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レディー・ガガ&ブルーノ・マーズの「Die With A Smile」MVがYouTubeで10億回再生を突破
近年最大級のヒットを記録中のレディー・ガガ(Lady Gaga)とブルーノ・マーズ(Bruno Mars)によるデュエット曲「Die With A Smile」のミュージック・ビデオが、2024年8月の公開からわずか9か月足らずで、YouTubeで10億回再生を突破し、また新たな快挙を達成した。
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レディー・ガガの最新アルバム『Mayhem』の収録され、全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)で5週連続1位を獲得した「Die With A Smile」は、第67回グラミー賞で“最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)”を受賞。授賞式のステージでは、2人が同曲のアコースティック・ヴァージョンを披露し、卓越した歌唱力と息の合ったパフォーマンスで観客を魅了した。
ブルーノ・マーズとダニエル・ラモスが共同監督を務めた「Die With A Smile」のミュージック・ビデオには、ライトブルーに鮮やかなレッドのアクセントが入った70年代風カントリー・スタイルのお揃いの服に身を包んだ2人が登場。ブルーノは白いカウボーイハットを被り、レディー・ガガはブロンドの巨大なブーファン・ヘアで、終始、煙草をふかしている。
同曲は、ブルーノ・マーズにとってYouTubeで10億回再生を突破した10曲目のビデオで、直近では、BLACKPINKのロゼとのデュエット曲「APT.」で今年2月に同記録を達成。一方、レディー・ガガにとっては「Poker Face」、「Shallow」(映画『アリー/ スター誕生』主題歌)、「Bad Romance」に続く4曲目の快挙となった。
ロサンゼルス・タイムズ紙に掲載されたインタビューの中で、レディー・ガガはマーズから“世界の終わりを生きる恋人たち”をテーマにしたデュエットの話を持ちかけられたことを明かしている。
「この曲は“人々に必要されている歌”なのだと、直感的に思いました。私は常に音楽を書いていますが、“きっと誰かに気に入ってもらえるだろうな”と感じながら作ることもあれば、“これはきっとあらゆる人々の心に深く響く作品になるだろう”と確信しながら作ることもあります。この曲ではすぐにそう感じたんです」
さらに彼女は、ブルーノ・マーズとの共演について、キャロル・キングとジェイムス・テイラーの名コンビに例えてこう語っている。
「彼らが共に演奏する時、そこには特別な何かがありました。“お互いに何を語りかけているか”がすべてなのだと思います」
Written By Sam Armstrong
レディー・ガガ『Mayhem』
2025年3月7日発売
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