Join us

News

ジェイデン・スミス新TV短編シリーズ『Omniverse』で若き日のカニエ・ウェスト役に

Published on

俳優/ラッパーのジェイデン・スミスが、米テレビ局 Showtimeが公開予定の新TV短編シリーズ『Omniverse』で若き日のカニエ・ウェスト役にキャスティングされたとDeadlineが報じた。

Showtimeは、『ブラック・ミラー』や『トワイライト・ゾーン』といったような人気シリーズに続くべく、『Omniverse』の脚本を準備中である。

カニエ・ウェストは、ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミス夫妻が経営するWestbrook Studiosを代表して今作の製作指揮を務め、彼の元マネージャーだったスクーター・ブラウンもまた、自身の会社 SB Projectsを代表してエグゼクティヴ・プロデューサーにその名を連ねている。

『Omniverse』は“知覚の可能性”について掘り下げる30分間の短編シリーズで、シーズン1では“自我の探求”をテーマに、カニエ・ウェストのパラレルワールドを描く予定だという。過去にHBOの『Silicon Valley』やNetflixの『Tuca & Bertie』などを手掛けた脚本家のイ・ソンジンが、今作の脚本とエグゼクティヴ・プロデューサーに決定しており今作についてこうコメントしている。「この世界で偶然カニエ・ウェストになった青年の目を通して、彼のパラレルワールドを描くというこの作品に関わる皆さんと一緒に仕事ができることを光栄に思いますし、大変楽しみです。“Omniverse”では、私たちの世界でもカニエ・ウェストの世界でもない、別の宇宙に存在するパラレルワールドに新たな解釈を加え、30分ドラマの限界の壁を越えることが狙いです」。

2018年にデイモン・ダッシュ監督映画『Honor Up』で製作指揮を務めたカニエ・ウェストだったが、テレビ・ドラマに本格進出するのはこの『Omniverse』が初となる。

一方で、ジェイデン・スミスはテレビの世界では顔なじみで、Netflix製作によるアニメ・シリーズ『ネオ・ヨキオ』やバズ・ラーマンのミュージカル・ドラマ『ゲットダウン』では主演を務めた。近年では、恋愛ドラマ『Life in a Year』でカーラ・デルヴィーニュと共演を果たし、ニューヨークを舞台に、女性だけのスケーター・クルーの絆を描き高く評価された『スケート・キッチン』にも出演し同作のオリジナル・サウンドトラックに新曲「Back On My Shit」を提供している。

ジェイデン・スミスは先月、新曲3曲を収録したEP『Erys Is Coming』をサプライズ・リリースし、先月出演したコーチェラのステージには実妹でミュージシャン仲間のウィロー・スミスも登場した。

Written By Laura Stavropoulos



Share this story
Share
日本版uDiscoverSNSをフォローして最新情報をGET!!

uDiscover store

Click to comment

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Don't Miss