テイラー・スウィフトの新作『Lover』が全米でプラチナ・ディスク(100万枚)に認定。グラミー賞予想にも登場

Published on

大絶賛されているテイラー・スウィフトのニュー・アルバム『Lover』が8月に発売されてからちょうど1ヶ月が経ち、全米では100万枚のセールスを突破し、アメリカレコード協会からプラチナ・ディスク(100万枚相当のセールス)に認定された。さらにアルバム『Lover』は、2017年に発表した自身の前作『reputation』以来となる、全米での史上最高初週アルバム・セールスを記録している。

*レビュー:『Lover』決して飽きさせることがない今年最高のポップ・アルバム

今作で画期的な成功を収め、世界中から賞賛されているテイラー・スウィフトは、ウィニング・ランを走り続け、この夏はテイラー・スウィフト一色となった。「Lover」、「You Need To Calm Down」、そしてパニック・アット・ザ・ディスコのブランドン・ユーリーをフィーチャリングした「ME!」などのヒット・シングルを収録したアルバム『Lover』は、全米週間ソングライター・チャート(2019年6月から導入された)でも3週連続で1位を獲得。アルバム『Lover』に収録の全18曲が発売と同時に全米週間シングル・チャート入りを果たし、Spotifyでは世界で最も再生された女性アーティストとなった。

ファンの間でも最も高い人気を誇る7作目のアルバム『Lover』は、様々なエンターテイメント作品の評価とレビューを集積するウェブサイト“Metacritic”にて歌手部門の最高評価を獲得。また、今作に収録の3曲のシングルが、ひと足早いグラミー賞予想を巻き起こし、「ME!」の“最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞”や「You Need to Calm Down」の“最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞”、“最優秀レコード賞”、そして「Lover」の“最優秀楽曲賞”と、さまざまな部門での受賞に期待が高まっている。

テイラー・スウィフトは、新作を携えての2020年のツアーを9月17日に発表したばかりだ。現時点で発表されている全米の日程は、7月25日と26日の2日間、カリフォルニア州ロサンゼルスのソーファイ・スタジアムで開催する<Lover Fest West>と、7月31日と8月1日の2日間、マサチューセッツ州フォックスボロのジレット・スタジアムにて開催する<Lover Fest East>という、新たな2つのフェスティバルのみとなっている。

これに加えてヨーロッパとブラジルでのツアー日程を発表したテイラー・スウィフトは、「アルバム“Lover”は広いフィールドと夕日、そして夏がぴったりの作品です。この作品に相応しい場所で新曲をパフォーマンスしたいと思っています。今まで行ったことのない場所に行ったり、フェスティバルにも出たいと思っています。フェスティバルが存在しなかった場所には新たに作ることにしました」と自身のソーシャル・メディアにコメントしている。

2020年の『Lover』ツアーは6月20日にベルギーのウェルフテルで開幕し、その後ドイツ、ノルウェー、デンマーク、ポーランド、フランス、ポルトガル、そしてブラジルのサンパウロへと続く予定だ。

Written By Laura Stavropoulos


テイラー・スウィフト『Lover』
2019年8月23日発売
CD&限定版 / iTunes




 

Share this story


Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了