ビー・ジーズ、初のドキュメンタリー映画『The Bee Gees: How Can You Mend A Broken Heart』最新予告編公開

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Photo: courtesy of HBO

ビー・ジーズ(The Bee Gees)の長編ドキュメンタリー映画『The Bee Gees: How Can You Mend A Broken Heart』の新たな予告編が公開された。史上最も成功したグループの一つであるビージーズの数十年にわたるキャリアを描いた初のドキュメンタリーとなる今作は、海外で12月3日に一夜限りの劇場公開を経て、米HBOで12月12日に放送される予定だ(日本公開は現時点で未定)。

映画の中でも使われているビージーズの不朽の名曲の一つにちなんでタイトルが付けられた『The Bee Gees: How Can You Mend A Broken Heart』は、グループの隆盛やメンバーそれぞれのストーリー、そして彼らの比類なき音楽のレガシーを記録した作品となる。バリー、モーリス、ロビンのギブ3兄弟は、1,000曲以上の作品を手掛け、現在までに2億2,000万枚以上のセールスを誇る。

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ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニーとホワイトホース・ピクチャーズがダイヤモンド・ドックスとタッグを組んで製作し、ユニバーサル ミュージック グループの映画/テレビ部門であるポリグラム・エンターテインメント(Polygram Entertainment)が提供する同映画は、バリー・ギブをはじめ、エリック・クラプトン、マーク・ロンソン、ノエル・ギャラガー、ルル、ニック・ジョナス、クリス・マーティン、ジャスティン・ティンバーレイクらの新たなインタビューを収録。

過去に『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『シービスケット』や2022年公開の『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』などの制作を手掛け、アカデミー賞ノミネート歴を誇る映画監督兼プロデューサーのフランク・マーシャルが監督を務める今作は、今年のテルライド映画祭に正式出品されていた。

さらに監督のフランク・マーシャルに加え、『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』や『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』、アポロ・シアターのドキュメンタリー映画『The Apollo』などの製作チームとして数々の賞を受賞してきたナイジェル・シンクレアとジーン・エルファント・フェスタ、そしてマーク・モンロー(『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』『イカロス』)らが共同プロデューサーに名を連ねている。

 

同映画についてフランク・マーシャルは次のように述べている。

「世界中の多くの人々同様に、私もビージーズの音楽をずっと愛してきました。しかし、約3年前にバリーに初めてインタビューするまでは、彼らの超人的な創造的本能、音楽の才能やユーモアについて、そしてその兄弟愛と家族愛が彼らを特別な存在にしていることにはっきりとは気付いていませんでした。ビージーズがポピュラー音楽に与えた大いなる影響を祝う、この映画を手掛けられたことを大変光栄に思っています」

スーパースターとしてだけでなく、兄弟として、そして象徴的なソングライターとしての姿

ユニバーサル ミュージック パブリッシング グループのエグゼクティブ・プロデューサー兼会長兼CEOであるジョディー・ガーソンはこう付け加えた。

「スーパースターとしてだけでなく、兄弟として、そして象徴的なソングライターとしてのビージーズにスポットライトを当てることができて光栄です。彼らの作品は、音楽と文化に計り知れない影響を与えました。世界中のファンの皆さまと彼らの物語を共有できることを大変嬉しく思っています」

さらに、プロデューサーのナイジェル・シンクレはこう語った。

「バリー、モーリス、ロビンというギブ兄弟の才能は、50年以上にわたって世界5大陸に並外れたインパクトを与え、彼らのレガシーはこの先何世代にもわたって続いていくことでしょう。ビージーズの物語を映画化し、観客の皆さまにスーパースターたちが創り上げた世界を大画面で体験していただけることは非常に光栄です」

Written By Paul Sexton




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