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マシン・ガン・ケリー、ポップ・パンク・アルバムから先行曲配信。自宅から様々な曲を連日公開中

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photo by Alexandre Faraci

“MGK”の愛称で知られるシンガーソングライターでありラッパー、 マシン・ガン・ケリー(Machine Gun Kelly)が2020年5月1日にニュー・シングル「Bloody Valentine」をリリースした。この曲は、彼がかねてから“近々出す”と公言してきたポップ・パンク・アルバム『Tickets To My Downfall』より第1弾シングルの立ち位置となる楽曲。

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Machine Gun Kelly – Bloody Valentine (Official Audio)

ブリンク182のドラマーであり音楽プロデューサーとして活動するトラヴィス・バーカーがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた新曲「Bloody Valentine」は、“君へのこの熱い気持ちは隠しきれない / 君が僕のものになるなら、ただそれだけでいい”と、ポップ・パンク特有の真っすぐで純な恋愛ソングになっている。

マシン・ガン・ケリーはこの数週間の自粛期間中、「Lockdown Sessions」というタイトルの、カヴァーを中心とした動画を次々とアップし続けてきた。この「Lockdown Sessions」はYouTubeの世界トレンドで1位を獲得し、総再生回数5,500万回を突破(5月4日時点)。

トラヴィス・バーカーと一緒にパラモアの「Misery Business」を、マリリン・マンソンに勧められリアーナの「Love’s On The Brain」を、ヤングブラッドと一緒にオアシスの「Champagne Supernova」といったカバーの他にも、オリジナル曲としては、PVRISのヴォーカルをサンプリングした「In These Walls」、ショーン・メンデスの「Mercy」のイントロ歌声をサンプリングした「Pretty Toxic Revolver」、マイク・ポズナーのピアノを使用した「Smoke and Drive」といった楽曲も公開されている。

Machine Gun Kelly – Pretty Toxic Revolver

ポップ・パンク・アルバム『Tickets To My Downfall』のアルバム発売日などの詳細は発表になっていないが、マシン・ガン・ケリーがアルバム制作中に音楽的インスピレーションを受けた楽曲群を本日、自身のSpotifyのページで「Tickets To My Downfall Inspiration」と題したプレイリストにて公開。自身の楽曲や他のヒップホップ・アーティストの楽曲もあるが、その大半が、ザ・キラーズ、ザ・ユーズド、イエローカード、ノー・ユース・フォー・ア・ネームなどのバンドによる2000年代のロック・チューンが並んでおり、そんな中に公開した楽曲でサンプリングで使用したPVRISや、ショーン・メンデスの楽曲も並んでいる。



マシン・ガン・ケリー「Bloody Valentine」
2020年5月1日配信
iTunes / Apple Music / Spotify/ Amazon Music




 

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