カルチャー・クラブの新作ドキュメンタリー上映を記念、名バラード「Victims」MVが公開
オリジナル・リリースから43年を経て、カルチャー・クラブ(Culture Club)のピアノ・バラード「Victims」のミュージック・ビデオがグループの公式YouTubeで公開された。
同ビデオは、2026年6月9日に全米で劇場公開が予定されているアリソン・エルウッド監督による新作ドキュメンタリー映画『Boy George & Culture Club』を記念して公開されたものだ。
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カルチャー・クラブの代表作となった1983年のアルバム『Colour By Numbers』からのセカンド・シングルとしてリリースされた「Victims」は、大ヒットとなった「Karma Chameleon」に続くシングルという難しい役割を担った楽曲であり、その音楽性も「Karma Chameleon」とは全く異なる方向性を打ち出していた。
「Victims」は、グループの母国イギリスを含む5カ国でシングルとしてリリースされ、全英シングル・チャートでは最高3位を記録。
公開されたビデオでは、トレードマークのシルクハットを被り、髪にリボンを結んだボーイ・ジョージが登場し、バンドとオーケストラ、コーラス隊、そしてハープ奏者をフィーチャーしたセットを背景に、カメラに向かって歌い上げる姿が映し出されている。
昨年のトライベッカ映画祭でプレミア上映された『Boy George & Culture Club』は、過去に『The Go-Go’s』『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』『シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング』などを手掛けてきたアリソン・エルウッドによる最新音楽ドキュメンタリー作品となる。
監督のアリソンはローリング・ストーン誌のインタビューで本作について次のように語っている。
「ジョージ、ジョン(・モス)、マイキー(・クレイグ)、そしてロイ(・ヘイ)が、自分たちの物語をこれほどまでに率直に語ってくれたことに最も驚きました。彼らの力強い証言は、私たちを非常に個人的で没入感のある旅へと誘ってくれます。メンバーは、それぞれに名声と成功に伴う試練や苦難を経験してきたのです。観客は、このバンドを象徴する数々のヒット曲はもちろん、その作品群が秘める奥深さや洗練された音楽性にあらためて驚かされることになるでしょう」
カルチャー・クラブの影響力は今なお健在だ。先日開催された“British LGBT Awards”では、ボーイ・ジョージが功労賞(Lifetime Achievement Award)と年間最優秀音楽アーティスト賞を受賞。授賞式後、BBCの取材に応じたボーイは、受賞の喜びを次のようにを語っていた。
「本当に感極まっています。親友たちと一緒に席に座っていて……どれほど美しい時間だったか、とても言葉では言い表せません」
Written By Hannah Zwick
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