ジョージ・ハリスンに捧げたランディ・バックマンの新アルバム『By George – By Bachman』

February 19, 2018


ジョージ・ハリスンに捧げたランディ・バックマンの新アルバム『By George – By Bachman』

幾度もの殿堂入り、そして作曲家、歌手、ギタリストとしての顔を持つランディ・バックマンが、彼のヒーローであり、メンターでもあるジョージ・ハリスンの素晴らしい活動に敬意と感謝を表した新しいスタジオ・アルバム『By George - By Bachman』をUMe(ユニバーサル・ミュージック・エンタープライズ)から発売することを発表した。アルバムは3月2日にデジタル配信、3月16日にCDが発売される。

アルバム『By George - By Bachman』は現在iTunesで予約開始となっており、「Here Comes The Sun」と「While My Guitar Gently Weeps」の2曲が先行して配信中。この2曲は、Spotifyでも先行ストリーミング中。


ザ・ビートルズのメンバー、そしてソロ・アーティストとして名高いジョージ・ハリスンの伝説的なキャリアにおける曲の中で展開されるランディ・バックマンの独特で特徴的なスタイルにより、『By George - By Bachman』は “バックマンによるハリスン” というユニークなコンセプトの一枚だ。

「2007年に僕がバートン・カミングスと一緒に作ったカヴァー・アルバム “Jukebox” で、僕は “I’m Happy Just To Dance With You” をレコーディングしたんだ。その曲はジョージによって書かれたものではないのだが、ジョージが歌うために完全に新しいグルーヴが追加されて書かれた曲なんだ」とランディ・バックマンは解説する。「みんなすでに歌詞を知っているから、僕は新しい音楽的コンテクストをこの曲に加えたところ、良い展開に仕上がったんだ。このアルバムのために、僕はジョージの曲を入れ、その曲に新しいグルーヴを加えようと考えたんだ。曲のテンポとアレンジは変えるけれども、歌詞によって元の曲が認識できるようにしたかった。メジャー・キーはマイナー・キーに変更し、馴染みのある曲が全く新しい解釈になった。ジョージ・ハリスンの曲を再考するという可能性を僕は非常に楽しんだよ」。

ランディ・バックマンは『By George - By Bachman』のキックオフ・イベントとして、存命ならジョージ・ハリスンの75歳の誕生日にあたる日の前日、2月24日にニューヨークのB.B.キング・ブルース・クラブ&グリルにてコンサートを行う予定だ。そしてバンドは一ヶ月間のコンサートのためにカナダへと向かう。春と夏に向けて、コンサート追加日も発表される予定だ。現在、決定しているランディ・バックマンの2018年のツアー日程は、アーティストの公式サイトにて確認できる。

共同プロデューサー兼ドラマーとしてマーク・ラフランス、ベース兼キードードにミック・ダラ・ヴィー、そしてセカンド・ギターにブレント・クヌーセンと、ランディ・バックマンはここ10年近く一緒に活動をしている彼のバンドに協力を求めながら『By George - By Bachman』のプロジェクトを2017年の3月に開始した。彼らのアプローチが新鮮なうちに元の音源のスピリットを映し出しながら、ランディ・バックマンと彼のバンドは長年の実績がある素材のデモ制作を行うための手順を作った。

数週間のやりとりを経て曲は形になり、実際にレコーディングした幾つかのデモはレコードの完成時に収録された。アルバムの先行シングル「While My Guitar Gently Weeps」はあっという間に完成した曲のうちの一曲だ。ランディ・バックマンと彼のバンドは猛烈なドラム、強烈なベース、激しいギター、そして沢山のボーカルを加え、この曲により激しめのエッジを取り込み、そして後日、有名なブルースのギタリスト、ウォルター・トラウトに曲を送り、絶叫的なギター・ソロを追加してもらった。

2017年5月、かつてAC/DCやニッケルバック、クランベリーズINXS、シール、ダイアナ・クラールドレイク、ブルーノ・マーズといった多くのアーティストがレコーディングを行ったバンクーバーのアーモリー・スタジオにてレコーディングは開始された。当時の経験をマーク・ラフランスが思い出す。「アルバムのレコーディングは、手をつけ始めるとちょっとした癒しと解放感を覚える経験に近いものになったんだ。音楽っていうのは本当に、自分が想像しない場所に連れて行ってくれるね。特に、制作中の間はね。ランディがギター・ソロをかき鳴らし、どこからともなく音を取り込んでいる間、コントロール・ルームに座っているのは精神に良かったよ」。

最初のレコーディングに耐えたバンドは、アルバムの完成に向けて9月に再びスタジオに戻った。次に選んだスタジオは、ランディ・バックマンの59年製レス・ポールのギター(ランディ・バックマンが作曲し、ゲス・フーと共に「American Woman」をレコーディングしたギター)がカナダの音楽の殿堂の一部に展示されているカルガリーのナショナル・ミュージック・センター内にあるスタジオ・ベルだった。スタジオにはザ・ローリング・ストーンズの移動レコーディング・スタジオから歴史的なTrident A Rangeコンソールまで、種類豊富なレアでヴィンテージなギアが保管されている。これらのツールを使用したことが、現在をうまく通り抜ける過去のチャネリング要素としてランディ・バックマンと過去のレコーディングの日々を結び付けている。

『By George - By Bachman』のアルバムは「Between Two Mountains」に始まり、「Between Two Mountains」に終わる。この2曲はアルバムのコンセプトを構成する様々な要素を束ねるために書かれたランディ・バックマンのオリジナル曲だ。この曲の中では、ジョン・レノンポール・マッカートニーという音楽界の巨匠に囲まれたジョージ・ハリスンのポジションを表現している「ジョンとポールのような巨大な力の間で影だったとしてもおかしくなかったジョージの光は隠そうとしても隠せなかった」とランディ・バックマンは言う。「愛は永遠 (Love is forever)、そして彼の活動と人生を通じて最も重要な感情が持ちこたえることをジョージはよく確かめたんだ。彼の音楽と彼の模範的行動は僕にとって天にも地にも代えられないものだ。そして僕のような、彼のファンや崇拝者たちの心に響く方法でジョージに敬意を示せていることを願うよ」

またジョージ・ハリスンの熱烈なファンのためにちょっとしたオマケもある。「アルバム全体にジョージの歌に関連した特徴的なリックを少し入れたんだ」とランディ・バックマンは明かした。「例えば “My Sweet Lord” のスライド・パートや、「A Hard Day’s Night」のオープニングのコードなどファンが気付くように。イースター・エッグのように隠していれたんだ」。

ザ・ゲス・フーでの「American Woman」、そしてバックマン・ターナー・オーヴァー・ドライブのリーダー兼シンガーとして「You Ain’t Seen Nothing Yet(邦題: 恋のめまい)」と、ランディ・バックマンはそれぞれ2つのバンドでチャート上位を獲得した非常に独占的なほんの一握りのアーティストのメンバーとして偉大な業績を残している。半世紀以上にわたる世界的な活動で、彼は120枚のプラチナ、ゴールド、そしてシルバーのレコードを獲得した。独特のギターが主導するノー・ルールなハードロックは瞬く間に世界的に認められた。CBCとシリウスXMラジオでの冠番組「ランディ・バックマンのヴァイナル・タップ」のリスナーは数百万に上る。

Written by Tim Peacock


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ランディ・バックマン『By George - By Bachman』

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