際に、敬愛するアーティストたちをゲストに迎え、彼らの代表曲で共演するのが恒例となっている。
今年6月末には、イギリスの“グラストンベリー・フェスティバル”にヘッドライナーとして出演し、ザ・キュアーのロバート・スミスを迎えて「Just Like Heaven」を披露。さらに同月初めには、ニューヨークの“ガバナーズ・ボール”でトーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンと共に「Burning Down the House」をパフォーマンスしている。
Written By Will Schube
オリヴィア・ロドリゴ『GUTS (spilled)』
2024年3月22日発売
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