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モーガン・ウォーレン、全米史上最高セールス記録を誇るカントリー・アーティストに

モーガン・ウォーレン(Morgan Wallen)が、RIAA(全米レコード協会)により、2億3,950万枚のシングルと、2,600万枚のアルバムを売り上げた史上最高セールス記録を誇るカントリー・アーティストに認定された。
この数字にはソロ作品とコラボレーション作品の両方が含まれており、今年10月にルーク・コムズが打ち立てたばかりの記録を更新。さらに、ソロ作品における認定セールス記録では、全ジャンルを通してもドレイク、テイラー・スウィフトに次ぐ第3位という快挙を達成した。
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RIAAの会長兼最高経営責任者であるミッチ・グレイジャーは声明で次のように述べている。
「モーガン・ウォーレンの躍進は、まさに驚異的としか言いようがありません。ファンとの深い絆、数多くのクリエイティブなコラボレーション、そしてビッグ・ラウドやリパブリック・レコードとのパートナーシップによって築かれてきた軌跡といえます。初のゴールド認定シングルを獲得してから10年も経たないうちに、彼は5曲のダイヤモンド認定以上のシングルへのクレジットを含む、2億6,550万ユニットを売り上げ、正式にRIAA史上最高セールスを誇るカントリー・アーティストとなりました。この偉業を支える膨大なストリーミング数は、聴衆が今も熱心に彼の音楽を支持し続けている証であり、現代音楽を再定義し続ける彼の持続的な歩みを物語るものです。次なる目標へと邁進するモーガンと彼のチームに、この新たな到達点を祝福したいと思います」
今年5月、モーガン・ウォーレンは4作目の最新スタジオ・アルバム『I’m The Problem』をリリース。テイト・マクレー、ハーディ、テイト・マクレー、ハーディ、エリック・チャーチらがゲスト参加し、全37曲が収録された同アルバムは、リリースと同時に世界7カ国のチャートで初登場1位を獲得したほか、アメリカとカナダでは8週連続首位を独占。米ビルボードのカントリー・エアプレイ・チャートでは複数のNo.1シングルを生み出した。
その他の関連ニュースとして、モーガン・ウォーレンは、今年6月20日にヒューストンから開幕した「I’m The Problem Tour」の続編として、2026年4月10日ミネアポリスのU.S. バンク・スタジアムでの2夜連続公演を皮切りに、全23公演のスタジアム・ツアー「Still the Problem Tour」を敢行する予定だ。
また今年は、モーガン主催による初のフェスティバル“Sand In My Boots Festival”がアラバマ州ガルフ・ショアーズで3日間にわたって開催された。同フェスには、ブルックス&ダン、ハーディ、ポスト・マローン(ヒット曲「I Had Some Help」で共演した)、ディプロ、モーガン・ウェイド、BigXthaPlug (ビッグ・エックス・ザ・プラグ) 、ライリー・グリーン、ザ・ウォー・オン・ドラッグス、2チェインズなど、多彩なアーティストが出演した。
Written By Will Schube
モーガン・ウォーレン『I’m The Problem』
2025年5月16日発売
CD / LP / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
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