映画『ラ・ラ・ランド』10周年記念、ジャスティン・ハーウィッツによるメインテーマの新ver.公開
映画『ラ・ラ・ランド』の音楽を手掛けた作曲家のジャスティン・ハーウィッツ(Justin Hurwitz)が、同作の公開10周年を記念した新音源「Mia & Sebastian’s Theme (10th Anniversary Version)」をリリースした。
『ラ・ラ・ランド』を象徴するテーマ曲を、より静かに聴ける形へと再構築した今回の新ヴァージョンは、リラックスしたり、物思いにふけったり、集中したりする時間に寄り添うことを意識したアレンジとなっている。
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この新録版は、長年にわたってファンから寄せられてきた、美しいメロディはそのままに、オリジナル版における技巧的で華麗なジャズ・ピアノの展開を抑えたヴァージョンを求める声に応えたもの。
オリジナル・ヴァージョンでは、中心となるメロディから次第にテンポの速いジャズ・パートへと展開し、ドラマチックなフィナーレへと向かっていく。一方、今回の新録版では、より厚みのある中間部へと盛り上がった後、再びメイン・テーマへと戻り、最後は子守歌のように穏やかに締めくくられる。ジャスティンは新ヴァージョンについて次のように語っている。
「この10年間ずっと、“Mia & Sebastian’s Theme”を、あの激しいジャズ・パートなしで、リラックスしたい人が聴けるヴァージョンとして録音しておけばよかったと思っていました。今回スタジオに戻って新しいヴァージョンを制作できたことは、とても刺激的でした。皆さんにも楽しんでもらえたらうれしいです」
また、これにあわせて、ジャスティン自身が今回のアレンジでどのような変更を加えたのかについて解説する動画も公開されている。
映画『ラ・ラ・ランド』のサウンドトラックとスコアは、現在も高いストリーミング再生数を誇っている。発表によれば、それぞれSpotifyで30億回以上の再生を記録しており、「Mia & Sebastian’s Theme」も同プラットフォームで3億回再生を突破している。
この曲のさまざまなバリエーションは、デイミアン・チャゼル監督による2016年の映画全編の随所で使用され、ミアとセバスチャンの関係を象徴するテーマとして広く愛されている。また、この10周年記念キャンペーンの一環として、米時間8月16日からは全米のAMC Theatresで『ラ・ラ・ランド』が再上映されることも決定。同作がDolby VisionとDolby Atmosで上映されるのは今回が初めてとなる。
映画の上映にあわせてオーケストラとジャズ・バンドが生演奏を行う“La La Land In Concert”は現在もツアーを続けており、2027年までの公演日程が決定している。ジャスティンは、8月1日にロサンゼルスのグリーク・シアターで行われた10周年記念公演で指揮を務めたほか、今後もヴェネツィア国際映画祭、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、東京、メキシコシティ、サンフランシスコなどでの公演に出演する予定だ。
ジャスティン・ハーウィッツは、映画音楽の分野で、これまでに2度のアカデミー賞、2度のグラミー賞、4度のゴールデングローブ賞、BAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)を受賞しており、代表作には『セッション』、『ファースト・マン』、『バビロン』などがある。
Written By uDiscover Team
「Mia & Sebastian’s Theme (10th Anniversary Version)」
2026年8月14日配信
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『ラ・ラ・ランド(オリジナル・サウンドトラック)』
2016年12月9日発売
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