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リック・ウェイクマン独占インタビュー・パート2:デヴィッド・ボウイの想い出

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我々が心底素晴らしいと思うようになる、クリエイティヴな大立者になりつつあったデヴィッド・ボウイと、同じスタジオにいるのは、どういう気分だったのだろう? 誰よりも知っている男、そのひとりがリック・ウェイクマンだ。『Piano Portraits』がUKトップ・テン・アルバムに輝いた、偉大な楽器奏者のインタビューをご覧ください。

パート1で分かったのは、1971年末発売アルバム『Hunky Dory』収録曲「Life On Mars?(邦題:火星の生活)」等のウェイクマンのピアノ・パフォーマンスが、ボウイの新作の創作にインスピレーションを与えたことだ。『Piano Portraits』にはザ・ビートルズ、レッド・ツェッペリン、キャット・スティーヴンス、ガーシュウィン、ドビュッシー、フォーレやチャイコフスキー作品と並び、この曲の新ヴァージョンが収録されている。

1971年、ストローブスのメンバーとして2年が経過した頃、ウェイクマンはイエスのメンバーとなり、同じ頃にA&Mとソロ契約を交わす。しかし彼はセッション・プレイヤーとしても非常に売れっ子で、T・レックスの「Get It On」、エルトン・ジョンのアルバム『Madman Across the Water(邦題:マッドマン)』、キャット・スティーヴンスの「Morning Has Broken(邦題:雨にぬれた朝)」、そしてボウイのLPに登場する。

Hunky-Dory

スタジオの“臨時雇用者”として過ごした日々について、ウェイクマンは物思いにふける。

「振り返るのは不思議な感覚だ。なぜなら、当時は(こうやって)自分を見つめながらやっていた人なんていないし、ミュージシャン仲間で同じようなことを言っていた人も何人かいる。デヴィッドの『Hunky Dory』の時、僕が何か他のセッションでスケジュールが詰まっていた為に、彼は1週間くらい待っていたんだ。振り返ってると‘はっ? そんなことあり得ないぜ’と思うよ」。

「Life on Mars」に加え、ウェイクマンは『Hunky Dory』の名曲「Oh! You Pretty Things」と「Changes」でもプレイした。「あのアルバムについてひとつ話すと、俺達はそこに一週間いて、即興でやったことが多かったんだ。即興でやってしまうシンガー・ソングライターは、それぞれの歌い方にぴったり合うようにその場で即興でやってのけてしまうんだ」。

「だから‘合わせて歌うところは、やりたいようにやってくれ。俺はそこで即興で短いものをアクセントに入れていくから’とデヴィッドに言ったんだ。それで何曲かでそんなことをした。あの当時は、ノートにメモを取ることなどせず、即やるのみだった。何年前? 46年前だっけ? 46分前のことだって思い出せないのにさ」。

Piano-Portraits1

『Piano Portraits』に関する最初の話し合いについて、ウェイクマンは言う。「同じアイディアを持っていたユニバーサルと話したんだ。‘ああ、‘Eleanor Rigby’や‘Help!’のような、ステージでやる分かり易い曲もあれば、‘Morning Has Broken’や‘Life On Mars’のような曲もある”と」。

「‘すぐさま頭に思い浮かぶ曲はたぶん半ダースくらいあるけど、残りの曲を選ばなければならないし、上手くいくものでなければならない’と伝えた。そう、‘ああ、出来て嬉しく思う’と、でも、もし、自分の納得のいく曲が見つからなかったり、ちゃんとしたパフォーマンスが出来なかった場合は、‘ああ、この作品を作ろうとしたが、上手くいかなかったな’と握手して互いに納得しようと伝えた。そしたら彼等も‘それで全く問題ないよ’と気持ち良く応じてくれた」。

Rick Wakeman – Clair de Lune

 

「Swan Lake」、「Clair de Lune(邦題:月の光)」、それから「Berceuse」等の名作について、彼は付け加える: 「これらを知らない人もいるだろうと思うが、それは素晴らしいことだと思う。今世紀の曲なのか、前世紀のものなのか、5世紀前のことなのか、彼等は知らないだろう。でも良いメロディだったら、いつのものであろうと関係ないんだ」。

「‘フォーレって誰だ?バンドか?’と言う人もいるだろうけど、勉強させる為に入れたわけではなく、素晴らしいメロディーを紹介したいから入れたのさ。ウェブサイト宛てに‘さっき出掛けてきてドビュッシーのピアノ作品を集めたアルバムを買った’といったメールを貰っている。そんな時‘それは凄い’と思う。それからみんな忘れがちだけど、この作曲家や演奏者達は当時のポップスターだったんだぜ」。


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