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2011年にロンドンで開催されたクイーン回顧展でのロジャー・テイラー・インタビュー

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2011年2月25日にロンドン東部にあるトゥルーマン・ブリュワリーで開催されたクイーン結成40周年を記念した回顧展「Stormtrooper In Stilettos」。2018年秋に公開となった映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットを記念して、当時、回顧展用に行われたクイーンのロジャー・テイラーのインタビューと展示の様子を公開します。(ブライアン・メイのインタビューはこちら


Queen- Stormtroopers In Stilettos Trailer

 

まず今日オープンするクイーン回顧展をご覧になってどんなお気持ちですか?感想をお願いします
40年を振り返ることがこんなに複雑な気持ちになる体験なのかと、つくづく自分でもびっくりしたんだ。昔の写真、自分たちが非常に若いころの写真をみて、貧しかったんだな、って痛感したね。多く人があの頃のクイーンに興味を持ってくれることに対して、とても嬉しく思っている。同時に、写真に写っている多くの知り合い、友人たちがこの世を去ってしまっていることを悲しく感じた。フレディを筆頭に多くの友達が、若い時のままで僕らの思い出の中に残っているんだ。だから嬉しさと悲しさがまじりあった気持ちになったよ。

日本ではいまだにファンは多いですが、初めて来日したときの、一番印象に残っている思い出について教えてもらえますか?また今後来日してライブをやる予定はありますか?
日本での思い出は山とあるよ。特に初来日の時の思い出が印象に強く残っている。あれは僕らにとっては大きなショックだった。あの時代というのは、イギリスやヨーロッパ、アメリカでは寿司なんて食べれなかったから。刺身も。過去40年の間に、寿司も刺身もどこでも食べれるようになったからね。それほど時代は変わったんだ。あの当時日本の文化は僕らにとっては真新しかった。また同時にクイーンを最初に正当に評価してくれた国が日本だったんだ。僕らをスターのように扱ってくれた最初の国だった。それに対しては非常に感謝している。また1975年初めて羽田空港に降り立ったときに、3,000人のファンが出迎えにきてくれて、悲鳴やら歓声やらで出迎えてもらって、それはびっくりしたよ。そんなこと初めてだったから。ファンタスティックな、エキサイティングな体験だった。東京タワーのまん前のホテル(芝プリンス)に宿泊し、ボディー・ガードが24時間体制で警備してくれた。まるで刑務所に監禁された状態だったんだ。どこへ行ってもファンに追いかけられて、それは感劇的な体験だった。プレゼントも沢山もらった。ファンタスティックだったよ。

来日の可能性は?
勿論行ってライブをやりたいと思っている。問題はリード・シンガーがみつからないことで、僕とブライアンはかなりヴォーカルを分担してやれるんだけれど、全部はできないし、ある部分はかなり難しい。加えライブにはステージの焦点になるフロントマンが必要だからね。フレディにとって変われる人物を見つけるのはとても難しいんだ。でも是非また来日してライブをやりたいと思っている。2005年にやったように

40周年を記念して、最初の5枚のアルバムが再発されるわけですが、これはリマスターですね。満足いく形でリマスターできましたか?
とても満足できたよ。8人のリマスターの専門家であるエンジニアを候補にあげて、その中から一人を選んだんだ。僕らがベストだと思う人をね。彼に自分たちのコメントを伝えて、リマスターしてもらった。完成した音は本当に素晴らしいと思った。新しい技術によって最高の音が再現できたと思う。5枚の再発アルバムに加えて、レコード会社の方からボーナスCD用の素材をつけたいと頼まれた。5枚の再発アルバムは、音が新鮮になって甦ったばかりでなくてボーナス曲も加わることになったわけだ。1枚目についているボーナス曲は、ブライアンが保存しているクイーンの過去の資料の中から掘り出してきたもので、僕らがクイーンとして初めてつくったデモ・テープなんだ。まだレコード契約もしていない時代、1枚目をこのトライデント・スタジオで作る以前に作ったテープだ。それをもって契約してくださいって、レコード会社を回ったんだよ。そのデモ・テープを最新テクノロジーを使って美しく再生したんだ。雑音とかあったんだけれど、それも手直しで来て凄く良い音に仕上がったよ。

クイーンは『Sheer Heart Attack』によって世界的な成功を収めましたが、これはあなたにとってお気に入りの1枚ですか?
そうなんだよ。クイーンのアルバムの中では特に好きな1枚だ。3枚目の『Sheer Heart Attack』までに僕らは望んでいたバンドの音をいうのを作り出すことができたと思う。1,2枚目のときよりずっと満足したアルバムに仕上がった。周囲から口出しもあまりされなかったし、2枚目のときにあった華麗さと、コマーシャルで多くの人に受け入れられるような大衆性を兼ね備えた音が出せたと思う。とても良いアルバムだと思っている。時間を無駄にせずに作ったアルバムだ。

結成40周年、フレディが他界して20年が経ちますが、フロントマンの亡き後バンドを続けるのは大変ではないかと思うのですが、今だに続けられている原動力は何なんでしょうか?奇跡的ですが。
まさに奇跡だよね。ほんの最近気がついたんだ。フレディがいなくなってから、もう20年も経っているんだって。彼がいた時期と同じ時間が経っているんだ。バンドの歴史の半分を彼なしでやっているんだよ。彼が死んだ時に、どうしていいか僕ら途方にくれたんだ。クイーンの終わりじゃないかって感じたほどだ。ところがバンド自体が独り歩きし始めたというか、4,5年後には『Made in Heaven』というアルバムを完成させた。当初は自分たちでも、完成させられるかどうかわからなかったんだが、とにかく完成させることができた。サウンドにも満足した。あの時点でもクイーンとして続けていく計画はなかったんだ。そんな時に今度はミュージカルの「We Will Rock You」の話がもちあがり。その後もいろんな事が、続けざまに自然ともちあがってきてね。ラジオでもクイーンの曲がずっとかかり続け、日本で「I Was Born To Love You」のヒットも出たり。そんな感じでクイーンというバンドが続いている。ファンタスティックだ。だから僕らほんとうに幸運だったと感じているんだ。ホント、奇跡みたいだね。僕らに恵みをもたらした奇跡なんだよ。

Queen – I Was Born To Love You – 2004 Video

 

フレディが生きていたらクイーンはどんなバンドになっていたと思いますか?
面白い質問だね。どうだろうね。ツアーを続けているかどうかはわからないな。ライブ活動に関しては何とも言えないが、バンドとしては一緒にやっていたと思う。それぞれ別のプロジェクトをやっても、またクイーンとして時々一緒にやるという形で。どうだろうな、どうなっていただろうな?人気が落ちていたかもね。フレディが禿げて…(笑)。想像できないけど、人生は不思議なものだよ。何が起こるかわからないね。

日本や世界各国で人気があったにもかかわらず、アメリカでの人気、特に初期のころは他の国々に比べるとここ1歩でしたね。ローリング・ストーン誌でもあまり表紙になっていないようですが、アメリカにおけるクイーンの人気についてどう振りかえられますか?
いや、70年代初期の頃はかなり人気があったんだ。かなりツアーもやって、80年代に突入したころにはクイーンはアメリカで巨大な存在になった。ただフレディが、髭を生やしたりゲイっぽいルックスになるにつれて、アメリカ中部、特に保守的な地域では人気が急激に落ちた。だからアメリカにおけるクイーンの人気というのは、70年代から80年代に急上昇してピークに達し、一時期降下した。しかし90年代以降また人気がぶり返し、この前にポール・ロジャースとやったツアーは大成功だったよ。人気というのは上がったり下がったりするものだね。不思議なことだが。アメリカでの反応に僕らは満足しているよ。レコードも沢山売れたしね。また僕らはイギリス的なバンド、全くアメリカ的でないバンドとして考えられていたしね。エアロスミスみたいなバンドとはまったく違っていたからね。それが魅力でもあったわけだ。

バンド内での関係性についてですが、それぞれ役割があって、それでまとまっていたのでしょうか?
バンドがまとまっていたのは、各自得意とすることを心得ていたからではないかと思う。例えばジョンは数字に強かった。数字や経理の部分に目を光らせていた。フレディはクリエイティブでその部分で指揮をとっていた。ブライアンは秀でた音楽性と技術があり、僕は…一介のロックンローラーだね(笑)。

ジョン・ディーコンさんとはまだ親交がありますか?彼はどうなされているのですか?
ジョンはとても静かな生活を送っている。引退するって決めたんだよ。とっても繊細で、優しい人間だから、もう多くの人の前に出たくないと言っている。音楽ビジネスにストレスを感じているんだ。特にフレディが他界した後はもう活動はしたくない、静かに暮らしたいと望んでいる。勿論今だに僕らのパートナーで印税は受け取っている。だけれど直接顔を合わせることはほとんどないんだ。

最近息子さんはドラムを叩かれるようで、一緒にステージに上がったり、活動されたりする計画はありますか?
それは素晴らしいアイデアだね。ちなみにブライアンは息子の一番のファンなんだ。となると、僕がクイーンを首になるのかな。彼はミュージカルの「We Will Rock You」の公演でツアーしていて、この前僕もデンマークまでそれを見に行ったんだ。ファンタスティックだったよ。ドラムスの腕前も向上して、観るたびに上手くなっているんだ。パワフルで独自のスタイルも持っていて。もしクイーンとしてツアーすることがあれば、一緒に連れて行きたい。そうすれば、僕もドラムから離れて他のことができるから、もっと歌ったりとかできるしね。ブライアンも同様に感じているんではないかな。彼は他のレコーディングで息子を起用したりしているから。バンドにとって、多いに助けになる存在だと思う。ミュージカル「We Will Rock You」だって、他のドラマーに混じってちゃんとオーディションを受けたんだ。だから息子のことはとても誇りに思っているよ。ルーファス・タイガー・テイラーって言うんだ。

あなたにとってクイーンとは?
僕の仕事、人生の中心だね。最も重要で最優先している。母艦クイーンだね。永久につづけるよ。他の事を始めるには遅すぎるしね。

どうもありがとうございました。


回顧展「Stormtrooper In Stilettos」の様子

ITV1 London Tonight – Stormtroopers In Stilettos Report

 



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配給:20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox
映画公式サイト

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