Ne-Yoが大ヒット曲の裏話や新作アルバムについて語る最新インタビュー公開
Ne-Yoはこの数カ月、自身のレコーディング・アーティストとしての原点を振り返る一方で、新たな音楽活動にも精力的に取り組んでいる。
先日は、デビュー・アルバム『In My Own Words』の発売20周年を記念した特別仕様のリイシュー盤をリリースしたほか、Apple Musicの企画“The One”では、同作から生まれた全米No.1ヒット「So Sick」を披露。
そして今回、ザック・サングが司会を務める配信番組“The Zach Sang Show”の最新エピソードに出演した彼は、『In My Own Words』誕生の舞台裏を語りながら、そのエピソードを出発点に、自身のこれまでのキャリア全体を振り返る幅広いトークを展開している。
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同番組の中でNe-Yoは、「So Sick」につながったノルウェーのプロダクション・チーム、スターゲイトとの最初の偶然の出会いについて語り、自分自身や他のアーティストのために書いた、数々の忘れがたい楽曲にまつわる秘話も明かしている。
たとえば、ビヨンセの「Irreplaceable」は、もともとは彼自身のために書かれた曲だったが、制作を進めるうちに、彼と共同制作者たちは「この曲は女性が歌うべきだ」という結論に至ったという。「名前は明かせないけれど、何人かの女性アーティストに持ち込んだんだ。ビヨンセにたどり着く前に、おそらく6人くらいの女性アーティストがこの曲を聴いて、断っていたと思うよ」と彼は語っている。
Ne-Yoはザックとの会話で、「Irreplaceable」や自身の他のヒット曲におけるカントリー・ミュージックの影響についても語った。この音楽的なルーツは、カントリーにインスパイアされたニュー・アルバム『Highway 79』でさらに深く掘り下げられている。
「ずっと、カントリー・ミュージックのファンだった」と語る彼は、ラスベガスで育った幼少期、母親はジャンルにこだわることなくさまざまな音楽を聴かせてくれたこと、そしてその中でも特に印象深かったのが、リーバ・マッキンタイアの名曲「Fancy」だったと明かし、「あの曲には3年くらい夢中になっていたよ」と振り返っている。
彼はさらに、ナッシュビルでのソングライティングの経験についても言及し、『Highway 79』収録曲「Ms. Tundra」の制作秘話やカントリー・ミュージックの殿堂、グランド・オール・オプリでパフォーマンスを行った際の思い出についても語っている。
そのほかにもこのインタビューでは、自身の代表曲である「Closer」や「Miss Independent」、さらにリアーナに提供したヒット曲「Take A Bow」など、数々の名曲にまつわる制作秘話を披露している。
また、マイケル・ジャクソンのために書きながらも未発表に終わった楽曲について語ったほか、7人の子どもの父親としての生活、時代とともに変化する“ポップ・ミュージック”の定義、そして現在のR&Bシーンから“弱さや繊細さをさらけ出す表現”が失われつつあると感じている理由についても率直な考えを明かした。
Ne-Yの熱心なファンはもちろん、彼の音楽に親しんできたライトリスナーにとっても、聴き応えのある充実したインタビューとなっている。
Written By Devon Clarke
Ne-Yo『In My Own Words』
2006年2月28日発売
20周年記念盤CD&LP / iTunes Stores / Apple Music / Spotify / Amazon Music
Ne-Yo『Thinking What I’m Thinking』
2026年7月10日発売
iTunes Stores / Apple Music / Spotify / Amazon Music
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