ザ・ジャムが解散から10年後にリリースした『Extra』がチャート入りを達成

4月 17, 2018


ザ・ジャムが解散から10年後にリリースした『Extra』がチャート入りを達成

1982年3月に6枚目のスタジオ・アルバム『The Gift』をリリースしてから解散したザ・ジャムだが、だからと言って全英アルバム・チャートから姿を消したわけではなかった。翌年、ベスト盤『Snap!』でチャート復帰しただけでなく、それ以降も他のリリースで各年代においてチャート入りを果たしてきた。特筆すべきは、解散から10年後の1992年4月18日に、ザ・ジャムの貴重な楽曲を収録した『Extras』がチャート入りを果たしたことだ。

ポリドールは1991年7月にリリースしたアルバム『Greatest Hits』で、1990年代の音楽ファンにこのトリオの重要な伝説を伝えた。当時1位だったシェールの『Love Hurts』に阻まれたが、最初の3週間に全英チャートで2位と見事な成果を収めた。ザ・ジャムの音楽に対する需要が健在なことに気がついたレーベルは、そのわずか9か月後に『Extras』を発表した。

The Jam

『Extras』には26曲収録し、そのうち15曲は未発表曲だった。その多くはザ・ジャムの代表曲である「Liza Radley」や「The Eton Rifles」のデモ曲だった。また、ザ・ビートルズのカヴァー曲「And Your Bird Can Sing」のデモや、のちにポール・ウェラーの次のバンド、ザ・スタイル・カウンシルのヒット曲となった「A Solid Bond In Your Heart」の別バージョンも収録されていた。

また、『Extras』にはアルバムには収録されなかったB面曲の多くを収録し、「Strange Town」のB面だった「The Butterfly Collector」、「Tales From The Riverbank(邦題:リバーバング物語)」「Absolute Beginners」、そしてザ・フーの「Disguises」のカヴァー「Funeral Pyre」も含まれた。そして「Get Yourself Together」のデモでポール・ウェラーのスモール・フェイセズへの愛を表した。

チャートでの記録は控えめだったものの、全英チャート15位で初登場、チャート最高位となったが、『Extras』は10年前に解散したバンドの栄光を見事に示したのだ。

Written By Paul Sexton


ザ・ジャム『Extras』

  


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