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ザ・ナックのデビュー盤『Get The Knack』:「My Sharona」だけじゃないその魅力的収録曲

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多くのバンドは、ザ・ナック(The Knack)が彼らのプラチナ・デビュー・アルバムからのデビュー曲「My Sharona」で1979年6月に全米シングル・チャート首位獲得を実現させたような、飛び抜けた成功を夢見るものである。

その印象的なスタッカートのビートと吃ったギター・リフで、彼らの代表的ヒット曲「My Sharona」は全米で6週連続1位を記録した。まもなくして、キャピトル・レコードとしてはザ・ビートルズの「I Want To Hold Your Hand」以来となる史上最速のゴールド・ディスクを達成したデビュー・シングルとなり、全世界で1000万枚を売り上げた。

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The Knack – My Sharona

ザ・ナックの歴史

ザ・ナックのあまりの急躍進ぶりに、批評家たちは、このLAの4人組はさぞかしこの成功に浮かれていることだろうと思い込んでいたが、現実は、メンバー4人全員がしっかりと下積み時代を経験していた。

ミシガン生まれのフロントマン、ダグ・フィーガーとリード・ギタリストのバートン・アヴェールは二人で共作した数年分の曲を書き溜めていた。ドラマーのブルース・ゲイリーは過去にクリームのジャック・ブルースとバンドを共にし、ニューヨーク生まれのベーシスト、プレスコット・ナイルズは、70年代前半から中半にかけてロンドンで暮らしていた頃に、ジミ・ヘンドリックスの仲間だったヴェルヴェット・ターナーのアルバムに参加し、ジョージ・ハリスンとも親しくなった。

ザ・ナックは、1978年6月にライヴ・デビューを飾ってから半年くらいの間は、夜はトルバドールやスターウッドをはじめ、LAで抑えておくべきナイト・スポットで演奏しながら、膨大な練習をこなしていった。

1979年にキャピトル・レコードと契約後に、ブロンディやスージー・クアトロのプロデュサーとして知られるマイク・チャップマンとタッグを組み、たった3週間、レコーディング費用もたった15,000ドルで彼らの記念すべきデビュー・アルバム『Get The Knack』はレコーディングされた。ザ・ナックのベーシスト、プレスコット・ナイルズはレコーディング当時の思い出を振り返りながらこう語る。

「マイクは素晴らしいプロデューサーだった。彼は、僕らがなんの仕掛けもなしに、ライヴの音をしっかり録れば十分なだけの実力を持っているってわかってくれてた。バッキング・トラックはたったの1週間で録り終えたよ。人は僕たちを“My Sharonaだけの一発屋(one-hit wonders)”って呼ぶけど、僕は僕たちを“一発録り屋(one-take wonders)”って呼びたいね」

アルバム発売とその反応

今振り返ってみても、1979年6月11日にリリースされた『Get The Knack』は、決して「My Sharona」だけの作品ではない。今作からの爽やかで甘く切ないナンバー「Good Girls Don’t」が2曲目の全米チャートTOP20入りを果たした一方で、ザ・フーっぽい雰囲気の「Let Me Out」や、軽快なテンポの「Your Number Or Your Name」、ザ・ビートルズっぽいバラード「Maybe Tonight」など、他にも注目されるべき曲が沢山あった。

Good Girls Don't (Demo)

ザ・ナックは、ブリティッシュ・インヴェイジョンから生まれたクラシック・ポップ愛の飽くなき探求によって、ニュー・ウェーヴ時代の素晴らしい作品の一つ、『Get The Knack』を完成させた。結果、この作品にポップ・ファンたちは屈し、アルバムは2ヶ月のうちに100万枚を売り上げ、1979年の夏の終わりには全米アルバム・チャートで5週連続1位を獲得したのだった。プレスコット・ナイルズは『Get The Knack』が長く愛される作品になることを見据えていたことをこう語る。

「僕たちは80年代の多くの人気バンドのように、シンセサイザーやデジタルパーカッションを使わなかったんだ。アルバムが時代を感じさせないようにね」

「もともと僕たちは素晴らしいロックロール・バンドだったし、残りは(プロデューサーの)マイク・チャップマンの仕事だね。ただのライヴ録音でもなく、やりすぎたプロデュースもない、普遍的なことだね。だからこそ、この作品が今聴いても新鮮なんだと思うよ」

Written By Tim Peacock


ザ・ナック『GET THE KNACK』
1979年6月11日発売
CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



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