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オノ・ヨーコ、ジョン・レノンのラヴ・ストーリー映画をプロデュース

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ジョン・レノンとヨーコ・オノの関係は、新しい映画のインスピレーションになったと、ザ・ハリウッド・リポーター誌は伝えている。

タイトル未定のこの映画は、「アメリカの愛と勇気と行動主義といった、円熟した今日的な意義あるテーマに焦点を当てた内容になる」と、映画「ソーシャル・ネットワーク」や「マネーボール」で知られ、このプロジェクトをオノ・ヨーコとプロデュースするマイケル・デ・ルカは語った。

「立ち上がって自分達の理想とする世界に対する明確なヴィジョンを持つよう、今日の若者をインスパイアする目的により制作される。また素晴らしい世界的アイコンふたりの物語をお伝えする為に、オノ・ヨーコ、アンソニー・マッカーテン、それからジョシュ・ブラットマンと仕事をする機会に恵まれたことを光栄に思っている」とデ・ルカはザ・ハリウッド・リポーター誌にこの映画について語っている。

このふたりのレジェンドが音楽を生み出す過程で、どのような影響を与えてきたかについての取材は山ほど残っているが、その中でもふたりの反戦活動家としての関係にハイライトを当てた映画を作るのに、今ほど相応しい時期はないのではと感じる。スティーヴン・ホーキングの伝記映画「博士と彼女のセオリー(原題:Theory of Everything)」の脚本家アンソニー・マッカーテンがオノ・ヨーコ、そしてイマーシヴ・ピクチャーズのジョシュ・ブラットマンと共に作品を書く。マッカーテンはゲイリー・オールドマン主演ウィンストン・チャーチルの伝記映画「Darkest Hour」の脚本を書いたことでも知られる。

レノンの人生は過去にも銀幕で描かれたことがある。まずは彼の若い頃に焦点を当てた2009年映画「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(原題:Nowhere Boy)」、それからその悲劇的な死に焦点を当てた2007年ドラマ映画「Chapter 27」。この最新プロジェクトは、70年代のカップルの関係、レノンがザ・ビートルズから離れた当時のこと、彼等のクリエイティヴ・コラボレーション、そして1980年のレノンの死に焦点を当てたものになりそうだ。

同プロジェクト進行中の現在、オノ・ヨーコはレノンと制作した未完成作品第1番と第2番』等を始め、自らのアルバム幾つかを今年リイシュ―する。『Two Virgins(邦題:未完成作品第1番 トゥー・ヴァージンズ)』と『Life with the Lions(邦題:未完成作品第2番 ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ)』『Yoko Ono/Plastic Ono Band(邦題:ヨーコの心 プラスティック・オノ・バンド)』はリマスタリングされリリース。ヨーコ・オノ・リイシュ―・プロジェクトの一環として、今年更に数枚リイシュ―予定あり。

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