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ジャスティン・ビーバー、約4年ぶりのアルバム『SWAG』をサプライズ配信

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7月 11, 2025

ジャスティン・ビーバー（Justin Bieber）が2021年3月19日以来、約4年ぶり通算7枚目となるスタジオ・アルバム『SWAG』を2025年7月11日にサプライズで配信した。

アルバムには、ガンナ（Gunna）、リル・ビー（Lil B）、セクシー・レッド（Sexyy Red）、キャッシュ・コバーン（Cash Cobain）といったラッパー勢に加えて、2022年にジャスティンのツアーに同行したオーストラリアのシンガーソングライター、エディ・ベンジャミン（Eddie Benjamin）や、シンガーのDijon、そして米配信者/インフルエンサーのドルスキ（Druski）が、ジャスティンとトークする楽曲に参加している。

アルバム最後に収録された「FORGIVENESS」は、アメリカの牧師でありゴスペル歌手としても活動しているマーヴィン・ウィナンズ（Marvin Winans）のみがアーティストとしてクレジットされた楽曲となっている。

SWAG

ジャスティン・ビーバーは2009年にEP『My World』でデビュー、翌2010年に発表されたデビュー・アルバム『My World 2.0』からのリード・シングル「Baby」は、クリストファー・ブリッジス、ザ・ドリーム、クリスティーナ・ミリアン、トリッキー・スチュワートとの共作で、プロデュースはトリッキー・スチュワートとザ・ドリームが担当。全米シングル・チャート5位に初登場した同曲は、現在までに全米レコード協会（RIAA）から12プラチナ認定（1200万枚売上）を受けた大ヒット曲となっている。

2009年にアトランタでジャスティン・ビーバーと知り合ったリュダクリスは、「Baby」のリリース当時に応じたMTV Newsのインタビュー中でこう語っていた。

「ジャスティンのキャリアはこの先も続いていくだろうね。初めて彼に会ったとき、最初は少し内気な感じがしたけど、理解できるよ。僕も最初は周りの状況に慣れるまでそんな感じだった。でも、彼のキャリアはまだ始まったばかりなんだ。長い道のりが待っているよ」

Justin Bieber – Baby ft. Ludacris

2021年、ジャスティンは、ダニエル・シーザーとの全米No.1ヒット「Peaches」のほか、カリード、チャンス・ザ・ラッパー、ザ・キッド・ラロイ、ドミニク・ファイクとのコラボ曲を収録した前作『Justice』を発表。2022年には、断続的に顔面が部分的に麻痺するラムゼイハント症候群の診断を受け、同年後半に予定されていた同アルバムを記念した日本公演を含むワールドツアーをキャンセルしていた。

プライベートでは、今年初めに妻でモデルのヘイリー・ビーバーが第1子を妊娠中であることを公表し、現地時間2024年8月23日に男児が誕生したことを報告している。2人は2016年から交際している。

Written by uDiscover Team

ジャスティン・ビーバー『SWAG』
2025年7月11日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music

Tracklist
1. ALL I CAN TAKE
2. DAISIES
3. YUKON
4. GO BABY
5. THINGS YOU DO
6. BUTTERFLIES
7. WAY IT IS feat. Gunna
8. FIRST PLACE
9. SOULFUL feat. Druski
10. WALKING AWAY
11. GLORY VOICE MEMO
12. DEVOTION feat. Dijon
13. DADZ LOVE feat. Lil B
14. THERAPY SESSION feat. Druski
15. SWEET SPOT feat. Sexyy Red
16. STANDING ON BUSINESS feat. Druski
17. 405
18. SWAG feat. Cash Cobain, Eddie Benjamin
19. ZUMA HOUSE
20. TOO LONG
21. Marvin Winans – FORGIVENESS