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reDiscover:ザ・ジャム『All Mod Cons』

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The Jam All Mod Cons Album Cover - 530

セックス・ピストルズやザ・クラッシュという同じ時代のミュージシャンとは違って、ザ・ジャムは小さなクラブでの下積み時代にミュージシャンとしての技術を磨いていた。なので1977年初期にミュージック・シーンに突如現れると、情熱と目的を持って彼らは惜しみない努力を見せた。

パンクの“イヤー・ゼロ”の考えに一見対立しているようだが、リッケンバッカーを振りかざすサリー州出身の3人組は、すぐに他のミュージシャンたちの仲間入りはしなかった。好ましい程度にうるさくて積極的であるが、彼らの音楽はザ・フーやザ・キンクスのようなモッド寄りの先輩たちへの熱い想いを堂々と裏切り、そのビシっと決めた黒いスーツは安全ピンや破けたTシャツ、そしてボンデージ・パンツを身にまとう若いパンク・ファンにとっては受け入れ難いものであった。

The Jam Group Shot late 70s - 530

それにも関わらず、若者たちはザ・ジャムを初めから好きになった。ポリドール・レコードと契約を結び、デビューLP『In The City』が発売されるとすぐに1977年5月のUKチャートで20位にランクインされた。続けて1977年11月にリリースされた次作『This Is The Modern World』は22位まで昇り、シルバー・ディスクを獲得した。『This Is The Modern World』は表面的には成功したように見えたが、実は批評家たちにひどく酷評され、1978年の初めの半年間は危機に陥っていた。フロントマンで殆どの作曲を手掛けるポール・ウェラーがスランプになり、ポリドール・レコードが幾つかのデモ・セットを認めなかった。いずれウェラーは全く新しいセットを用意することになった。悲惨な当初のセッション中にプロデューサーのクリス・パリーがクビになり、3枚目のLP『All Mod Cons』を余儀なくエンジニアのヴィック・カッパースミス=ヘヴンと共に完成しなければならなかった。

しかし最終的には逆境から勝利を得ることができた。直後に発売予定だったLP『All Mod Cons』から素晴らしい先行シングル「Down In The Tube Station At Midnight」が1978年10月にリリースされるとファンたちは夢中になった。ブルース・フォクストンの複雑なベースラインに支えられた右翼の暴力を嘆くウェラーの鮮明で語り口調のリリックで、「Down In The Tube Station At Midnight」はザ・ジャムにとって本当の初の素晴らしいEPとなり、再び彼らをブリティッシュ・トップ40に登場させ、最高15位にランクインした。

その数週間後の1978年11月に発売され極めて重要な作品となった『All Mod Cons』は、「Down In The Tube Station At Midnight」が予告し約束したように、ファンの期待を決して裏切ることはなかった。「‘A’ Bomb In Wardour Street」や痛烈なスターダムについての「To Be Someone (Didn’t We Have A Nice Time)」などのトラックは、バンドの特徴的な鼻息荒い攻撃的な要素を含むが、ウェラーの急成長した作曲家としての腕によって和らげられ、お陰でザ・ビートルズの『Revolver』のようなサイケデリックな 「In The Crowd」、ほろ苦い「It’s Too Bad」、そして切ないニック・ドレイク調の「English Rose」など、勇敢で多様なトラックが生まれた。

The Jam Down In The Tube Station At Midnight Single Sleeve - 300

ファンと批評家の両方に支持され、アルバムはゴールド・ディスクを獲得し、UKトップ40で6位になり、ニュー・ミュージカル・エクスプレス誌(NME)の名誉あるアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。その成功には、ザ・ジャムの他を上回る質のパンクと、主流音楽との長期に渡る闘いに乗り出した事実が不可欠で、18ヶ月後には「Going Underground」が初のブリティッシュ・ナンバーワンとなった。

Punk - 40 Years Of Subversive Culture - 300

ザ・ジャムの「Down In The Tube Station At Midnight」は新発売のコンピレーション『Punk: 40 Years Of Subversive Culture』に収録されている。エルヴィス・コステロの「Pump It Up」、イアン・デューリー&ザ・ ブロックヘッズの「What A Waste」、そしてジ・アンダートーンズの「You’ve Got My Number (Why Don’t You Use It)」など、パンク界のヒーローたちが生んだ画期的トラックが収められている。

Written By Tim Peacock


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