クイーン+アダム・ランバートが「Tour Watch Party」を開催。過去のライヴ映像が24時間限定公開

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クイーン+アダム・ランバート(Queen + Adam Lambert)は、日本時間6月22日(月)午前4時から、バンドの公式YouTube上で「Tour Watch Party」を開催することを発表した。視聴は24時間限定となっている。

新型コロナウイルスの感染拡大により、クイーン+アダム・ランバートは、2020年5月24日にイタリアから開幕し、ロンドンO2アリーナでの14公演や、マンチェスター、バーミンガム公演を含むイギリスでの日程を6月21日に終え、その後7月7日と8日のマドリッドでの最終公演までヨーロッパ各地を巡る予定だった大規模なヨーロッパ・ツアーの延期を余儀なくされたが、世界各地でロックダウンが続く現在でも、彼らのショウを続けられることを証明するようだ(The Show Must Go On)。

もちろん実際にライヴ会場で彼らのライヴ・パフォーマンスを体感するということではないが、バンドは今回YouTubeとタッグを組み、ロンドンO2アリーナ公演の最終日になるはずだったこの日にあわせて、クイーン+アダム・ランバート「Tour Watch Party」として、彼らの過去のツアーからのハイライト・パフォーマンスをまとめた特別映像をファンに向けて公開する。

1時間に及ぶ画期的なオンライン・ライヴ・ショウでは、リスボンとリオデジャネイロで開催された“Rock in Rio”フェスティバル、ニューヨークで開催された“Global Citizen Festival”、オーストラリア森林火災復興支援のためのチャリティ・コンサート“Fire Fight Australia” 、日本の“サマーソニック”、イギリスの象徴的な”ワイト島音楽祭”、そしてロサンゼルスのiHeart Radioのために披露した独占パフォーマンス、さらにテキサス州ダラスからは、忘れてはならないダラス・カウボーイズ・チアリーダーとの「Fat Bottomed Girls」コラボ・パフォーマンスなど、これまでに世界各地で行った、クイーンのヒット曲や不動の人気曲、「Love Kills」や「I Was Born To Love You」といったライブで披露することがレアな曲などの選りすぐりのライヴ映像がご覧いただける。

現時点では、O2アリーナ公演の開催は未定のままだが、クイーン+アダム・ランバートは、この状況下においても彼らのファンをロックさせられることを証明しようとしている。

 

クイーンの公式チャンネルは、登録者数が1250万人を超え、YouTubeでも絶大な人気を誇るクイーン+アダム・ランバートだが、とりわけバンドの名曲「Bohemian Rhapsody」のミュージックビデオは、同プラットフォーム上で10億回再生を達成した初の1970年代のビデオ(および1990年代以前のビデオ)として、“YouTube Billion View Club”の仲間入りを果たした。

また、先日YouTubeで公開され、その全収益が、世界保健機関(WHO)のための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金に寄付される、クイーン+アダム・ランバートによる「You Are the Champions」ロックダウン・ヴァージョンの再生回数は、公開から約1ヶ月間で早くも400万回を突破している。

 

Written By Tim Peacock



クイーン+アダム・ランバート「You Are The Champions」
2020年5月1日配信
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music




 

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