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空耳される/勘違いされる歌詞

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misquotedlyricsubyte

我々はみんな信頼できない語り手だ。だから先週の火曜日に何をしたか思い出して欲しいとか、マンフレッド・マンズ・アース・バンドの「Blinded By The Light」の歌詞のことを聞かれたら、過誤記憶をかき集めた断片的なものや、それからこんな感じの支離滅裂な歌詞を伝えることになるだろう “Blinded by the light, wrapped up like a douche when you’re rollin’ in the night”(訳:光で目がくらみ、膣洗浄器具のように忙しく、夕闇を突き進む

この曲を最初にレコーディングしたのはブルース・スプリングスティーンだが、初めてビルボード・ホット100のトップまで駆け上がったのは、マンがカヴァーした時であり、女性生理用品についての滑稽な歌の誕生となった。

【訳注:本来の歌詞

“Blinded by the light…wrapped up like a douche when you’re rollin’ in the night”

“Blinded by the light,  revved up like a deuce, another runner in the night”

と聞き間違える人が非常に多いため】

責めるべきは個別の告知か一般の人々の肥えた耳か、いずれにせよ、我々は誰もが音楽史上最大のヒット作の歌詞を聴き違え、誤ったものを長く記憶に留めるという罪を犯している。実際、それは非常によく起こることであり、専門用語すら存在する : モンデグリーン〔訳注 : =聴き間違って解釈してしまった言葉…のこと〕

作家のシルヴィア・ライトが1954年のハーパーズ・マガジンで、1765年に出された名詩やバラッドを紹介した本“Reliques of Ancient English Poetry”中の、お気に入りの韻文について話している。それはこんな一文から始まるものだった、“高地の人々と低地の人々 汝らは何処にいた?/彼らはアマレイ伯を殺した/それからモンデグリーン婦人も”。ところが、婦人など存在せず、アマレイは殺され、彼等は“彼を芝生の上に横たえた”のだった。つまり、 “レイディー・モンデグリーン”ではなく、“レイド・ヒム・オン・ザ・グリーン”であったのだ。

Jimi Hendrix Are You Experienced - 530

シャワーを浴びながら古期英語詩を大声で歌う人は殆どいないが、一方で人々は伝説的ヒット作「Purple Haze(邦題:紫のけむり)」で、“ちょっと失礼、このオトコにキスさせてもらうぜ”などと、ジミ・ヘンドリックスの性的指向について誤った解釈をしたりと…無礼な箇所が数多くある。

【編注;

Excuse me while I kiss the sky

Excuse me while I kiss this guy

と聞き違えられていることが多い】

 

Spotifyのデータによると、この話題は大西洋のどちら側にも及ぶ。アメリカ側でみんなから最も挙げられるのは、マンとヘンドリックスの不正確な引用だが、UKの回答者28人にとっては、ユーリズミックスの名作“甘い夢は…チーズで出来ている (Sweet Dreams are made of… cheese)”が最も印象に残っているようだ。

【訳注:ユーリズミックスの「Sweet Dreams」。本来の歌詞は、CheeseではなくThis。】

僅差で2位に付けているのは、常連のエルトン・ジョン。彼等はジョンの1971年発表アルバム『Madman Across the Water(邦題:マッドマン)』のオープニング・トラック「Tiny Dancer(邦題:かわいいダンサー(マキシン)に捧ぐ)」を、連続ホームコメディ・スターのトニー・ダンザに寄せた歌だと信じ込んでいた。これはアメリカ人達のせいにも出来よう。この僅か数年後の73年ヒット作「Bennie And The Jets(邦題:ベニーとジェッツ(奴らの演奏は最高))」中の、歌詞“彼女は刺激的なブーツと、モヘアのスーツを…”を、“彼女は刺激的なオッパイと、どんぶり一杯のスープを…”と、彼の服装に関する見解を勘違いしてしまった。【訳注:boots をBoobsに、mohair suit をbowl of soupに勘違い】

フロイト的失言か、単にしようもない無線品質によるものか、とにかくここにその他の曲を、一般大衆が誤って引用されたり、台なしにしたり、さもなければ曲解してしまった曲を幾つか挙げた。

「Blank Space」: テイラー・スウィフト
“All the lonely Starbucks lovers” ~ “孤独なスターバックス愛好者達”
テイラー・スウィフトは、ラテに片思いしていた頃を懐かしく思い出しているのではなく、昔の恋人について話しているのである。
実際の歌詞: “Got a long list of ex-lovers” ~ “手元にある元カレ達の長いリスト”

「Beast Of Burden」: ザ・ローリング・ストーンズ
“I’ll never leave your pizza burning” ~“きみのピザを焦がしたまま放置するなんてことはしない”
悲しいかな、ミックはあなたのピザ・クラストを絶対に焦がしたりはしない、と宣言しているのではなく、言いなりになる人には絶対にならない、と宣言しているのである。
実際の歌詞: “I’ll never be your beast of burden” ~ “きみの荷物を持つ動物になんてならない”

「Hotel California」: イーグルス
“On a dark desert highway, cool whip in my hair” ~ “暗い砂漠の道で、髪にはひんやりしたホイップ・クリームが”
これはドン・ヘンリーの、砂漠かデザートに寄せた歌なのか?
実際の歌詞:“On a dark desert highway, cool wind in my hair” ~ “暗い砂漠の道で、髪にはひんやりした風が”

「Take A Chance On Me(邦題:テイク・ア・チャンス)」:  ABBA
“If you change your mind Jackie Chan, I’m the first in line Jackie Chan” ~ “もし気が変わったらジャッキー・チェン、わたし真っ先に立候補するからジャッキー・チェン”
映画「レッド・ブロンクス(原題:Rumble In The Bronx)」(ジャッキー・チェン主演、日本は1995年公開)は1996年に公開されたが、それでも人々はABBAの一連のアカペラ・ヴォーカルはこのマーシャル・アート・スターについて歌われているものだと信じ続けた。
実際の歌詞: “If you change your mind take a chance, I’m the first in line, take a chance” ~ “もし気が変わったら賭けてみて、わたし真っ先に立候補するから、どうか賭けてみて”

「Good Vibrations」:  ザ・ビーチ・ボーイズ
“I’m pickin’ up good vibrations, she’s giving me her citations” ~ “良い雰囲気を感じている、彼女から引用文を貰う”
ザ・ビーチ・ボーイズは女と良い感じになって興奮しているのか、それともそれは要約された素材を差し出す女性の献身に対してか?
実際の歌詞:  I’m pickin’ up good vibrations, she’s giving me excitations” ~ “良い雰囲気を感じている、彼女は俺を興奮させる”

「Food for Thought」:  UB40
“I’m a prima dona, dying in the dust. Waiting for the manna coming from the west”. ~ “わたしは砂漠で生涯を終えようとする、プリマドンナ。西から来る恵みの食糧マンナを待つ”
UB40は、輸出品のモイスチャークリームに思い焦がれる気難しい国外住居者について話しているのか、あるいはアフリカの飢饉を救済することを拒否する政治家を非難したものか?
実際の歌詞:  “Ivory Madonna, dying in the dust. Waiting for the manna coming from the west”. ~ “悲しみの中で生涯を終えようとする、聖母マリア。西から来る恵みの食糧マンナを待つ”

「I Try」: メイシー・グレイ
“I blow bubbles when you are not here” ~ “あなたがここにいない時、僕は空想に耽る
メイシーは愛する人がそばにいない時、単に退屈しているだけではなく、ひどく落胆しているのである。
実際の歌詞:  “My world crumbles when you are not near” ~“あなたがそばにいない時、僕の世界は崩れる”

「Livin’ On A Prayer」: ボン・ジョヴィ
“It doesn’t make a difference if we’re naked or not” ~ “裸か否か、そんなに違いはない”
この力強い80年代ヘア・メタル・アンセムは、己の目標を達成する為にヌードではなく自己発心を挙げている。
実際の歌詞:  “It doesn’t make a difference if we make it or not” ~ “成功するか否か、そんなに違いはない”

「Good Timesの主題歌」: ジム・ギルストラップとブリンキー・ウィリアムス
“Good Times, hangin’ in a chow line”. ~ “楽しい時代、食べ物の配給を待つ人々の列でたむろする”
非常に肥えた耳の持ち主でも、この歌詞はトリッキーかもしれないし、デヴィッド・チャペルはこれを冠TVショウの寸劇のアイディアにしたほど。クイズ番組参加者の、黒人文化に対する知識を確認したテスト後、このキャッチ―な70年代TV連続ホームコメディーの主題歌の歌詞に、彼等は面食らってしまう。
実際の歌詞:  “Good times, hanging in and jiving”. ~ “楽しい時代、ふらつきながら馬鹿げたことをする”

「Ask」: ザ・スミス
“Because if it’s not love, then it’s the bum, the bum, the bum, the bum, the bum, the bum, the bum, that will bring us together”. ~ “だって俺達を結びつけるのが、愛でないというのなら、それは尻、尻、尻、尻、尻、尻、尻に違いない”
モリッシーは自分のセクシュアリティについて沈黙を守り続けてきたが、それでも人々はその話題に思い巡らせるのを止めず、この聴き間違えられた歌詞は、それに火に油を注ぐこととなる。
実際の歌詞:  “Because if it’s not love, then it’s the bomb, the bomb, the bomb, the bomb, the bomb, the bomb, the bomb, that will bring us together”. ~ “だって俺達を結びつけるのが、愛でないというのなら、それは爆弾、爆弾、爆弾、爆弾、爆弾、爆弾、爆弾に違いない”

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