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スマパンのビリー・コーガン、ソロ作『Ogilala』を10月に発売

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スマッシング・パンプキンズのフロントマン、ビリー・コーガンが、BMGから新しいソロ・アルバム『Ogilala』を10月13日にリリースすることを発表した。このアルバムは彼のフル・ネーム、ウィリアム・パトリック・コーガンの名義でリリースされる。

既に公開されている楽曲「Aeronaut」を含む11曲が収録されたアルバムはリック・ルービンによってプロデュース。ビリー・コーガンは、このリリースに合わせて13日に及ぶ北米ツアーを予定している。ツアーは、10月14、15日のニューヨーク、ブルックリンのMurmrrシアターの2日間公演からスタート、11月10,11日のロサンゼルスのハリウッド記念墓地の中にあるThe Masonic Lodgeでの公演で締めくくる。

『Ogilala』の制作に関して、ビリー・コーガンは「覚えてる限りだけど、自分のために書いた曲とバンドのために書いた曲とを比べてた時に、描写のポイントは説明が付かないんだ。それは今もそうで、それらはかなり自分にとってパーソナルなもので、時期は関係がないんだよ。『Ogilala』の唯一と今までの曲との違いは、できる限り装飾のないものにしたということだよ」。

「ヴォーカルとギターで曲を書いてから、リックの手にすべてをゆだねたんだ」と彼は続けた。「普段はもっと細かくやって、プロダクションでももっといじくりまわすんだ。だけどリックはライヴ・テイクを通して、分子レベルまで届けられるかに関して僕に責任を負わせたんだ、あとは、リアクションがどうなるかだけだね」。

スマッシング・パンプキンズのフロントマンとして、『Siamese Dream』、『Mellon Collie And The Infinite Sadness』、『Adore』といった1990年代の一連の評価が高いプラチナム・アルバムたちの制作の舵をとり、2007年にはドラマーのジミー・チェンバリンと共に、再結成アルバム『Zeitgeist』を作り上げた。それからメンバーチェンジを経て2014年に『 Monuments To An Elegy』をリリースしている。

最新のFacebookビデオで、ビリー・コーガンはスパッシング・パンプキンズの未来に関してこう語っている。「バンドが再結成するかって? わからないよ、だけど、来年には絶対に何かを考えたい、スパッシング・パンプキンズの名のもとでのツアーも計画したい。誰がステージに上がるかって?まあ、見てみてよ」。

Written by Tim Peacock


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