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ジャズ・サックス奏者ジョニー・ホッジスを偲んで

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「世界で最も活気に満ちたエンターテイナー、または偉大なステージ上のキャラクターではなかったが、涙が出る時があるほど非常に美しい音色。それがジョニー・ホッジスだった」

デューク・エリントンは1970年5月11日にこの世を去ったサックス奏者、ジョニー・ホッジスをこのように追悼した。

ジョニーはバンドと一緒に演奏している時、かなりの権限があるサックス奏者だった。彼は楽器の技術的な専門知識と独自のスタイルを有し、ビブラートを効かせた演奏は多くの人が絶賛した。彼のサックス演奏は美しい音色で、他の者がなかなか真似することの出来ない長くフローのある演奏をすることができた。ブルースを奏でる彼の演奏はとりわけ官能的で、そのバラードの演奏の仕方は、デューク・エリントンの楽団員や、一緒に伴奏するミュージシャンにとって欠かせないプレイヤーへと導いた。

duke ellington johnny hodges all of me

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ジョニー・ホッジスはピアノとドラムの両方を習得後、アルト・サックスのプレイヤーになる前に、まずはソプラノ・サックスを演奏していた。まだ10代の頃にニューヨークへと渡ったジョニーは、ジャズのパイオニア的存在のシドニー・ベシェから影響を受けながら幾つかのバンドで演奏した。

1928年にデューク・エリントンのオーケストラに参加したジョニーは、3月に初めて録音した。初めから、デュークのレコーディングの数曲を共同作曲するだけでなく、デューク・エリントンのサウンドに極めて重要な存在となった。ジョニーはエリントンと共に1933年と1939年、ツアーでヨーロッパを回り、その3年後、彼はデューク・エリントンの代表的な名曲「Things Ain’t What They Used To Be」を演奏。レコードを大ヒットさせただけでなく、ユニークな仕上がりにする手助けも行った。

数え切れないぐらいエリントンのレコードで演奏した後、ジョニー・ホッジスは少人数の環境で活動を行うために1951年に脱退。ジョニーはエリントンを崇敬する他の2名、トロンボーン奏者のローレンス・ブラウンとデュークのドラムを長年務めたソニー・グリアと共に、ノーグラン・レコードのために1月に最初のセッションを行った。アルバム『Castle Rock』のタイトル・トラックはヒット・シングル曲となり、アルバムはのちにヴァーヴ・レコードより再発された。その1ヶ月後、同じ演奏者たちでアルバム『Memories of Ellington』のレコーディングを行ったが、これもヴァーヴ・レコードより『In A Mellow Tone』と変更したアルバム・タイトルで再発された。

10年後をめどに、ジョニーはノーグランとヴァーヴ・レコード両者のためにたくさんのアルバムのレコーディングを行った。その中でもハイライトだったのは、ジョニー・ホッジスがビリー・ストレイホーン&ザ・オーケストラとザ・ビッグ・サウンドと共に制作した『Ellingtonia ’56』だった。彼はまた、エリントン自身とも一緒に『Duke Ellington And Johnny Hodges Play The Blues – Back To Back』や、長年の仲間としての素晴らしいミュージシャンシップを発揮した『Duke Ellington And Johnny Hodges Side by Side』のレコーディングを行った。

1960年代初め、彼はエリントンのバンドに再加入し、デュークとシナトラがアルバム『Francis A And Edward K』のレコーディングを行っていた1967年12月にスタジオに入った。彼らがレコーディグした曲の中には、効果なビリー・メインのアレンジメントが効いた美しい曲「Indian Summer」があった。この曲は、リプリーズ・レコードでシナトラがレコーディングした最高の曲で、ジョニー・ホッジスのサックス・ソロが確実に全体的に素晴らしい効果を加えている。その曲が終わる時に歌い出しに0.5秒遅れてしまうほど、そのレコーディングの最中に、シナトラはすっかりとりこになっていたほどだ。

ホッジスが公の場に最後に登場したのは、彼が亡くなる一週間前、トロントのインペリアル・ルームだった。彼は1970年5月、歯科医を訪れた時に発生した心臓発作でこの世を去った。シナトラのレコードで披露されたホッジスのパフォーマンスは偉大なサックス奏者にふさわしい挽歌となった。

Written By Richard Havers



ジョニー・ホッジス『Duke’s In Bed』

  

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