TikTokやネットで話題の過去の名曲とその理由Vol.7:ファーギー、ラナ・デル・レイ等

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Fergie Photo: Gareth Davies/Getty Images

バイラルヒットとなって、チャートを制覇するというTikTokトレンドへの道は、もはや最新の楽曲だけに限ったことではない。昨今の音楽業界では、TikTokなどのソーシャルメディアやサウンドトラック、CMへの起用、そして時には偶然の賜物として、ポップカルチャーに再登場した過去の名曲への関心が高まっている。

この記事では、今、再びトレンドになっている過去の名曲とその理由を紹介しよう。

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ファーギー「Big Girls Don’t Cry (Personal) 」

ファーギー(Fergie)といえば、ヒップホップやポップな曲のイメージが強いが、2006年のデビュー・アルバム『The Dutchess』の収録曲「Big Girls Don’t Cry (Personal)」では、心情溢れる、より優しい領域に踏み込んでいる。ストリングスをふんだんに使ったこのアコースティック・ポップ・バラードは、揺れ動く恋愛関係の中で、自分のための時間も大切であることを、大人へと成熟を遂げようとしている女性の視点から歌っている。

TikTokユーザーたちは、「そうよ、あなたが手を繋ぎたいならそうして/なぜなら私も手を繋ぎたいから」という歌詞に注目し、自身のパートナーにこのパートを歌った時にどんなリアクションを見せるのかを共有している。

ラナ・デル・レイ「The Other Woman」

50年代にアメリカ人ジャズ・シンガー、サラ・ヴォーンが録音した「The Other Woman」は、ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)が2014年のアルバム『Ultraviolence』でカヴァーする以前にも、ニーナ・シモンのヴァージョンによって一躍人気を博した。

既婚男性の愛人について歌うこの曲のストーリーは、TikTokのクリエイターたちに格好のテーマを提供しており、ラナ・デル・レイによるカヴァーは、愛人を描いたTVドラマのシーンを切り取った多くの動画のサウンドトラックに使われている。中でもU-NEXTで配信中の米ドラマ・シリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』のキャシーは一番人気で、シーズン2のネイトとのシーンのクリップは、この曲を使った多くの動画に登場している。

ルーク・ブライアン「Kiss Tomorrow Goodbye」

ルーク・ブライアン(Luke Bryan)が2012年にリリースした「Kiss Tomorrow Goodbye」は、彼のサード・アルバム『Tailgates & Tanlines』からの4枚目のシングルだった。彼は、この曲のサビで、「去ったものを追いかけても仕方がない」と歌い、自分から離れようとしている相手に一緒にいてほしいと懇願することに時間を無駄にするつもりはないと主張する。

この歌詞は、TikTokで新たなトレンドとして定着しつつあり、ユーザーはこの曲が流れる中、過去への未練は捨て、最高の人生を送っている現在の自分の写真をシェアしているのだ。

Written By uDiscover Team



 

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