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2025年ロックの殿堂入り式典のプレゼンター&パフォーマー第一弾発表。エルトン、クエストラブら
ロックの殿堂(The Rock & Roll Hall of Fame)は、2025年の殿堂入り式典に登場するプレゼンターおよびパフォーマーの第一弾を発表した。
今回の発表には、エルトン・ジョン、オリヴィア・ロドリゴ、ドージャ・キャット、トゥエンティ・ワン・パイロッツ、テディ・スウィムズ、レイ(RAYE)、ミッシー・エリオット、ブランディ・カーライル、ベック、クエストラブ、デイヴィッド・レターマン、フリー、イギー・ポップ、J.I.D、キラー・マイク、マクスウェル、スリーピー・ブラウン、テイラー・モムセンなど、ジャンルを超えた豪華顔ぶれが名を連ねている。
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現地時間11月8日にロサンゼルスのピーコック・シアターで開催される2025年度の殿堂入り式典は、Disney+で同日午後5時(太平洋時間)/午後8時(東部時間)から生配信され、ABCでは2026年1月1日に特別番組として放送、翌日にはHuluでも配信される予定だ。
今年のパフォーマー部門の殿堂入りアーティストには、アウトキャスト、サウンドガーデン、ホワイト・ストライプス、シンディ・ローパー、バッド・カンパニー、チャビー・チェッカー、ジョー・コッカーの7組が選出されている。
その他の特別賞として、ロックンロールの発展に直接的な影響を与え、またロックの先駆者たちにインスピレーションを与えたアーティストを称える〈ミュージカル・インフルエンス賞〉は、ソルト・ン・ペパとウォーレン・ジヴォンに授与される。
また、オリジナリティと影響力をもって音楽を創造し、音楽に劇的なインパクトを与えたアーティスト、ミュージシャン、ソングライター、プロデューサーを称える〈ミュージカル・エクセレンス賞〉には、デルフォニックス、スタイリスティックス、スピナーズなどを手がけたフィリー・ソウルの名プロデューサー、トム・ベル、ビーチ・ボーイズの「Good Vibrations」やナンシー・シナトラの「These Boots Are Made for Walkin’」などに参加した名セッション・ベーシストのキャロル・ケイ、そしてザ・ローリング・ストーンズやザ・フーらと共演したキーボーディストのニッキー・ホプキンスが選出。
さらに、ドリームワークス・レコードの共同創設者であるレニー・ワロンカーには、音楽業界における功績を称える〈アーメット・アーティガン賞〉が贈られる。
同式典の追加ゲストは後日発表予定される予定だ。
ロックの殿堂財団のジョン・サイクス会長は次のようにコメントしている。
「毎年、ロックの殿堂入り式典は、現代の音楽シーンで最も影響力のあるアーティストたちが一堂に会し、彼らの音楽やキャリアにインスピレーションを与えたヒーローたちを称える場となっています。こうして生まれる一夜限りの音楽的瞬間は、永遠に語り継がれていくでしょう」
Written By Sam Armstrong
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