新型コロナウィルスの影響で訪問客が激減している間に、アビイ・ロードの横断歩道で補修工事が完了

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世界各地で自己隔離や社会距離戦略が実践されている中、ザ・ビートルズのアルバム『Abbey Road』のジャケット写真で知られるアイコニックな横断歩道をはじめ、ロンドンの多くの観光スポットから人影が消えている。

一方で、歩行者の通行量が激減したことにより、ロンドン市はようやくアビイ・ロードの横断歩道に補修工事を施し、新たに塗り直されたペイントによって美しく蘇らせることができた。

普段はビートルズ・ファンや世界中からの観光客で賑わいを見せているこの横断歩道だが、アビイ・ロードに設置されている定点カメラからもご覧いただけるように現在は驚くべき静寂に包まれている。

 

写真家のイアン・マクミランがアビイ・ロードとグローヴ・エンド・ロードの角に置いたはしごから、ポール、ジョン、ジョージ、リンゴがこの横断歩道を歩いて渡る写真を撮影した1969年の歴史的な日から50年以上が経った。それ以来、世界中から何千万人ものビートルズ・ファンがこのアビイロードを聖地として巡礼するようになり、2010年には英国政府によって、このアビイ・ロードの横断歩道が英国の文化的・歴史的遺産に指定されている。

また、先日は、ロサンゼルス拠点の代理店Activistaに所属する2人のデザイナーが、『Abbey Road』ジャケット写真を用いたパロディ作品を、カリフォルニア州による社会的距離戦略の新たなガイドラインに見立てて公開したことが大きな話題を呼んだ。

ザ・ビートルズの4人が、新型コロナウイルスの感染予防のためにお互いから適切な距離をおいてアビイ・ロード上を歩く姿を描いたパロディ作品は「6 Feet Covers」と題され、作者のベト・フェルナンデスとパコ・コンデは『Abbey Road』を彼らのお気に入りのアルバムとして挙げている。

ベト・フェルナンデスは、Fast Company誌の取材に対し、今作の制作背景についてこう明かしている。

「“Abbey Road”は紛れもなく重要なアルバムであり、ジャケットそのものも非常にアイコニックな作品です。一方でこのイメージは、僕たちが求めていた社会的距離戦略にまつわるメッセージを伝達するうえで非常に役立つものでした。僕たちのSNS上のタイムラインが突如として悲しく、恐ろしいニュースで溢れかえっている今、メッセージの重要性はそのままに、もっと明るく、楽しいことをやっていくべきだと考えました」

ベト・フェルナンデスとパコ・コンデの2人は、これまでにサイモン&ガーファンクルの『Bookends』、ザ・ビートルズの『Abbey Road』、クイーンの『Queen II』、KISSの『Destroyer』、フリートウッド・マックの『Rumours』、AC/DCの『Highway to Hell』、N.W.Aの『Straight Outta Compton』、ラモーンズの『Anthology』など、全16点もの名盤アルバム・ジャケットのパロディ作品を公開している。(全てのジャケット写真はこちらから


Written By Laura Stavropoulos


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