スヌープ・ドッグ、キューブやE-40、トゥー・ショートと組んだ“マウント・ウェストモア”の新曲公開

Published on

Snoop Dogg - Photo: YouTube/Def Jam

世界的スーパースター、起業家、文化的アイコンとして知られ、現在は老舗名門ヒップ・ホップ・レーベル、Def Jam Recordingsでエグゼクティブ・クリエイティブ・コンサルタントを務めるスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)。

彼が、2021年10月20日、自身50歳の誕生日にあわせて、同レーベルでの第一弾プロジェクト『Snoop Dogg Presents: The Algorithm』から、スヌープ・ドッグ、アイス・キューブ、E-40、トゥー・ショートという西海岸を代表する伝説的ラップ・レジェンド4人から成る新たなスーパーグループ、“マウント・ウェストモア(Mount Westmore)による新曲「Big Subwoofer」のミュージック・ビデオを公開した。

<関連記事>
来年のスーパボウルは、ドレー/スヌープ/メアリー/エミネム/ケンドリック
スヌープ・ドッグのベスト20曲

「Big Subwoofer」は、Def Jam Recordingsの過去、現在、未来のアーティストをフィーチャーした新プロジェクト『Snoop Dogg Presents: The Algorithm』からの最初のシングルで、スヌープ・ドッグは、同プロジェクトのミッションについて、音楽にフィーリングを取り戻し、現在私たちが聴いている音楽のアルゴリズムを変えることにあると明かし、次のように述べている。

「このアルバムには、たくさんの才能と、アルゴリズムを打ち破る多様なスタイルの音楽が詰まっています。現在のアルゴリズムは、ラップの仕方や音の出し方は教えてくれますが、音楽の感じ方は教えてはくれない。私のアルゴリズムは、サウンドではなくフィーリングを提供します」

今年6月に、Def Jam Recordingsのエグゼクティブ・チームと所属アーティスト間を戦略的に繋ぐ新たなポジションに就任したスヌープ・ドッグは、この発表に伴う動画の中で、Def Jamを“ヒップホップの聖杯”と称し、自身の役割についてこう語っていた。

「アーティストを支え、彼らに愛と知恵、手引きと知力を与え、私がこの業界の中で学んできたいくつかの秘策を教え、彼らの作品を多様化してスーパースターにすることです」


先月末、スヌープ・ドッグは、ドクター・ドレー、メアリー・J. ブライジ、エミネム、ケンドリック・ラマーとともに、現地時間2022年2月13日、米ロサンゼルスのSoFiスタジアムで開催される第56回スーパーボウルのハーフタイムショーのパフォーマーとして発表された。ジェイ・ZのRoc Nationがプロデュースし、NFLとNBCが共同制作、Pepsiがスポンサー、NBCで生放送される今回のハーフタイムショーについて、ドクター・ドレーはこうコメントしている。

「このハーフタイムショーのステージで、友人たちと共演できることを非常に嬉しく思っています。これは僕のキャリアにおける新たな武勇談になるでしょう。過去最大で最高のね」

Written By Will Schube



MOUNT WESTMORE「Big Subwoofer」
2021年10月20日発売
iTunes / Apple Music / SpotifyYouTube Music




Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了