東京パラリンピック・ドイツ選手団応援映像の音楽はラムシュタイン

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8月 17, 2021

管理人

Photo: Jens Koch

2021年の東京パラリンピックに出場するドイツ選手団の応援映像に、ドイツを代表するバンドであるラムシュタイン（Rammstein）が彼らの代表曲「Ich Will」を提供した。バンドの公式YouTubeに8本公開されている映像では、さまざまなパラリンピック競技のアスリートたちが、大会までの道のりやモチベーションの維持方法などを紹介している。

「Ich Will」はラムシュタインが2001年に発表したアルバム『Mutter』に収録されたシングル。映像では、卓球や車いすバスケットボールをはじめ、自転車競技、車いすフェンシング、走り幅跳びなど、さまざまなスポーツの出場選手が登場。東京パラリンピックは、8月24日に開幕し、9月5日に閉幕する。

バンドは、2020年に予定されていたワールドツアーが、現在進行中のコロナウイルスの大流行により2021年夏に延期となり、2022年に再延期されることを発表したばかりだ。AEGプレゼンツが主催するこのツアーは、2022年5月にドイツのライプツィヒ・レッドブル・アリーナでスタートし、2022年10月にはメキシコシティでの公演も行われる。その間には、チューリッヒ、ベルリン、ハンブルグ、モントリオール、シカゴ、フィラデルフィア、サンアントニオ、ロサンゼルスなどを回る予定だ。

世界ツアー中に行われる北米ツアーでは、ラムシュタインにとって初のアリーナでのフルプロダクションのスタジアムツアーとなる。北米ツアーは、2022年8月21日から10月4日まで、12の日程で行われる。

Written By Tim Peacock