第64回グラミー賞開催日が日本時間4月4日に決定:オミクロン株感染拡大を受け約2か月の延期

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Grammy Trophy - Photo: Jeff Schear/Getty Images for The Recording Academy

アメリカでの新型コロナウイルスのオミクロン株による感染拡大を受け、当初、2022年1月31日(日本時間2月1日)に開催予定だった第64回グラミー賞が、4月3日(日本時間4月4日午前10時から)に変更となることが正式発表された。

会場も当初実施予定だったクリプトドットコム・アリーナ(昨年12月にステイプルズ・センターから名称変更)からラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナへ変更となる。

授賞式の司会にはコメディ・セントラルのエミー賞受賞番組「The Daily Show」の司会者でありコメディアンのトレバー・ノアが再び起用される。

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第64回グラミー賞受賞式は、Fulwell 73 Productionsが制作。ラジ・カプーアがショーランナー兼エグゼクティブ・プロデューサーを務め、ベン・ウィンストンとジェシー・コリンズがエグゼクティブ・プロデューサー、ジャンナ・ルーザン=クレイが共同エグゼクティブ・プロデューサーとして参加。また、ハミッシュ・ハミルトンが監督、エリック・クックがスーパーバイジング・プロデューサーを務め、タビサ・ドゥーモ、パトリック・メントン、ファティマ・ロビンソン、デビッド・ワイルドがプロデューサーとして参加する。

昨年行われた2021年の第63回グラミー賞授賞式も、当初は1月31日に開催予定だったが、新型コロナの感染者急増をうけ、1ヶ月半延期され、3月14日に開催。従来の授賞式とは違い、ステイプルズ・センター向かい側にある屋外テントに、ごく限られた関係者が入れ替わり制で集い、司会を務めたトレバー・ノアは、授賞式の模様とブラック・プーマズ、ハイム、そしてビリー・アイリッシュらが出演したサテライト・ステージからのパフォーマンスが行われた。

2022年に開催される第64回グラミー賞は、オリヴィア・ロドリゴとフィニアスの2人が主要4部門全てにノミネート(フィニアスは最優秀新人部門以外は、ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」の制作・作曲としてのノミネート)、ジョン・バティステが11部門で最多ノミネーションを記録している。

Written By Will Schube



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