レディー・ガガがキュレーションし、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、ビリー・アイリッシュら豪華アーティストたちが出演するヴァーチャル・コンサートが生配信

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世界保健機関(WHO)とグローバル・シチズンがタッグを組んで、新型コロナウイルスと最前線で闘う医療従事者を支援するためのヴァーチャル・コンサート特番「One World: Together at Home」を4月18日に全世界に向けて生配信することを発表した。

レディー・ガガがキュレーションを務める同特番には、ポール・マッカートニースティーヴィー・ワンダーエルトン・ジョンケイシー・マスグレイヴスパール・ジャムのエディ・ヴェダー、ビリー・アイリッシュと兄のフィネス、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、コールドプレイのクリス・マーティン、イドリスとサブリナ・エルバ夫妻、J. バルヴィン、ジョン・レジェンド、キース・アーバン、リゾ、マルマなど、豪華アーティストたちの出演が予定されている。

さらに、深夜のトーク番組でお馴染みのジミー・ファロン、ジミー・キンメル、スティーヴン・コルベアの3人が、セサミストリートのキャラクターたちと共に登場し、司会を務める予定だ。

「全米や世界中の最前線で私たちのために闘っている医療従事者の方々に心から感謝しています。新型コロナウィルスの世界的な大流行は大惨事であり、医療従事者の方々や感染患者の皆様のために祈っています。現在失業を余儀なくされ、ご家族を養っていく上で経済的に困窮されている方々にも祈りを捧げたいと思います」とレディー・ガガは現地時間4月6日にネット配信された記者会見の中で述べている。

またレディー・ガガは、様々な会社やIT企業、慈善活動家からの協力を得て、WHOが設立した“COVID-19連帯対応基金”へ総額3500万ドル(約38億円)の寄付金を集めたことも発表した。

「番組の配信が始まる前に寄付金を募りたいと思っています。番組が始まった後は、財布もクレジットカードも手放して、ショウを心から楽しんでもらいたいです」と彼女は呼びかけている。

レディー・ガガは先週末、待望の最新アルバム『Chromatica』のジャケット写真を公開したばかりだった。前作『Joanne』に続くこの新作は、当初4月10日の発売を予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、今年後半へと延期(新たな発売日は未定)されている。

ヴァーチャル・コンサート特番「One World: Together at Home」は東部標準時の4月18日午後8時(日本時間の4月19日午前9時)から、ABC、NBC、バイアコムCBS、iHeartMedia、Bell Mediaなど全米テレビ局で放送されると同時に、アリババ、Amazonプライム・ビデオ、Apple、フェイスブック、インスタグラム、LiveXLive、テンセント、テンセント・ミュージック・エンターテイメント・グループ、TIDAL、TuneIn、Twitch、ツイッター、 YouTubeなどでも全世界に向けて配信される予定だ。

同番組の詳細や出演者など最新情報はオフィシャルサイトでご覧いただける。

Written By Laura Stavropoulos



レディー・ガガ約3年半ぶりの最新アルバム

レディー・ガガ『Chromatica』
2020年5月29日配信
CD / iTunes / Apple Music


 

 

 

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