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アヴィーチー生誕32周年にあわせてGoogleロゴがアヴィーチー仕様に。彼の人生を巡るアニメも公開

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Avicii - Photo:Rich Polk/Getty Images for Rolling Stone

アヴィーチー(Avicii)が生誕32周年を迎えた2021年9月8日、彼の音楽と人生に敬意を表して、46カ国以上でGoogleのドゥードゥル(GoogleトップページのGoogleロゴ)がアヴィーチー仕様に変更された(こちらのページで確認可能)。

アヴィーチーこと、本名ティム・バーグリングのイラストが描かれたこのGoogleロゴをクリックすると、アロー・ブラックがヴォーカルを務める2013年のヒット曲「Wake Me Up」をサウンドトラックに、彼の人生を巡るアニメーション・ビデオが展開される。

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Tim Bergling's 32nd Birthday

今年5月には、彼の故郷スウェーデンのストックホルムにある16,000人収容のアリーナで、アヴィーチーが2012年に2夜に及ぶソールドアウト公演を行ったエリクソン・グローブが、アヴィーチーの功績を称え、“アヴィーチー・アリーナ”へと正式に改称されたことが発表された。ストックホルム・ライヴのダニエル・スタルボは、この発表時に公開された動画の中で次のように語っている。

「いくつかの素晴らしいブランドと提携し、スウェーデンで最も偉大な国際的スターの1人であるアヴィーチーと彼のレガシーを讃えるために、このアリーナの名称を変更することにしました」

今後アヴィーチー・アリーナでは、2018年に自ら命を絶ったアヴィーチーの一周忌にあわせて、彼の両親によって設立されたメンタルヘルスの問題や自殺防止などに取り組むチャリティ団体であるティム・バークリング基金と提携したイベントが開催される予定だ。

Avicii Arena – For A Better Day

アヴィーチーの父、クラス・バーグリングは次のように述べている。

「彼が私たちのもとを去ってから3年が経ちました。彼はあまりにも若くして自ら命を絶ちました。あの日以来、私たち夫婦は、人生の問題に苦悩する若い人たちを助け、希望を与え、絶望や暗闇から抜け出す道を見つける手助けをしたいと思っています」

昨年、クラス・バーグリングは、ティム・バーグリング基金の取り組みとして、息子の遺志でもあった自殺防止活動についてこう語っていた。

「ファンの方から、“ティムが私の命を救ってくれた”という手紙をいただきました。こういったヘルプラインが自殺を食い止め、自殺を考えている人に考え直してもらうきっかけになればと心から願っています」

また、当初2020年の発売を予定していたアヴィーチーの公式伝記が、今年11月に出版されることも決定しており、同書には、アヴィーチーの家族や友人、音楽業界の仲間たちインタビューが掲載される予定だ。

Avicii – Waiting For Love

Written By Will Schube



アヴィーチー『TIM』
2019年6月7日発売
CD / iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music



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