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映画『ボヘミアン・ラプソディ』初の公式展覧会『Bohemian Rhapsody: The Queen Exhibition』が韓国ソウルで開催

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M-Media Worksとクイーン・プロダクションは、クイーンの新たな展覧会『Bohemian Rhapsody: The Queen Exhibition』を韓国の首都ソウルで、7月7日から10月6日の3ヶ月間に亘って開催することを発表した。当イベントへのチケットは現在発売中である(購入はこちら)

音楽伝記映画として、現在までに9億ドル(約973億円)超えという歴代最高の興行収入を記録中の20世紀フォックス映画配給によるクイーンを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』の成功は、早くも今作の余韻に浸りたい多くの観客を、様々な関連商品・イベントへと駆り立てている。

その先駆けとして、同映画がおよそ990万人もの観客動員を記録した韓国では、地元のイベント企業であるM-Media Worksがクイーンのマネージメントを手掛けるクイーン・プロダクションとタッグを組んで、クイーンの回顧展『Bohemian Rhapsody: The Queen Exhibition』の開催を発表した。クイーンが1973年7月6日にファースト・シングル「Keep Yourself Alive」をリリースして以降、50年にも及ぶバンドの歩みを辿るこの展覧会は、ソウルのアラアートセンターにて7月7日から3ヶ月間に亘って開催される予定だ。

韓国ソウルでこの類の展覧会が開催されるのはこれが初となり、視覚と聴覚両方で楽しむことができるバンドや映画の関連アイテムの数々を通して、映画の中でも描かれているクイーンとフレディ・マーキュリーの輝かしい軌跡を再訪できる内容となっている他、この展覧会のためだけに制作された、クイーンの名曲の一部が現代アートとして解釈された、3.3キロ・メートル四方もの巨大なインタラクティブ作品が初公開される予定である。

この展覧会への先行予約は、インターパークにて先着5,000名を対象に30%のディスカウントを提供する早割と共にスタートし、6月31日まで受付けている。

当展の収益は、クイーンのバンドメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラー、そしてバンドのマネージャーであるジム・ビーチがフレディ・マーキュリーの死後に設立したHIV/AIDSのチャリティー財団“マーキュリー・フェニックス・トラスト”に寄付されるとのこと。

“マーキュリー・フェニックス・トラスト”の理事も務めるマネージャーのジム・ビーチはこうコメントしている。

「映画“ボヘミアン・ラプソディ”の初の公式展覧会を、この映画を熱狂的に支持していただいた韓国のファンの皆様のために開催できることを大変嬉しく思っています。韓国の皆様が、当展で公開されている限定アイテムや特別制作されたアート作品を通じて、この映画やフレディ・マーキュリー、そしてクイーンの魅力を再発見していただけることを心から願っています」。

Written By Tim Peacock



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