キーボードによる最高傑作100曲【ロック・ポップス編】

9月 10, 2018


キーボードによる最高傑作100曲【ロック・ポップス編】

また新たに大変な挑戦に挑もうと思うが、今回はこれまでとは少しばかり異なる。グレイテスト・ギター・ソロのリストは無数に存在するが、そろそろこの辺でキーボード・プレイヤー達、ピアニスト、ハモンド・オルガン・プレイヤー、メロトロンの後ろにいる人達、フェンダー・ローズをプレイする男、キーをポロンポロン鳴らす彼等に注目しようと考えた。

全ては先週、ザ・ビートルズの「Get Back」を特徴づけているビリー・プレストンのソロについて話し合っていた時に始まった。あれはビリー・プレストンのピアノなしでも素晴らしい曲なのだが、彼が入ってくることで、どういうわけか曲がより際立ってくる。それでキーボードによって、より良いものになっている曲のプレイリストを作成しようと思い立ったのだ。

そうして、最も有名なピアニスト等の人達を選んだ。ロックの時代からは、ジェリー・リー・ルイスとリトル・リチャード、エルトン・ジョンとキース・エマーソン。それからスティーヴィー・ワンダー、ビリー・ジョエル、レオン・ラッセル、ファッツ・ドミノ、スティーヴ・ウィンウッドと、自分達の歌の伴奏を行なっているシンガー達も。

それからあまり陽の当たらないセッション・プレイヤー達、例えばザ・ローリング・ストーンズの「2000 Light Years From Home」でピアノをプレイしているニッキー・ホプキンス(メロトロン担当はブライアン・ジョーンズ)も入れた。ニッキー・ホプキンスはジェファーソン・エアプレインの「Wooden Ships」でもピアノをプレイしている。それからスティーリー・ダンの「I Got The News」のヴィクター・フェルドマン、クリス・ファーロウの「Handbags And Gladrags」のデイヴ・グリーンスレイド。

なぜジョージ・ハリスンが入っているのか、不思議に思っている人達へお伝えしておこう。それは「The Answers At the End」のデヴィッド・フォスターの見事なプレイが入っているからだ。同様に「Like A Rolling Stone」でハモンドをプレイしているのはアル・クーパー、ジョー・コッカーの「Delta Lady」ではレオン・ラッセル、そしてザ・ストローズの「The Life Auction」ではジョン・ホーケンがプレイしている。

みなさんがすぐに分かるような名曲で、時には、キーボードが非常に重要な役割を果たしているものもたくさん選んでみた。例えばTOTOの「Hold The Line」ではそれが曲そのものになっているし、スピリットの「Fresh Garbage」やロッド・アージェントの才気溢れる「Hold Your Head Up」もまた然り。と同時に我々は、ベストな曲達と一緒にランクインする価値があると思われる隠れた逸品も幾つか選んだ。グレッチェン・ピータースの「Bus To St. Cloud」のバリー・ウォルシュによる美しい演奏や、「When You Get Back」のジョン・クリアリーをぜひ聴いて欲しい。

リストの最後を飾るのは、キーボードが王様のような強力な名作10曲だ。中には、キャロル・キングの並外れたプレイなくしては、このような名作にはなり得なかったもの(アレサ・フランクリンのヴァージョンのスプーナー・オールダムの演奏もなかなか素敵だ)など、論議を呼ぶかも知れないようなプレイも幾つかあり。

デヴィッド・ボウイの「Life On Mars(邦題:火星の生活)」中のリック・ウェイクマンの絶妙なピアノや、それからもちろん、デレク・アンド・ザ・ノミノスのドラマー、ジム・ゴードンがプレイする「Layla(邦題:いとしのレイラ)」の美しいコーダ(終結部分)も。

と言うわけで、以下が我々の選んだキーボードによる最高傑作100曲だ。みなさんが入れたいと思う曲もぜひお聞かせください。

(*本記事およびリストは本国uDiscovermusicの翻訳記事です)


アラン・トゥーサン 「Southern Nights」
アンブロージア 「How Much I Feel(邦題:お前に夢中)」
アージェント 「Hold Your Head Up」
アトランタ・リズム・セクション 「Imaginary Lover」
バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト 「Mockingbird」
ベン・フォールズ 「Still Fighting It」
ビリー・ジョエル 「Scenes From An Italian Restaurant」
ビリー・プレストン 「Outa Space」
ブラインド・フェイス 「Sea Of Joy(邦題:歓喜の海)」
ボブ・ディラン 「Like A Rolling Stone」
ボブ・ジェームス 「Angela」(『Taxi』テーマ曲)
ボン・ジョヴィ 「Runaway(邦題:夜明けのランナウェイ)」
ブッカー・T&ザMG's 「Green Onions」
ボズ・スキャッグス 「Harbor Lights」
ブルース・ホーンズビー 「The Way It Is」
キャメル 「Never Let Go」
クリス・ファーロウ 「Handbags And Gladrags」
デヴィッド・ブライアン 「Memphis Lives In Me」
ディープ・パープル 「Highway Star」
ディープ・パープル 「Hush」
ダイアー・ストレイツ 「Telegraph Road」
ダニー・ハサウェイ 「The Ghetto」
ドクター・ジョン 「Right Place Wrong Time」
エルトン・ジョン 「Your Song(邦題:僕の歌は君の歌)」
エルトン・ジョン 「Idol」
ファッツ・ドミン 「Blueberry Hill」
フォーカス 「Moving Waves」
ジェネシス 「Firth Of Fifth」
ジェネシス 「Abacab」
ジョージ・ハリスン 「The Answer's At the End」
グレッチェン・ピータース 「On A Bus To St Cloud」
ガンズ・アンド・ローゼズ 「November Rain」
アイザック・ヘイズ 「Theme From Shaft(邦題:黒いジャガーのテーマ)」
ジェファーソン・エアプレイン 「Wooden Ships」
ジミー・ウェッブ 「Galveston」
ジョー・コッカー 「Delta Lady」
ジョン・レノン 「Imagine」
ジョン&ヴァンゲリス 「I Hear You Now」
ジョン・クリアリー 「When You Get Back」
ジュリー・ドリスコール&ブライアン・オーガ― 「This Wheels on Fire」
ローラ・ニーロ 「Stoned Soul Picnic」
レッド・ツェッペリン 「Your Time Is Gonna Come」
レオン・ラッセル 「A Song For You」
リトル・リチャード 「Tutti Frutti」
レーナード・スキナード 「Tuesday's Gone」
モトリー・クルー 「Home Sweet Home」
モット・ザ・フープル 「All The Way To Memphis」
ナイト・レンジャー 「Sister Christian」
ピンク・フロイド 「Us And Them」
プロコル・ハルム 「A Whiter Shade of Pale(邦題:青い影)」
クイーン 「Love Of My Life」
クイーン 「Bohemian Rhapsody」
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス 「The Hat」
レイ・チャールズ 「What'd I Say」
ロバート・グラスパー 「Experiment Afro Blue」
サー・ダグラス・クインテット 「She's About A Mover」
スペンサー・デイヴィス・グループ 「Gimme Some Lovin’(邦題:愛しておくれ)」
スピリット 「Fresh Garbage」
スクィーズ 「Tempted」
スティーリー・ダン 「I Got The News」
スティーリー・ダン 「Rikki Don't Lose That Number(邦題:リキの電話番号)」
ステッペンウルフ 「Magic Carpet Ride」
スティーヴ・ウィンウッド 「Talking Back To The Night」
スティーヴィー・ワンダー 「Living For The City(邦題:汚れた街)」
スティックス 「Come Sail Away」
スーパートランプ 「Breakfast In America」
スーパートランプ 「Dreamer」
オールマン・ブラザーズ・バンド 「Dreams」
アニマルズ 「The House Of The Rising Sun(邦題:朝日のあたる家)」
ザ・バンド 「I Shall Be Released」
ザ・バンド 「Chest Fever」
ザ・ビートルズ 「Lady Madonna」
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン 「Fire」
ザ・クルセイダーズ 「Street Life」
ドゥービー・ブラザーズ 「You're Made That Way(邦題:思いのままに)」
ドアーズ 「Riders On The Storm」
ドアーズ 「Light My Fire(邦題:ハートに火をつけて)」
ナイス 「America」
ザ・ローリング・ストーンズ 「Sympathy For The Devil(邦題:悪魔を憐れむ歌)」
ザ・ローリング・ストーンズ 「2000 Light Years From Home」
ザ・ストローブス 「The Life Auction」
ザ・フー 「The Song Is Over」
サンダークラップ・ニューマン 「Something In The Air」
TOTO 「Hold The Line」
トラフィック 「Empty Pages」
ヴァン・モリソン 「Moondance」
ヴァニラ・ファッジ 「You Keep Me Hanging On」
X JAPAN 「Endless Rain」
イエス 「Roundabout」
イエス 「Somethings Coming」

 

◇偉大な10曲

キャロル・キング 「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman(邦題:ナチュラル・ウーマン)」
ザ・ビートルズ 「Get Back」
ビリー・ジョエル 「New York State Of Mind(邦題:ニューヨークの想い)」
デヴィッド・ボウイ 「Life On Mars(邦題:火星の生活)」
デレク・アンド・ザ・ドミノス 「Layla(邦題:いとしのレイラ)」
リトル・リチャード 「Good Golly Miss Molly」
エルトン・ジョン 「Funeral For A Friend/Loves Lies Bleeding(邦題:葬送~血まみれの恋はおしまい)」
ドナルド・フェイゲン 「Maxine(邦題:愛しのマキシン)」
ジェリー・リー・ルイス 「Great Balls Of Fire(邦題:火の玉ロック)」
エマーソン・レイク&パーマー 「Take A Pebble」


♪プレイリスト『最高のキーボードリスト』:Spotify

 


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