クイーン「Bohemian Rhapsody」が英ラジオ局リスナー投票で“ベスト・ブリティッシュ・ソング”に

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クイーン(QUEEN)の「Bohemian Rhapsody」が、英・ラジオ局Radio Xによる毎年恒例のリスナー投票企画、第5回 「ベスト・オブ・ブリティッシュ」で“ベスト・ブリティッシュ・ソング”に選ばれた。2018年にも同企画によって1位を獲得していたこの曲は、オアシスの「Live Forever」、ザ・ストーン・ローゼズの「I Am The Resurrection」、デヴィッド・ボウイの「Heroes」、サム・フェンダーの「Hypersonic Missiles」などといった並み居る伝説的ロック・ソングを抑えての首位となる。

1975年にフレディ・マーキュリーが書き下ろしたこの伝説のシングルは、彼の生涯を描いた2018年の伝記映画のタイトルに起用されて以降、ますます人気を高めている。

クイーンは1975年半ばにサリー州のリッジ・ファーム・スタジオで、初めて「Bohemian Rhapsody」の正式なリハーサルを行い、その後東イングランドのハートフォードシャーにあるペンロス・ コートで3週間かけて演奏に磨きをかけていった。そうして同年の夏頃までにはレコーディングの準備が整い、1975年8月24日、ウェールズのモンマスにある著名なロックフィールド・スタジオでレコーディングを開始。ブライアン・メイはこの時のことを「とてもゾクゾクした」と振り返っている。

アルバム『A Night At The Opera (オペラ座の夜)』の収録曲として、1975年10月31日についにリリースされた「Bohemian Rhapsody」は、たちまちのうちに世界に衝撃を与えた。「“Bohemian Rhapsody”を聴いた時は、嫉妬で青ざめました。ロックやポップを常識を逸脱したオリジナリティの塊のような曲でした」とABBAのビョルン・ウルヴァースは語った。

レコード会社は当初「Bohemian Rhapsody」のシングル・カットに関して否定的だったが、クイーンのメンバーは総意として、当時のシングルでは一般的とされていた3分を大きく超えていたこの曲をシングルにするべきだと主張した。その長尺故に、ラジオでの放送は見込めないと言われていたものの、Capital RadioのDJで、フレディ・マーキュリーの友人でもあったケニー・エヴェレットは、とある週末だけでこの曲を14回もオンエアし、徐々に話題を集めていった同シングルは結果的に全英チャート1位まで上り詰めた。

Radio Xは、“ベスト・ブリティッシュ・ソング・オブ・オールタイム”を選ぶリスナー投票企画を5年連続で実施しており、今年は2万票以上を獲得した「Bohemian Rhapsody」が再び首位を飾った。

番組のホストであるクリス・モイルズがブライアン・メイにこの速報結果を伝えると、ブライアン・メイは「なんて素晴らしいんでしょう。皆さん、ありがとうございます。Radio Xのリスナーの皆さんを愛しています。前から大好きでしたが、今はもっと大好きです」と喜びを語った。

2020年のRadio Xのリスナー投票によって選ばれた“ベスト・ブリティッシュ・ソング・オブ・オールタイム”TOP10は以下の通り:

1. クイーン「Bohemian Rhapsody」
2. オアシス「Live Forever」
3. ザ・ストーン・ローゼズ「I Am The Resurrection」
4. オアシス「Slide Away」
5. ザ・コーティナーズ「Not Nineteen Forever」
6. オアシス「Don’t Look Back In Anger」
7. アークティック・モンキーズ「A Certain Romance」
8. デヴィッド・ボウイ「Heroes」
9. オアシス「Champagne Supernova」
10. サム・フェンダー「Hypersonic Missiles」

Written By Tim Peacock



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配信まとめリンク
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