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フリーダのソロとしては唯一の全米チャート入り曲「I Know There’s Something Going On」

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ABBAのフリーダがソロ活動を再開したのは、1982年初頭のこと。それはABBAがまだ正式に解散していない段階だった(ただし前年に出た『The Visitors』は、結局ABBAのラスト・アルバムとなった)。そうして彼女は、7年ぶりのソロ・アルバム『Something’s Going On』を出す。フィル・コリンズがプロデュースしたこのアルバムからは、フリーダのソロとしては唯一の全米チャート・トップ100入りシングルが生まれている。そのシングルは、11月6日にチャートに初登場した。

Frida

ABBAと同じく、アメリカではアトランティック、その他の国ではエピックから発売されたシングル「I Know There’s Something Going On」は、ほぼアルバム・タイトル曲といっていい曲だった。作者は、イギリスの人気ソングライター、で元アージェントのラス・バラード。この曲を含むアルバムのレコーディングで使われたのは、フリーダにとってはお馴染みの場所、すなわちストックホルムのポーラー・スタジオだった。レコーディングは1982年前半に行われている。

アルバムそのものは、シングルの1週間後に全米チャートに登場した。こちらは最高41位に留まったものの、28週チャート入りという素晴らしい記録を残している。その原動力となったのがシングル「I Know There’s Something Going On」で、こちらは全米シングル・チャートでトップ20入りを果たし、最高13位まで上がった。

Frida 1982

当時アメリカでは、フィル・コリンズが関わった作品がこれ以上ないくらいに人気を呼んでいた。ジェネシスのヴォーカリスト、コリンズは1981年に「I Missed Again」と「In The Air Tonight」でソロとして初の全米チャート・トップ20入りを果たした。そしてフリーダのシングルがチャートに入ったのと同じ週に、自らもシュープリームスのカヴァー「You Can’t Hurry Love」をチャートに送り込んでいた。

当時『ビルボード』誌のインタビューに応えたフリーダは、ソロ・レコードを作ったのはクリエイティブな動機によるものだったと述べている。「お金儲けとは全然関係ない。歌うことをいまだに楽しんでるし、今回はABBAのいつもの活動とは違うことをやろうとしたわけ。フィルと組んだ仕事は楽しかった。また一緒にレコードを作るかもしれないわね」。

Written By Paul Sexton


フリーダ『Something’s Going On』

 


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