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9月に来日が決定したNe-Yo、2006年のヒット曲「So Sick」がSpotifyで10億回再生を突破

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Cover: Courtesy of Island Def Jam Group

2025年9月27日に神戸にて単独公演、9月28日にはBlue Note JAZZ FESTIVAL in JAPANでのヘッドライナー出演が決定しているNe-Yo。

そんな彼のヒット・シングル「So Sick」が、Spotifyで10億回再生を突破し“Billions Club”入りを果たした。Ne-Yoにとっては通算3曲目の快挙となる。

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【和訳】NE-YO – So Sick【公式】❄️デビュー・アルバム『In My Own Words』に収録、英米シングル1位を記録した大ヒット曲

 

最初のヒット曲

「So Sick」は、Ne-Yo が2006年にリリースしたデビュー作『In My Own Words』からの、ファースト・シングル「Stay」に続くセカンド・シングルとして発表された。

ノルウェーのプロダクション・チーム、スターゲイトとの共作・プロデュースによって誕生した同曲は、Ne-Yoにとって、アメリカとイギリスの両シングル・チャートで自身初の1位を獲得した記念すべき楽曲となり、さらにデンマーク、ハンガリー、アイルランド、ノルウェー、スイスなど、世界各国のチャートでもトップ20入りを記録。

アルバム『In My Own Words』は全米アルバム・チャート(Billboard 200)で初登場1位を獲得し、グラミー賞の“最優秀コンテンポラリーR&Bアルバム賞”にもノミネートされた。

Ne-Yo は米ビルボードのインタビューの中で「So Sick」の制作当時を次のように振り返っている。

「間違いなく、すべての始まりとなった曲です。この曲で、作品をリリースしていく上での戦略について少し学びました。少なくとも (当時のレコード会社の重役)L.A.リード流のやり方ではね。彼は“まず‘Stay’をリリースする。この曲は大ヒットとまではいかないが、人々の注目を集めることができる。そして、そのタイミングで‘So Sick’を出すんだ”と話していました。そして実際、彼の読み通りになったんです」

Ne-Yo – So Sick

なお、これまでにSpotifyの“Billions Club”入りしたNe-Yoの参加楽曲には、ピットブルが2011年にリリースした「Give Me Everything」(アルバム『Planet Pit』収録)や、2014年の「Time of Our Lives」(ピットブルの8作目のアルバム『Globalization』および Ne-Yo の6作目のアルバム『Non-Fiction』に収録)がある。

その他の関連情報として、Ne-YoはMarioと共に、現地時間1月30日から4月14日まで敢行されたメアリー・J. ブライジの“For My Fans Tour”でオープニング・アクトを務めた。また、昨年夏には、ラスベガスにあるウィン・ラスベガスのアンコール シアターにて、初のレジデンシー公演「Human Love Rebellion」を開催し、ファンを魅了した。

Written By Sam Armstrong



Ne-Yo『In My Own Words』
2006年2月28日発売
CD / iTunes Stores / Apple Music / Spotify / Amazon Music



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