エアロスミスとたい焼きのコラボが本日から発売。バンドからのコメントも到着
今年で結成55周年を迎え、アルバムの全世界トータル・セールス1億5千枚以上を記録しているエアロスミス(Aeromsith)と、日本全国に店舗展開する「鳴⾨鯛焼本舗」とのコラボレーション「エアロ鯛焼き」が2025年9月6日から発売となった。
「エアロ鯛焼き」は、元々2023年11月に初めて「リンゴ餡」によるコラボ鯛焼きが全国発売され、ロック界のレジェンドと「日本の鯛焼き」のコラボという意外性で瞬く間に話題となり、テレビ、ラジオ、ネットなど多くのメディアで取り上げられ、店頭の大行列が全国的に発生。あまりにも反響が大きかったため餡の生産が間に合わず発売から数日で完売、1か月後の12月初旬にあらためて再販売となった。
<関連記事>
・エアロスミス、ミニLP仕様CD復刻シリーズ第2弾が9/24発売
・エアロスミスのアルバム全20タイトルが日本限定のミニLP仕様/紙ジャケで発売
・70年代のエアロスミス:「クイーンに対するアメリカの解答がこれだ!」
今回は、エアロスミスの過去20枚のアルバムが、全て復刻CDで発売されることを記念してのコラボレーションとなる。このコラボに当たって鳴門鯛焼本舗が新たに開発した新商品「マンゴークリーム」を提案。マンゴークリームを象徴する鮮やかな黄色が映える「一匹袋」(鯛焼きの外を包む紙袋)には、エアロスミスのロゴと作品復刻についての文字が印刷されている。
エアロスミスは大の「鯛焼き好き」であることは、“知る人ぞ知る”有名な話であり、様々なエピソードが残っている。特にヴォーカルのスティーヴン・タイラーは、来日時に鯛焼きにはまって以来、来日した際には東京に到着後まもなく鯛焼きを購入。鯛焼きのことを「日本の神秘」と呼び、ライブの前に10個も食べたというエピソードもある。2018年のハロウィンには、自身のインスタグラムにて鯛焼きをかぶったコスプレ写真を公開するほどだ。
また、ギタリストのジョー・ペリー(74歳)も負けずと鯛焼き好きであり、日本のラジオ番組のインタビュー中に「言いたいことがある!鯛焼きは“完全食品”だ」と語ったこともあるほど。他のバンドメンバーも同様に鯛焼き好きで、ファンからの差し入れの鯛焼きを取り合いになって大喧嘩となり、「解散危機」に陥ったという都市伝説まで残されている。
またこの発売に際してバンドからコメントも到着した。
「やあ、日本のファンの皆さん!エアロスミスの全アルバムが紙ジャケットCDでリリースされることを記念して、新しいマンゴー味のたい焼きが発売されることになってとても興奮してるよ!マンゴー味のたい焼きを楽しみながら俺たちの音楽でロックしてくれよな!」
“Hey Japan! We are thrilled to have a new mango flavored Taiyaki launched to celebrate the release of our mini LP papersleeve collection. Now our wonderful Japanese fans can rock out to our music while enjoying a delicious mango Taiyaki.”
ツアーからの引退を発表したエアロスミスだが、先日、7月5日に行われたオジー・オズボーンとブラック・サバスの最後のコンサートにスティーヴン・タイラーがサプライズ出演を行い大きな話題となったことに加えて、現地時間9月7日にアメリカで行われる「MTV Video Music Awards」のオジー・オズボーン追悼コーナーにスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーの二人がヤングブラッドとヌーノ・ベッテンコートとともにパフォーマンスで出演することも発表となっている。
Written By uDiscover Team
エアロスミス
全20タイトルがミニLP使用・紙ジャケ・リマスターにて発売
第2弾4タイトル: 2025年9月24日発売
購入はこちら
- エアロスミス アーティストページ
- エアロ「I Don’t Want To Miss A Thing」が起用されたフォートナイト新予告
- ツアーからの引退を表明したエアロスミス:奇跡的な生命力を信じたい
- エアロスミス『Greatest Hits』日本盤のみ収録されたライヴの聴きどころ
- 『アルマゲドン』主題歌:バンド初の全米1位になった曲の当時の反応を振り返る
- エアロスミスのベスト・ソング20
- エアロスミス 『Get Your Wings/飛べ! エアロスミス』解説