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Yaffleのニュー・アルバム『After the chaos』から「Stay in the light ft. RAKEL (reprise)」MV公開

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©Rob Walbers

人気のプロデューサー、トラックメイカーであるYaffleのニュー・アルバム『After the chaos』から「Stay in the light ft. RAKEL (reprise)」のミュージック・ビデオが20日21時にプレミア公開された。

Yaffle – Stay in the light ft. RAKEL (reprise) (Official Music Video)

「Stay in the light ft. RAKEL (reprise)」は、Icelandic Music Awards 2021の新人賞にノミネートされるなど、アイスランドで今最も注目される若手ミュージシャンのひとり、RAKELをフィーチャー。Yaffleはこの作品を通して、世界が分断され、荒廃しようとも続けられる人間の営みを描き出したという。

公開されたMVは、Yaffleが昨年リリースした『Wish You Could Come feat. Satica』、『HEAD feat. Aston Fenly』のMVや、フジロックなどYaffleステージのライブVJ映像を手掛けた新進気鋭のクリエイター、IKによる全編手描きアニメーション。Yaffleが掲げた「混沌の中のヒューマニズム」をテーマに、どんな時代やどんな場所でも変わることのない人間の希望を、IKなりの解釈で描いたオリジナルストーリーとなっている。

17日にリリースされたニュー・アルバム『After the chaos』に関してYaffleは「自分の人生の中では最も激動の時代が続いてます。この状況の中で音楽家としての自分が表現したいことをアルバムに納めました。今の僕らの生活に溶け込めるようものを目指しました。どんな状況でも自分たちの営みを続けていければその先に必ず光が見えると信じています」とコメントを寄せている。

Yaffle – Alone ft. CeaseTone (Official Lyric Video)

クラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンからリリースされた今作は、クラシック音楽を学び、影響を受けてきたYaffleがポスト・クラシカルに向き合い制作。CeaseTone、KARÍTAS、RAKELをはじめとするアイスランドの注目アーティストとコラボレーションした作品や、ヴァイオリニストの石上真由子やクラリネット奏者のコハーン・イシュトヴァーンなど、クラシック音楽の最前線で活躍する若手アーティストたちも参加。

さらに、オランダのシンガー・ソングライター Benny Singsとのリワークを含む計10曲が収録されている。また、今作のライナーノーツは音楽ライター八木宏之氏が担当。こちらはユニバーサル ミュージック公式サイトでも公開となっている。

なお、Yaffleは2月26日(日) にテレビ朝日系の人気番組『関ジャム完全燃SHOW』(23:00~)に出演が決定。 ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ) 、STUTSとともに、音楽プロデューサーの仕事術について語る。こちらも是非チェックしてほしい。


■リリース情報


Yaffle『After the chaos』
2023年2月17日配信
CD予約 / iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon MusicYouTube Music

[収録曲]
1. Stay in the light ft. RAKEL
2. as a human
3. Alone ft. CeaseTone
4. From Me To You
5. Storm ft. KARÍTAS
6. Brown rain
7. Mercy through the Clouds
8. Empty Room ft. Benny Sings – rework
9. You don’t have to feel more pain
10. Stay in the light ft. RAKEL (reprise)

■アーティスト情報

Yaffle(ヤッフル)プロフィール

TOKAのプロデューサーとして、藤井 風やiri、SIRUP、小袋成彬、Salyu、eill、adieuなどの楽曲をプロデュース。 2020年9月、欧州各地のアーティスト計8名をゲストに迎えた1stアルバム『Lost, Never Gone』をリリース。国内外で高い注目を集める。2021年10月に発売されたポケモン25周年を記念したコンピレーション・ アルバムには唯一の日本人アーティストとして参加。映画音楽の制作も担当しており、『ナラタージュ』(17)、『響-HIBIKI-』(18)、『キャラクター』(21)などの作品のほか、サウンドトラックを手がけた『映画 えんとつ町のプペル』(20)ではアニメーション界のアカデミー賞と呼ばれる第49回アニー賞で最優秀音楽賞にノミネート。

■フィーチャリング・アーティスト情報

CeaseTone(シーズトーン)

アイスランドのシンガーソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサー、Hafsteinn Þráinssonによるプロジェクト。2015年に音楽活動を開始、Daði Freyr, Ólafur Arnalds, Axel Flóvent, Jói Pé & Króliといったアーティストとも仕事をした経験を持ち、アイスランドのインディー/ヒップホップ・シーンに深く関わるアーティスト。

KARÍTAS(カリタス)

2015年にDJとしての音楽キャリアをスタート。2018年初めからは、Daughters of Reykjavík(ドーターズ・オブ・レイキャビック)のシンガー/ラッパーとしての活動も並行して行う。このDaughters of Reykjavíkをきっかけに本格的に自身の音楽キャリアも開始し、ソロ・アーティストとしてもアイスランドの音楽シーンの注目を大いに集めることなる。ドリーミーな音景色と残酷なまでに正直な歌詞によって、彼女は若くして傷ついた心の有り様を真摯に表現しようとしている。

©Kaja Sigvalda

RAKEL(ラケル)プロフィール

アイスランド北部の小さな町アークレイリ出身、現在はレイキャビックを拠点とするミュージシャン/ヴォーカリスト。これまで様々なアーティストと共演し、2021年春には、EP『Nothing Ever Changes』をリリース。

2020年10月にリリースされた 1stシングル「Keeping Me Awake」は、ザ・レイキャビック・グレイプヴァイン誌に「映画のような傑作へと昇華していく、ポップとエレクトロニック・ビートのドリーミーかつエモーショナルな出会い」と称された。

2ndシングル「Our Favourite Line」は、アイスランドでチャート1位を獲得。今年初めには、友人でありミュージシャンのSalóme Katríne(アイスランド)とZAAR(デンマーク)と、スプリット・アルバム『While We Wait』をリリース。2021年、アイスランド音楽賞の最優秀新人賞ノミネートされている。

©Félice Hofhuizen 2021

Benny Sings(ベニー・シングス)

オランダ、アムステルダムのシンガー・ソングライター/プロデューサー。2003年にアルバム『Champagne People』でデビュー、極上のポップなメロディーと職人的かつマジカルなアレンジが魅力のポップマエストロとして日本でも人気が高い。最新作はMac DeMarcoやTom Mischが参加した『Music』で、2021年に名門Stones Throwからのリリース。Rex Orange County、Mocky、Free Nationals,、Kenny Beats、Mayer Hawthorneからスキマスイッチ、cero、安藤裕子、土岐麻子、TENDREまで数多くの国内外アーティストとのコラボ作品も発表している。

■MVディレクター


IK(アイケー)
Artist / Film Director / Creative Director

1998年東京都足立区生まれ。HiphopアーティストのMV制作を中心に、映像からイラスト、グラフィックデザイン、3Dなど多岐に渡る表現を行う映像作家、アーティスト。
横断的な表現をテーマに活動しており、漫画やアニメーション、VJなども手がける。また3DキャラクタープロジェクトDIFREAKのクリエイティブディレクターを務めている。



 

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