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ボン・ジョヴィの創設メンバー、アレック・ジョン・サッチが70歳で逝去

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Alec John Such - Photo: Mick Hutson/Redferns

ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)の創設メンバーであるベーシスト、アレック・ジョン・サッチ(Alec John Such)が2022年6月5日に70歳で逝去した。フロントマンのジョン・ボン・ジョヴィやボン・ジョヴィのSNSを通じてこの訃報が伝えられた。

「我々の親愛なる友人であるアレック・ジョン・サッチの訃報に接し、心を痛めています。彼はオリジナルでした。ボン・ジョヴィの創設メンバーとして、アレックはバンドの形成に不可欠な存在でした。正直なところ、私たちは彼を通してお互いの道を見つけたのです。彼はティコ(・トーレス)の幼なじみで、リッチー(・サンボラ)を私たちのライブに連れてきてくれたのです。アレックはいつもワイルドで、生き生きとしていました。今日、その特別な思い出が私の顔に微笑みをもたらし、私の目には涙が浮かんでいます。私たちは彼がいなくなることを心から寂しく思います」

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バンドのキーボーディストのデヴィッド・ブライアンはこうツイートしている。

「RIP 僕のソウル・ブラザー…. 君とステージを共にし、人生を共にすることは名誉であり喜びだったよ…」

ニューヨーク州ヨンカーズ生まれのアレック・ジョン・サッチは、ボン・ジョヴィを生み出したニュージャージー州の音楽シーンにおけるベテランミュージシャンだった。ニュージャージー州セイルヴィルのHunka Bunka Ballroomのマネージャーとして、アレック・ジョン・サッチはボン・ジョヴィ加入前にジョン・ボン・ジョヴィ&ザ・ワイルド・ワンズをブッキングしていたこともあった。

アレック・ジョン・サッチはレコーディングとしては1992年のアルバム『Keep the Faith』まで参加し、1994年、バンドの過密なツアースケジュールを理由にバンドを脱退。彼の後任にはベーシストのヒュー・マクドナルドが参加した。アレックは2018年、バンドがロックの殿堂入りを果たした時に一緒にステージに上がっていた。アレックは殿堂入りの際にこう語っている。

「何年も前にジョン・ボン・ジョヴィから電話がかかってきて、彼のバンドに誘われたとき、彼がどれほど真剣で、私たちを連れて行きたいビジョンがあるのかすぐにわかったんです。そして、そのビジョンの一部であったことを、私はとても幸せに思っています」

Bon Jovi perform "Livin' On A Prayer" at the 2018 Rock & Roll Hall of Fame Induction Ceremony

Written By Sam Armstrong




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