エアロスミス、デビューアルバム50周年記念盤が3月20日に発売決定。貴重音源多数収録

Published on

数々のグラミー賞を獲得し、ロックの殿堂入りも果たしているエアロスミスが、デビュー・アルバム『Aerosmith』のレジェンダリー・エディション・コレクションを2026年3月20日にリリースすると発表。日本では3CD1CD、そして直輸入盤仕様の4LPの3形態、海外では限定5枚組LPボックスセット1LPを含む複数形態で発売が決定。予約はこちら

この発表に合わせて、オリジナル・ヴァージョンが放っていたエネルギーを最高レベルにまで引き上げた「Mama Kin (2024 Mix)」を先行公開している。

<関連記事>
エアロスミスのアルバム全20タイトルが日本限定のミニLP仕様/紙ジャケで発売
エアロスミスとヤングブラッドコラボEP『One More Time』を11/21発売
ヤングブラッドとは?:オジーとスティーヴンから翼を授かった21世紀のロックスター

米国ボストンで結成されたロック界の伝説的存在である彼ら(スティーヴン・タイラー、ジョー・ペリー、トム・ハミルトン、ブラッド・ウィットフォード、ジョーイ・クレイマー)は、この度、1973年に発表しマルチ・プラチナを獲得したデビュー・アルバム『Aerosmith』の決定版を制作。

エアロスミスの共同創設メンバーであるスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーは今回、グラミー賞ノミネート経験のあるプロデューサー兼ミキサーのザック・サーヴィーニ(ブリンク182、ホールジー)と、グラミー賞受賞プロデューサーのスティーヴ・バーコウィッツの協力のもと、オリジナル音源およびテープを新たにリミックスし直し、余分な処理が加えられていない、バンドが本来描いていたヴィジョンを遂に実現するという試みに取り組んだ。その結果、誕生した最新の2024アルバム・ミックスは、レジェンダリー・エディション・コレクションという堂々たる宝冠の頂点を飾るに相応しい、最重要音源に仕上がっている。

 

発売形態

輸入盤で発売となる豪華5枚組LPデラックス・ボックス・セットには、オリジナル・アルバムのリマスター(180g透明盤)、最新2024アルバム・ミックス(180g半透明赤盤)、入手困難だった1973年ポールズ・モール公演のライヴ音源(180g黒盤)、 新たに発掘された未発表スタジオ音源(180g黒盤)をそれぞれ収録した4枚に加え、空色のスリップマットに載せた特製クリアUVクラウド(雲)模様12インチ盤には「Dream On (2024 Original Remaster)」と「Dream On (2024 Mix)」を収録。

有名写真家のロス・ハルフィンがクリエイティブ・ディレクターを務め、バンドを象徴する意匠が施されたこのパッケージには、数々の未公開写真を掲載した極めて特別なハードカバー本が付属しており、エアロスミス創成期の軌跡がそこに記録されている。

作家であり、ベテラン音楽ライターのリック・フロリーノが執筆したライナーノーツには、オリジナル・メンバー5人全員への新規インタビューを通じ、バンド自身の言葉でエアロスミスの物語が綴られているのに加え、ドリー・パートン、スリップノットのコリィ・テイラー、パール・ジャムのマイク・マクレディ、アリス・イン・チェインズのジェリー・カントレル、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、ゴッドスマックのサリー・エルナらによる観点や見解、賛辞によって、その物語を補完。

また本パッケージには、24インチ×36インチ(約61cm×91cm)の折り畳み式限定ポスターと、ステッカーシートが同梱されている。箱自体も、開封すると三次元の立体エアロスミス・ポップアップ・ジオラマとして展開するという特別仕様だ。

直輸入盤仕様の4LP高品質スリップケースに180g黒盤の4枚組LPを収納。オリジナル・アルバム(リマスター)と2024アルバム・ミックスの他、ポールズ・モール公演ライヴ音源、および新たに発掘した未発表スタジオ音源を収録したLP2枚を追加。そこに新規ライナーノーツや写真等々を掲載したブックレットが同梱されている。

3枚組CDには、オリジナル・アルバム(リマスター)、2024アルバム・ミックス、ポールズ・モール公演ライヴ音源に加え、新たに発掘された未発表スタジオ音源を収録。今まで公開されていなかった写真が満載のブックレット(全16ページ)が付属する。

1CDには、12ページの写真入りブックレットが付属。一方、海外で発売される1LPには、180g黒盤、そして限定透明赤盤の2つの仕様があり、シリアルナンバー入りの高品質ティップオン・ジャケットに収められている。

最新ミックスのみならず、エアロスミスの熱烈なファンですら、これまで聴く機会のなかった音源が数多く収録されているのも、本コレクションの魅力だ。そこに含まれているのが、「Harmonica Bass Jam Jelly」や、未公開リハーサル音源の別テイク版「Make It」、約6分の大作「Joined at the Hip」である。後者のジャム・セッションでは、バンド初期の即興的な化学反応が浮き彫りになっており、ブリッジ部分では後の「Sweet Emotion」の原型となるフレーズの萌芽までもが聴いて取れる。

 

デビューアルバム、そしてバンドについて

エアロスミスが自身のバンド名を冠したデビュー・アルバム『Aerosmith』を発表したのは、1973年1月5日のこと。彼らはボストン中心部のニューベリー・ストリートにある〈インターメディア・スタジオ〉で同作のレコーディングを行い、そのセッション中に「Make It」や「Mama Kin」、そしてご存じ「Dream On」といった、未来の名曲群を生み出していた。

同アルバムの成功は、最も有名な“時間をかけた遅咲きの逆転劇”の一つとして、ロック史に刻まれている。同作のリリース後、この5人組は2年間に亘って精力的にツアーを続けたものの、「Dream On」にようやく火が付いたのは1975年後半に入ってのことであった。

同曲は最終的に全米チャート・ビルボード200でトップ10入りを果たし、ローリング・ストーン誌の「史上最高の500曲」にも選出され、2018年にはグラミー殿堂入りを果たし、Spotifyでの再生回数は現在までに15億回を突破。恐らく史上最も人気のあるロックンロール楽曲の一つとして、確固たる地位を築いていると言ってほぼ間違いはない。

後にRIAA(全米レコード協会)からダブル・プラチナ認定を受けた本アルバムは、贅肉を削ぎ落としディストーションをかけて歪ませたリフに、ブルージーなグルーヴ、そして激しいヴォーカルというワンツー・パンチが詰め込まれた、最も粗削りかつ生々しい姿をこのバンドが晒している作品であり、その後50年に及ぶ彼らのキャリアだけでなく、ロックンロール界全体にとってのひな形を、実質的に確立したアルバムだと言える。有り余るほどの栄誉、幾度となく満員にしたスタジアム公演、膨大な名盤群……その全ての出発点が、この『Aerosmith』なのだ。

ごく最近では、エアロスミスがヤングブラッドとコラボレーションを行った新作EP『One More Time』が、各方面から絶賛を浴びたばかり。同EPは、ビルボード・トップ・ロック&オルタナティブ・アルバム・チャートで1位を、ビルボード200で9位を獲得し、ビルボードによると、「過去60年に亘る各年代の全てでトップ10入りを果たした2番目のグループ(全体では5番目のアーティスト)」として、エアロスミスは歴史に名を刻んだ。同EPは、言うまでもなく、既に数千万回ものストリーミング再生回数を記録している。

Written By uDiscover Team


エアロスミス『Aerosmith』レジェンダリー・デラックス・エディション
2026年3月20日発売
こちら

輸入盤発売5LP収録曲

LP 1 Aerosmith : 2024 Remaster

Side 1
1. MAKE IT   3:43 (S. Tyler)
2. SOMEBODY   3:46 (S. Tyler – S. Emspack)
3. DREAM ON   4:28 (S. Tyler)
4. ONE WAY STREET   7:03 (S. Tyler)

Side 2
1. MAMA KIN   4:29 (S. Tyler)
2. WRITE ME A LETTER   4:12 (S. Tyler)
3. MOVIN’ OUT   5:03 (S. Tyler – J. Perry)
4. WALKIN’ THE DOG   3:14 (R. Thomas)

All tracks Mastered by Chris Athens at Chris Athens Masters in Austin, TX, 2024

LP2:  Aerosmith 2024 Mix

Side 1
1. MAKE IT   3:43 (S. Tyler)
2. SOMEBODY   3:59 (S. Tyler – S. Emspack)
3. DREAM ON   4:28 (S. Tyler)
4. ONE WAY STREET   7:07 (S. Tyler)

Side 2
1. MAMA KIN   4:35 (S. Tyler)
2. WRITE ME A LETTER   4:12 (S. Tyler)
3. MOVIN’ OUT   5:12 (S. Tyler – J. Perry)
4. WALKIN’ THE DOG   3:19 (R. Thomas)

All tracks Mixed by Zakk Cervini, 2024

LP3: Paul’s Mall Live Performance March 20, 1973

Side 1
1. Introduction   :44
2. Make It  3:54 (S. Tyler)
3. One Way Street   7:06 (S. Tyler)
4. Somebody   3:42 (S. Tyler – S. Emspack)

Side 2
1. Write Me A Letter   4:14 (S. Tyler)
2. I Ain’t Got You   3:57 (C. Carter)
3. Mother Popcorn   8:17 (J. Brown – P.W. Ellis)
4. Movin’ Out   5:12 (S. Tyler – J. Perry)

LP4 : Paul’s Mall Live Performance March 20, 1973
(Continued plus Bonus Tracks)

Side 1
Paul’s Mall Live Performance March 20, 1973 (Continued)
1. Walkin’ The Dog   3:16 (R. Thomas)
2. Train Kept A Rollin’   5:42 (H. Kay – L. Mann – T. Bradshaw)
3. Mama Kin   4:35 (S. Tyler)

Side 2
Bonus Tracks
1. Train Kept A Rollin’ (Session Take)   3:36 (H. Kay – L. Mann – T. Bradshaw)
2. Make It (Rehearsal Take)   4:39 (S. Tyler)
3. Make It (Alternate Take)   4:40 (S. Tyler)
4. Write Me A Letter (Alternate Take)   4:19 (S. Tyler)
5. Harmonica Bass Jam Jelly (Session Take)   2:04 *
6. Joined At The Hip (Aerojam)   5:39*
* Written by Aerosmith

LP5 : Dream On “Clouds” Disc (45 RPM)

Side 1
1. DREAM ON (2024 Remaster)   4:28 (S. Tyler)
2. DREAM ON (2024 Mix)   4:28 (S. Tyler)

Side 2
UV Printed Cloudscape


<リリース情報>

ミニLP仕様CD復刻シリーズ発売スケジュール

第1弾発売タイトル (2025年7月30日発売)
野獣生誕[エアロスミスI](AEROSMITH) 1973年
飛べ!エアロスミス(GET YOUR WINGS) 1974年
闇夜のヘヴィ・ロック(TOYS IN THE ATTIC) 1975年
ロックス(ROCKS) 1976年
ドロー・ザ・ライン(DRAW THE LINE) 1977年
ナイト・イン・ザ・ラッツ(NIGHT IN THE RUTS) 1979年
美獣乱舞(ROCK IN A HARD PLACE) 1982年

第2弾発売タイトル(2025年9月24日発売)
ダン・ウィズ・ミラーズ(DONE WITH MIRRORS) 1985年
パーマネント・ヴァケイション(PERMANENT VACATION) 1987年
パンプ(PUMP) 1989年
ゲット・ア・グリップ(GET A GRIP) 1993年

第3弾発売タイトル(2025年10月29日発売)
ナイン・ライヴズ(NINE LIVES) 1997年
ジャスト・プッシュ・プレイ(JUST PUSH PLAY) 2001年
ホンキン・オン・ボーボゥ(HONKIN’ ON BOBO) 2004年
ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション!(MUSIC FROM ANOTHER DIMENSION!) 2012年

第4弾発売タイトル(2025年11月26日発売)
ライヴ・ブートレッグ(LIVE! BOOTLEG) 1978年
ライヴ・クラシックス(CLASSICS LIVE I) 1986年
ライヴ・クラシックスII(CLASSICS LIVE II) 1987年
ア・リトル・サウス・オブ・サニティ(A LITTLE SOUTH OF SANITY) 1998年
ロッキン・ザ・ジョイント(ROCKIN’ THE JOINT) 2005年

購入はこちら



Share this story


Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了